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ご注意:差別的・反社会的なコメントは控えてください

当ウェブサイトでは基本的に、記事に対する読者コメントについては自由に打ち込んでいただいて構わない、と申し上げているのですが、その際、注意事項があります。違法なコメント、記事内容と無関係なコメントとともに、反社会的なコメントについても控えていただきたいのです。これは、過去に何度となく申し上げてきた内容ですが、最近になってまたこの手のものが増えてきましたので、再度注意喚起させていただく次第です。

著作権侵害

まず、著作権を侵害したコメントは、控えてください。

よく他サイトやメルマガなどのをそのままペタっと貼りつけるコメント主や、酷い場合には情報源(URLなど)を示さずに本文のみを剽窃して貼りつけるコメント主がいるのですが、ケースによっては著作権侵害に該当します。

一般に他人の文章を転載しても良いケースとして、それが正当な批評活動の一環であること、転載する内容が全体の2割以下であること、といった判断基準などが知られていますが、当ウェブサイトではこれをかなり厳格に解釈しています。

当ウェブサイトでは、他サイト等の文章をそのままコピーしたようなコメントは著作権侵害とみなし、削除します。その際の基準は、リンク先記事の約1割を超えるかどうかです。元記事が2000文字なら、引用して良いのはせいぜい200文字程度です。

また、その基準に収まっていたとしても、そのコメント主自身の見解がほとんど書かれていないようなケースにおいては、著作権侵害とみなすことがあります。

また、出所の記載がないコメントについても、削除する可能性があります。著作権侵害に相当しないように配慮することは当たり前ですが、ネット上のマナーとして、引用・転載するならば、かならずリンク先のURL、サイト名、著者名などのいずれかを明示すべきでしょう。

記事内容と無関係なコメント

次に、当ウェブサイトの記事に対し、批判、反論する内容のコメントは問題ありませんが、記事内容とあまりにも無関係なコメントについては、控えてください。

たとえば当ウェブサイトに「私たちはワクチンを接種すべきだ」といった趣旨の主張の記事を掲載したとします。

これに対し、反論コメント、たとえば「いや、ワクチンは有効性がよくわからないし副作用もある。ワクチン接種すべきでない」、といった趣旨のコメントについては、問題ありません。なぜならそのコメントは記事の内容に沿っているからです。

しかし、「ワクチン接種」云々の記事に対し、「そもそも安倍晋三(氏)は『もりかけ問題』の責任を取っていない。逮捕して投獄すべきだ」、といったコメントは、記事内容ともまったく無関係であり、コメント欄を目にする他の読者様にとっても迷惑です。

なお、当ウェブサイトではご自身の主張、ご自身のブログ記事の宣伝などを書き込んでいただく場として、「読者雑談専用記事」と「ブログ宣伝専用記事」を用意しております。

ご自身の主張をブログやSNSなどにしたため、そのURLを「読者雑談専用記事」「ブログ宣伝専用記事」ごなどに貼りつけていただいても構いません。

反社会的なコメント

さて、最近とくに問題なのが、反社会的なコメントです。

昨日、特定民族を「XX人種」などと蔑み、必要のない罵詈雑言を続けるというパターンのコメントを、緊急でいくつか隔離しました。

「●●党のXX代表はこう述べた」、などの客観的事実(あるいは一般にほぼ事実と考えられていることがら)に基づいて、「これは非常に酷い発言だ」、とコメント主様が主観的判断を書き込むことは構いません。

しかし、たとえば根拠なしに特定人種・民族を侮辱することは、民族ヘイトに相当します。あるいは、そう判断する根拠があったとしても、必要以上に侮辱することは許されません。

当ウェブサイトでは幸いにして、この手の罵詈雑言に類するコメントはあまり見られなかったのですが、最近になって突如として発生しました。該当するコメント主の方には猛省を促す次第です。

予告なく削除するコメント=スパムコメント

引き続き、読者の皆様の予告なく削除するコメントがいくつかあります。それが、スパムコメントです。

多くの場合、スパムコメントは海外(圧倒的多数は中国とロシア)から書き込まれるもので、たいていは違法な薬品販売サイト・違法なポルノサイト等へのアクセスを誘導するものです。URLについても毎回少しずつ変化するという特徴があり、コンスタントに1日に100件前後発生しています。

ただ、最近はこの手のスパムコメントが日本語でも付くようになりました。

当然、読者の皆さまの目に触れる前に削除する方針としているのですが、ごくまれにスパム判定ソフトをすり抜けてしまうケースや、逆に、読者の皆さまのコメントが承認されずにスパムに判定されてしまうケースが発生します(後者は200件に1件程度発生します)。

このため、「せっかくコメントを打ちこんだのに、適時に反映されない」という不満を頂くこともあります。しかし、大変申し訳ないのですが、この手のエラーについてはご了承ください。

スパム判定ソフトをアンインストールすると、当ウェブサイトのコメント欄は違法なドラッグサイト、ポルノサイトなどへの誘導コメントであふれてしまうためです(このあたりは独立系ウェブサイトの辛いところです)。

なお、スパム判定されないための目安としては、次のようなものが考えられます。

コメントに、必要以上にたくさんのリンクを貼りつけないこと(経験上、貼りつけるリンクの数は5~10個を超えてくると、スパムと判断される可能性が上昇します)。

日本語ではない言語で書かれている部分が多いこと(たとえば外国の論文を引用したコメントで、コメントの5割が外国語であるようなケースだと、スパム判定のリスクが上昇します)。

過去にウェブ主自身から「コメント削除」、「コメント承認留保」措置を受けたIPアドレスからのコメントであること

なお、スパムコメントであるかどうかについては、ウェブ主自身が毎回、目で見てチェックしています。

「スパムではない」と判断したものについては、手動で復活させるように努力していますので、仮に「入力したコメントが反映されない」という場合があっても、しばらく待ってくださると助かります。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

以上、コメントに関して守っていただきたい内容の一部を再度申し上げました。

とくに著作権違反コメント、反社会的コメントについては、コメント主本人だけでなく、もしものときには当ウェブサイト自身が責任を問われる可能性もあります。どうかルールとマナーを守り、快適な議論空間の実現にご協力くださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

新宿会計士:

View Comments (80)

  • 朝鮮人種がどうとかコメントしてたヤツでしょ?いくら韓国が嫌いでも流石にあれはやり過ぎ。これだとただの嫌韓ブログと一緒じゃん?って苦言を呈しようと思ってたら削除された見たい。さすが。

  • なんか、変な人に絡まれた気がいたします。
    意図しているわけではありませんが、ここ数ヶ月、名誉の某国人認定されたり、罵倒されたりすることが多く、ご迷惑をおかけしております。申し訳ありません。
    しかし、萎縮して毒にも薬にもならないことを書くくらいなら、自分に正直にコメントしたいのです。それがサイト主様の意向に沿わないなら、排除されるのは当然です。
    もちろん、これまでよりも慎重に、著作権を尊重し、反社会的・差別的コメントを行わないように努めて参ります。
    よろしくお願いいたします

    • 多分ブログ主が言ってるのって他サイトの記事ペタって貼ったやつとか「朝鮮人は」とか言うやつだと思われ。過剰ヘイトじゃないよう気をつけたいもんだ。

    • 人間、ぐうの音も出なくなるとハズカシクないのかー!!と罵倒しだすことを知りました。

      匿名さんが多くなると、どうしても治安が悪化し辻斬りが横行するようです。
      また、秘孔を突かれても反応のない無敵の人達まで出現する始末。桜田門を通る際はどうかお気を付け下さい。

  •  議論をする・意見主張をするというのではなく、とにかく人種人種と連呼するだけでしたね。即削除されたのを見ていましたが、こうやって明示して頂けて安心しました、ご苦労様でした。
     これを言い出すとキリが無いしそもそも無根拠ではありますが、逆の政治思想の方が工作のためにわざと問題コメントを連発したのかとも疑いたくもなります。迷惑街宣右翼が実は左翼説みたいな。
     ランキングいれた(その上ぶっちぎり)直後ですしね。2位他がちょっとアレな感じのようですし。

  • 私も何度もご迷惑をおかけしています。

    他サイトのURLをそのままペタっと貼りつける事は、著作権侵害に該当しますね。反省します。また「朝鮮人」という表現も多数しました。

    しかし、これはアメリカ人、インド人、台湾人と同じ感覚で記したまでです。朝鮮人が駄目なら「韓国人」でしょうか。前後にバカにする形容詞や汚ない文言を付けるのはいけないでしょうが、朝鮮人がどうしても駄目なら「韓国人」にしますね。

    • 国籍の違いによる〇〇人と、民族の違いによる〇〇人は読み手が認識して理解できるといいですね。
      民族的に朝鮮人は問題ないと思います。
      日本は国籍と民族が100%で無いにしてもほぼ同一といってよい状況なので、普段あまり考えませんが。

    • 「朝鮮人」だと、なぜ差別用語になるのか、よくわかりません。

       朝鮮半島は、北と南に国は分かれているけど、同じ民族のはず。
      「朝鮮人」が差別用語で使えないのであれば、金正恩は「韓国人」と呼ばないと
      いけないのでしょうか?
       民族は、一緒なのだから、かつて西ドイツと東ドイツに国は分かれていたけど
      ドイツ人でという名称で統一されていたはず。

       台湾も同じ状況ですが、台湾に住む人は、何と呼べば正しいのでしょうか?
      台湾に住む人を中国人と呼ぶと、差別になるのでしょうか?
      台湾人と呼ぶと、「ひとつの中国」を標榜する中国政府に抗議をされそうですし。

      • 「朝鮮人」って、本来はニュートラルな表現のはずなんですが、過激な連中が長年度を過ぎた誹謗中傷に使い続けた結果、「朝鮮人」というだけで差別のニュアンスを持つようになってしまいましたね。

      • 雪隠と同じ事でしょう。
        日本語は使っていくうちに、言葉そのものに別の意味付け、ニオイなどがつき、それを回避する為に別の言葉に定期的に置き換えてる様に思えます。多分、、、。

        なので、朝鮮人もその人々が起こす行動の積み重ねにより、低いイメージが染み付いた結果だと思われます。

        おそらく、朝鮮人の行動が人として紳士で、誠実で、美しいものであったなら、今頃朝鮮人の様だは褒め言葉となっていたでしょう。

        第三国人も当初は俺達敗戦国民じゃないと言う意味だったのが、その行動により眉をひそめる人々のイメージの悪口の様になりました。
        あれは差別言葉ではなく、第三国人自身が自ら言っていた言葉です。

        朝鮮人が悪口ではなく、褒め言葉となる別の世界線にいたかったです。

    • 朝鮮人が悪いんじゃなくてその続きで民族浄化みたいなのを書くのがアウトなんじゃね?後、URLを貼るのはOKだけど丸写しはダメというだけの意味では?

    • めがねのおやじ様

      URLを貼りつけるのが著作権侵害になるのでなく、新宿会計士様が書かれているように、情報源(URLなど)を示さずに本文のみを剽窃して貼りつけることが著作権侵害になる可能性がある、ということなのでは?

      朝鮮人という表現が差別的になるか否かは、前後の文脈&裏にある書き手の本音によるのものであり、朝鮮人という言葉自体は日本人、中国人、ベトナム人等と同様一般用語なので、差別用語には当たらないと思います。

      具体的にどのような前後の文脈ならセーフでアウトかは、読み手の受け取り方によって違いもあるので単純に定義できないところが、なかなか難しいところかと思いますが。。

      重要なことは、批判や評価が差別だと受け取られないよう、その根拠を論理的、かつ可能な限り実証的に書き記すということ、かつその根拠につき他の客観的なソースがあるなら示すことかと思います。
      また文章も、~だ、~である、という断定表現でなく、~思われる、~考えられる、など、非断定表現がベターなのかもしれません。

      上記を実施しても、読み手によっては差別だ、ヘイトだ、と感じることもあるでしょうが、最終的にはブログ主の新宿会計士様の判断に委ねるしかないのでしょう。

      個人的には、ネットの世界以外の現実社会において、韓国に対する批判はタブー視される傾向にあり、それが逆に韓国に対する不満を募らせる傾向にあると感じております。
      従って、この新宿会計士様のブログのように知識人の方々が本音で対韓政策論議、文化論議等を行うことは大変有意義なことであり、その結果、韓国&朝鮮半島に対する造詣が深まり、日本として具体的にどう対処すればよいのか、不満や怒りを募らす日本人が精神衛生的にどのように心がければ良いのか等、前向きで建設的な方向に向かうものと認識しております。

      例えば、某保守系新聞社のカタカタ名のWEBニュースにおけるコメント内容が、知性を感じさせないヘイト的な内容が多い(これも主観ですが)ことと比較すると、この新宿会計士様のブログのコメント内容の殆どは冷静&論理的であり、ヘイト的なものは殆どないと感じています。

      しかし中には、差別ヘイトととられかねない表現もあるやもしれず、従って、私も含めて投稿する方々は細心の注意を払いながら、自由な言論を自己封鎖しないよう、このブログが末永く良い議論の場として存在するよう、きばっていければと思います。

    • m様
      匿名様
      チキンサラダ様
      第二の匿名様
      PON PON様

      皆様のご意見ありがとうございます。

      「URLを貼りつけるのが著作権侵害になるのでなく、新宿会計士様が書かれているように、情報源(URLなど)を示さずに本文のみを剽窃して貼りつけることが著作権侵害になる可能性がある、ということなのでは?」 そうでした!(PONPON 様)了解しました。
      皆様ありがとうございました(^^)。

    • 「朝鮮人」という言葉自体は、今回問題の主眼ではないと私は認識しています。ただ、朝鮮人というとどうしても差別主義者が頻繁に使うので、どうしても色がついた言葉として認識されますよね。なので、「朝鮮人」という言葉を使う時はことさら、前後の言葉や論理が中立的、抑制的、冷製であることに注意をすべき、というのが私の意見です。

      なお、英語の場合「white (白人)」「black (黒人)」という言葉も差別的だと認識されてまして、使うのを避けた方がよい言葉です。
      その代わりに、「Caucasian (コーカソイド)」「African American (アフリカ系アメリカ人)」という言葉を通常使います。面倒くさくても、トラブルを避けるためにそうします。
      (最近では!African American さえ差別的だとされてきてますが、それはまた別のところでお話します)

      同様に、「朝鮮人」と書くところを、「朝鮮民族」「韓国系」「韓国人」と書くことで、ある程度トラブルが避けられるように思います。「ハングル民族」でも良いかもしれません。

      いずれにせよ、この新宿会計士様の記事に反応している方々は、普段から差別的発言に気をつけている方々で、そうでない人はむしろ反応してない人の中にいるとは思われますが...

      • 純粋に質問です。
        一時期、アメリカやイギリスで"Do not korea!"という言い回しがちょっと流行ったと聞いていますが、この場合もやはり差別的な言い回しとして認識されるのでしょうか?

        • まず、私自身は Do not Korea という言い回しを聞いたことも目にしたこともありません。
          日本語の嫌韓サイトでしか見たことがないです。
          もし、使われていたとしても、自分が知的な人間たと思っている人はまず使わないと断言できます。
          そもそも韓国に限らず「○○国の人間だから」という言い回しはアメリカ人ならなるべく避けます。知的レベルが高いならなおさらです。
          Politically correct だからというよりは、面倒なことに巻き込まれたくないからの方が大きいかもしれません。

          • なるほど。そうでしたか。
            底意地の悪いイギリス人あたりならば言いかねないかもとは思ってましたが、まあせいぜい一部で冗談のように言われた程度でしょうね。
            一応、ググった限りでは、アメリカのネットスラングではあったようですが。

            ついでにもう一つ。
            特に金融関係などでOINKという言い回しはどの程度広まっていたのでしょう?

          • 念の為、do not Korea でググってみましたが、日本語以外でその意味は出てこなかったです。

            https://www.google.com/search?q=%22do+not+Korea%22&oq=%22do+not+Korea%22&aqs=chrome..69i57j0i22i30l2j0i10i22i30j0i390.5439j0j4&client=ms-android-google&sourceid=chrome-mobile&ie=UTF-8

            はい、ごく一部のアメリカ人が(もしかすると話し相手の日本人を喜ばせるために)言った言葉が拡散されただけかと思います。

            韓国人がやたらと日本に怒っている民族というのはアメリカでも割と認識されてます。それが理不尽な怒り方というのも、段々知れ渡って来てるように思います。ただ、不正をよくする民族と認識されているとは感じません。

            OINK も日本語サイト以外では見聞きしたことがありません。ただし、私は普段金融系の情報にはアクセスしてないので、そのせいという可能性はあります。

          • すいません、完全に興味本位の質問に回答いただき、ありがとうございます。

            "Do not korea"にしてもOINKにしても、どう考えても日本人のセンス(+英語力)ではないように感じられたので、現地では実際どうなんだろうと、ふと疑問に思っただけなのでした。お手数をおかけしたようで、誠に申し訳ありません。

            一応ご参考までに日本語Wikiなどの情報によると、
            Don't korea ... 2014年のアジア大会での不正の連発に怒ったアメリカ人の一部が使い始めたネットスラング
            OINK ... 2006年のローンスター問題にあきれ返った国際金融筋で生まれた用語

            だそうです。まあ、前者はともかく、確かに韓国でしか起こり得ないだろうという事態は結構ありますからね。

          • はい、どちらもセンスはアメリカ人(ネイティブスピーカー)ですね。

            アメリカ人が生み出した言葉なのは間違いないと思いますが、とこまで広ががったかかと言うと、かなり疑問ということです。

        • “Do not korea!”だとkoreaは動詞として使われているようですが,koreaを動詞として使うというのは少なくとも私は初耳ですね。

          英語で動詞化する接尾辞“-ate”を付けた“koreate”ならば「(実は他人のモノを)自分のモノ(所有や起源という意味で)と主張する」といった意味で使われるという話は聞いた(正確に言えば楽韓さんかあるいは別の韓国ウォッチサイトのどこかで見た)覚えがありますが、実際に英米で“koreate”という動詞が多少なりとも流行ったか否かは知りません。

          • その名詞をわざわざ動詞として使うというあたりが、日本人のセンスではないなと判断した根拠なんですよ。ネイティブ・スピーカーは教科書的文法など飛び越える、あるいは飛び越えても大丈夫だと判断できますので。日本語でもそうでしょ?
            なお、私もkoreateなる動詞は見たことも聞いたこともありません。クリエイトをもじった動詞もどきならば、いわゆるネトウヨ用語として見たことはありますが。

          • Koreate は、urban dictionary に載ってますね。

            https://www.urbandictionary.com/define.php?term=Koreate

            「なんでも韓国起源説」は、ある程度認知されているということでしょう。

            Korea を動詞に使うのにネイティブスピーカーらしいセンスは感じますね。
            名詞をわざと動詞として使うのは、わりと頻繁にあります。

    • 朝鮮人と呼ぶのが普通だった時代の話なら、朝鮮人で全く問題ないと思います。
      その時代の話でも、売春婦の場合には、現代にもつながる話なので、敢えて韓国人売春婦と呼ぶようにしていますが。
      ちなみに、Youtube では、「韓国人」「売春婦」単独では問題なくても、両者を両方含むコメントは非表示扱いにされたりするそうです。わめき立てる層がいるのでしょうね。

      • これはある意味戦争ですね。パブリック・ディプロマシーという名の戦争です。
        韓国は明確に官民一体となって、自分たちよりの国際世論を作ろうとしています。
        ソーシャルメディアで自分たちに不利な主張をされないように通報するなんてのは、初歩の初歩でしょう。

        これに対抗するには、禁止ワードに抵触しないように表現を変えていく必要がありますね。

    • 「朝鮮人」について興味深いコメントが続いてますね。

      「朝鮮人」はともかく、自分の体験では「朝鮮語」がだめだった経験があります。「韓国語である」と。
      これはおそらく日本でだけ謎の勢力により主張されてることだと思うのですが、「朝鮮人」よりさらにわけがわからんやつだと個人的には思います。
      いや、同じ言葉やんっていう・・・「南朝鮮語」ならわかりますよ。たとえば東日本語、西日本語、的な意味で。

      • どう呼称するかでもめた挙句、NHKの語学番組では「ハングル語講座」という一層わけのわからんネーミングになったのはわりと有名な話かと思います。
        なお、韓国ではソウル方言、北朝鮮では平壌方言がベースになっているため、発音に若干の差があるそうです。例えば、「李」という姓は韓国では「イ」、北朝鮮では「リ」となります。

      • 太郎様、

        「韓国語」を正式名称とするというのは初めて聞きました。
        学術的にはあくまで「朝鮮語」が正式名称です。しかし、「朝鮮語」だと北朝鮮だけの言語を意味しているように聞こえかねないし、かと言って韓国語では北朝鮮の言語をあからさまに無視することになる。
        その結果、NHK では、朝鮮語講座を言語名で表さず「アンニョンハシムニカ」と呼称していました。

        ただ、最近では北朝鮮があまりに狂った状態になって長いですし、韓国と日本の関わりは遥かに深くなりましたから、「韓国語」と言って差し支えない状況にはなりつつありますね。
        「朝鮮語」は駄目で「韓国語」と呼ぶべき、と主張するのは韓国系の民団の人たちか、最近の若い人たちですかね。

      • 朝鮮語の呼称と、NHK 番組名の件、こちらにまとめて書いてありますね。

        https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E8%AA%9E%E3%81%AE%E5%91%BC%E7%A7%B0%E5%95%8F%E9%A1%8C

        北朝鮮は「朝鮮語」を主張し、韓国は「韓国語」を主張。「朝鮮語」では差別的な響きがある一方、「韓国語」では北朝鮮で話される言葉を無視してしまう。
        かと言って「ハングル語」では、「ひらがな語」みたいな誤った表現になる。

        NHK も相当困ったようですね。

        • チキンサラダ様

          丁寧なご教示ありがとうございます。
          個人的体験だけじゃなかったとのことで、やっぱりそういう流れはあったんですね。
          意味がわからないというか、本筋を間違えてる気がするのはやっぱり変わりませんが。

          「高麗語」くらいの主張をしてくれれば受け入れやすいんですが
          ・・・なぜ「韓国」に拘るのか。大韓帝国いれてもたかだか100年程度じゃねその名前?「言葉」はそのはるか昔からあったよね、っていう日本人的、あるいはグローバルな感覚は、「韓国人」にはわからんのでしょうかね。
          「韓」つったってそれ元は春秋の中国の国名じゃね(あるいはかぶってね?)とか
          アメリカ語だって、なんだかんだEnglishなわけですし、とかね。

          自分的にはおそらく、その「韓」に拘る論拠が(たぶん)気持ち悪いので受け入れにくいのに、強硬に主張されても困ります。。。って感じかと思いました。

          この辺、「韓国人」から、気持ちの良い説明も聞きたい気もしますね。そこまで拘るのであれば、です。

        • 太郎様、

          そうですね。高麗語は収まりよいかもしれませんね。彼の国は高麗を理想の王朝としてるようですし。
          英語の Korean は、高麗語という意味ですしね。

          「韓」だと歴史的にも朝鮮半島南部しかささないので、不十分なんですよね。

          ところで一点間違いを指摘させて下さい。
          中国の「韓」は春秋時代ではありません。春秋時代が戦国時代に切り替わる時に「韓」国が生まれています。(本論と全く関係のない些細なことですいません)

  • 時折、コメント投稿後、それが反映されないことがありましたが、スパム判定に引っかかっていたのかもしれませんね。今回の説明ですっきりしました。
    逐一ご自身でチェックされる姿勢には感服です。今後ともどうぞよろしくおねがいします。

  • なんとか人は〜が問題なんじゃなくて、そのなんとか人に向かって滅亡しろ、だとかがアウトなんだと思う。そう言えばブログ村で「バ韓国」とか書いてるブログがあるけどそのブログのURLここに貼るのってやっぱヤバいよね?

  • 出かけておりまして議論に出遅れましたが、朝鮮人呼称問題について。

    私はかねがね言葉狩りに反対する立場を取っております。「人を変えることはできない」のですから、差別したい人が誰かを差別したい欲求は、その人から言葉を奪っても変わりません。無駄に労力を使うことに意義を感じません。

    話を「朝鮮人」に限定すれば、朝鮮半島に住み暮らす人々を南北まとめて呼ぶ場合に適切です。歴史を語る場合は、時の王朝に準じて、新羅人、高麗人と呼ぶ方が適切な場合があるでしょう。李氏朝鮮の期間は朝鮮人としか言いようがありません。日韓併合期間は半島人という呼称もあるでしょう。

    戦後に限定すれば、また私の私見では、北朝鮮と韓国の国民を区分する必要がある場合、北朝鮮の人々を北朝鮮人と呼ぶことは滅多にありません。正直言ってなぜかは判りませんが「北朝鮮の人々」と呼びます。大韓民国の人々は韓国人と呼びます。

    両国は共通の歴史・文化を持つ一方、戦後の政治体制の違いから、日々の暮らしが大きく異なり、結果として国民性も違っています。言葉ままで分岐しています。韓国の方が言語の変異が激しく、北朝鮮の方が元々の朝鮮語を保っています。これらの背景を意識する場合は、厳密に南北の国民を分けて呼び分ける必要があります。

    一方、李氏朝鮮以来変わらない南北共通の民族性を語る場合、朝鮮人は最適の呼称です。これを禁じられた場合、せいぜい半島人と言い換える他ないでしょうが、これには大韓帝国を併合した日本人ならではの立場が付きまといます。朝鮮人の方がニュートラルです。

    新宿会計士様のサイトでは、過去にも言葉狩り問題は議論されてきました。「ニダ/ニカ」が自粛されたこともありました。私は、いかなる差別も悪だと見做しておりますが、言葉を奪っても差別はなならないという立場から、言葉狩りに反対して参ります。

    余談ですが、個人的体験としては、イタリアを除く欧州各国で度々人種差別されました。差別している自覚がないのだろうと思われるナチュラルな振る舞いでした。米国は人々のスペクトラムが大きく一概に言いにくいのですが、偉い人ほど丁重で差別を感じさせない心地よいもてなしを受け、下っ端になるにつれ不快な思いをしました。それも人によりけりですが。欧米人のアジア人に対する見下しは、黒人に対するそれよりもタチが悪いと言うのが実感です。

    • > 私の私見では

      また馬から落ちて落馬してしまいました。頭痛が痛いです。

    • 「ウリナラ」も、こちらのサイトでは避けていらっしゃるのかなと、読者投稿の際に感じました。
      元々「我々の国」「わが国」という意味なので、問題ないと思うのですが・・・
      ウリナラファンタジーとか、揶揄する使い方が多いのは確かですけどね。

      • コメントありがとうございます。

        私はこちらのサイト主様が「ウリナラ」に忌避感をお持ちとは認識しておりませんでした。私が鈍感なのかもしれません。

        いずれにせよ、揶揄程度であれば許容範囲ではないかと私は思いますが、どこまでを許容し、どこまでを排除するかは運営者の裁量次第です。それを尊重いたします。

        • コメント欄は、本文より制限が随分緩いので、大丈夫だと思います。
          読者投稿する際には、予め避ける方がよさそうという程度の認識です。

      • 相手の口調や自称は、こちらから使うのは揶揄、場合によっては侮辱にあたることもあり得ます。
        言葉狩りの可否と、自分がその言葉を使うか(ホントにその口調でなきゃ表現できないの?)は分けて考えるほうがいいと思っております。

    • 「朝鮮人」という呼称を使うかとうかは、今回の主要なポイントではないと思うのですが、なせわかそこに議論が行きがちですね。
      まあ、それはさておき「朝鮮人」という呼称について言えば、本来ニュートラルな呼称のハズなのに、色がついてしまってることがややこしくしさを引き起こしてますね。
      でもまあ、知性のある人間なら、その裏に潜む意味(シニフィエ)まで意識して使いこなしたいですよね。
      侮蔑的なバックグラウンドを仄めかしたい時には「朝鮮人」という言葉を意図的に用い、中立的なニュアンスを出したいときには、「朝鮮民族」などのニュートラルな言葉を使う。

      安易な言葉狩りには反対ですが、ここに集まる知的な人たちには、それに相応しい使い分けを期待してしまいます。

    • これまた本題と逸れる話ですが、

      > 韓国の方が言語の変異が激しく、北朝鮮の方が元々の朝鮮語を保っています。

      言語が変化する理由は多岐にわたりますが、ざっくり言えば、「社会に変化があると言語が変わりやすい」のです。
      もっと言えば、経済活動が活発だと言語が変化しやすいのです。日本語で最も変化しているのは関西なのですが、これは関西が長年経済の中心地だったことによります。(今後は東京の変化の方が激しくなっていくでしょう)

      北朝鮮は海外との接触が極端に少なく、社会システムや価値観、階級の変化などもほとんどありません。そしてなにより、70年間の経済発展が微々たるものです。

      それゆえ、他の言語では見られないほど変化に乏しいと言えるでしょう。

      • 私も枝葉に反応しますが、

        > 今後は東京の変化の方が激しくなっていくでしょう

        現代日本の標準語は、明治維新の後、京都からやってきたお公家様や、長州からやってきた維新功労者達や、地元の江戸っ子の言葉が混交した中から、言文一致運動などを通じて皆で模索しつつ出来てきたもので、かなり人為的で、京言葉が中心だった江戸期までとは大きく異なっています。戦後は明治期よりは落ち着いており、NHKのアナウンサーが話す言葉が事実上の標準とみなされるようになっています。

        今後「東京の言葉」が激し変化するか否かは断言できませんが、私は、比較的緩やかに変化するであろう、また「ら抜き言葉」のようなカジュアル化の方向に変化するであろう、と思っています。

        • 経済の中心地、政治の中心地の言語が変化の中心となるので、東京が今後の日本語の進化の中心となることは間違いないでしょう。(言語学では言語はむしろ退化するものだと捉えますが)

          なお、現時点で最も進化(退化=最適化)されているのは間違いなく関西弁でして、その強烈な影響力と情報密度の高さから、一般人でも体感できるかと思います。

          ら抜き言葉の例を出されましたが、言語はすべからく退化=最適化するものでして、それはある意味カジュアル化とも言えます。その意味でご指摘は正しいのですが、言語が変容する要因は他に十個あまりあります。

          その中で大きそうなものは、外国や新技術との接触による変化ですね。単なる語彙の変化だけでなく、文法まで影響を受ける可能性が高いです。

          なお、今はテレビやネットがあるので、東京の言葉が地方に伝播するスピードが極端に早くなっています。遠からぬうちに方言は消滅するでしょうね。

          • > すべからく

            この文脈では「おしなべて」でしょう。

            外国語の影響は仰るとおりです。以前に書いたことですが、村上春樹が活動初期に、作品を英語で書いてから日本語に翻訳することを繰り返して、あの翻訳調文体を確立したという話を読んだことがあります。

            日本語は多様性を抱擁できる柔軟な言語ですし、一部の人々が言うほど非論理的な言語ではないと「私は」思っていますので、今後の変化を楽しみにしています。私も「ワンチャンあるんじゃね」くらいの若者言葉は好んで使います。

            > 遠からぬうちに方言は消滅するでしょうね。

            地方の力は存外強力です。将来予測に根拠を明示することは困難ですが、田舎に生まれ育ち、複数の地方都市で暮らした経験からすると、引っ越す度に外国語習得のような困難を楽しんできましたので、今後も私が愛する方言が残ることを期待します。

          • すべからくの意味を勘違いしていました。ご指摘ありがとうございます。大変感謝です。
            私も言語学をほんの少しかじったものとして方言を愛してやまないですが、現実は危機的状況ですね。
            私の出身地は地元文化や言語に強烈なプライドがある地方でしたが、数十年ぷりに帰ってみると、普通の人の会話からは、方言がすっかり失われていて驚きました。
            沖縄も私が大学生の頃は年配の方と言葉がほとんど通じなくて困った経験がありますが、今はそういうこともなくなりました。

            方言の隆盛は人間の移動スピードと反比例するものでして(たとえば平地が国土の大半を占めるロシアではほとんど方言がない一方、山岳地帯で移動が厳しい地区だと谷ごとに方言がある)、現代の移動手段の発達と、何よりテレビ、ネットの発達の前には風前の灯火状態ですね。

          • 阿野煮鱒様、チキンサラダ様

             横から失礼します。
             ちょっと気になったもので。

            > 北朝鮮の方が元々の朝鮮語を保っています。

             元々の朝鮮語とはいつの時代の朝鮮語でしょうか?李氏朝鮮時代?日本統治時代?
             北朝鮮でも科学技術や法律はそれなりにありますが、これらの専門用語は日本語から拝借したものです。日本統治時代に取り入れた単語は今も北朝鮮で使われているはずです。それらを排除すると業務が成り立たなくなってしまいますから。

             そもそも「朝鮮語」の「標準語」を定めたのは朝鮮総督府です。ソウルを含む中部方言(朝鮮語の方言分類を研究したのも日本人ですけど)を基礎として、日本語由来の単語を多く取り入れた言葉を「標準語」としました。それまでは朝鮮全土で広く普及した共通語のようなものはなく、方言差の大きい北部と南部では言葉が通じない事もあったようです。
             この点は(東日本方言の中の関東方言の中の西関東方言の中の東京方言の中の)山の手言葉を基礎として日本語の標準語ないし共通語が作られた事、江戸時代は東北と九州の人で言葉が通じなかった事と似てます。
             でも日本語由来の単語がふんだんに入った言葉を「元々の朝鮮語」と言っていいのでしょうか?

             そして北朝鮮の言葉も日本統治時代から変化があります。北朝鮮の標準語の基礎が、中部方言から平壌を含む西北方言に変わった事、ロシア語から多くの単語(特に農業の専門用語と社会主義思想の概念に関する用語)を取り入れた事、70年代に金正一が主体思想を掲げて権力闘争を戦っていく過程で難しい漢語や日本語由来の単語の一部排除して固有語に置き換える国語純化運動のようなものが行われた事がその理由です。
             韓国語に比べて変化が大きくないとは言え、北朝鮮の朝鮮語は昔の形を保っているとは必ずしも言えないのです。

            > 遠からぬうちに方言は消滅するでしょうね。

             人口減少地域の方言が消滅していく事はあると思います。
             その一方で、人の移動の波が生まれた事によって新たな方言も生まれています。その一例が「北海道方言」と「首都圏方言(新東京方言)」です。
             首都圏方言は大正期から平成期にかけて、共通語、東京方言(山の手言葉、下町言葉)、(埼玉県と東京都三多摩地方、神奈川県の)西関東方言が混ざってできた、新しい方言です。首都圏の人が標準語と思い込んでしゃべる、くだけた日常会話がそれです。方言と認識されてない事も多いです。

             共通語を基礎に各地の方言が混ざってできた新方言は他にもあります。共通語と大阪弁が混ざった関西共通語、薩摩弁なまりでしゃべる標準語ないし共通語っぽい「唐芋標準語」、共通語の文法と沖縄方言の単語とイントネーションを合わせたウチナーヤマトグチ。
             福岡でも名前こそありませんが、共通語の文法と単語に博多弁のイントネーションを組み合わせた言葉をしゃべる人がとても多いです。共通語なら「いいです、いいよ、良いのだ」というのは、博多弁だと「よか」「よかと」となるのですが、40代以下は「いいと」としゃべる人ばかりです。

             共通言語が各地に広まるにつれて現地の元の言葉が衰退し、今度は共通言語を基礎に現地の言葉が混ざったクレオールがその地方に普及し、数百年後には新たな方言や言語となっていく過程はどの言語にもあります。その典型がギリシア語とラテン語です。
             特にギリシア語はコイネーの普及で一旦方言が衰退した後、東ローマ帝国の縮小とギリシアの経済活動の停滞に伴って新たな方言が形成され、近代になって中世ギリシア語と各地方言の折衷で現代ギリシア語が整備されるという過程を経ています。その一方で、南イタリアやシチリアにはイタリア語でありながらコイネーの影響を受けた方言が残っています。

            > 国土の大半を占めるロシアではほとんど方言がない

             これは本当でしょうか?
             日本語の方言程の差はないとは言え、ロシア語にも方言はあるようです。大体は通じるようですが、北部の白海に近い人と、南部のドン川下流の人では通じにくい事があるそうです。
             もっとも、ロシア人は方言より外国語なまりの方を気にするようです。ソ連時代にあらゆる国で話されてきたため、ウクライナ語、ベラルーシ語、カザフ語、ウズベク語などの発音やイントネーションでロシア語を話す人が少なくないです。

          • とある福岡市民様、

            どのポイントも「少ない」を「全く無い」のように誤解されてるように見えます。

            朝鮮語に関しては、北朝鮮側では第二次大戦後、*韓国に比べれば* 北朝鮮は変化が少なかった、というのを「北朝鮮側では全く変化がなかった」と私や阿野煮鱒さんが主張したように誤解されてるようです。

            ロシア語の方言に関しては、以前こちらでも全く同じツッコミを受け説明をしたことがあるのですが、ロシア語に全く方言がないと言ってるわけではありません。北部と南部では確かに違いがあります。が、東西、たとえばモスクワとウラジオストクは9000kmも離れているのにも関わらず、殆ど違いがありません。また、北部と南部の方言もそれほどきついわけではありません。
            外国語訛りだけであれば、方言と一緒に扱うことは普通は行いません。たとえば、日本語訛の英語は英語の方言とは扱いません。

            日本の方言に関しては、私と阿野煮鱒さんの懸念は「従来の伝統的な方言が消えゆくこと」です。
            ご指摘の新方言(厳密にはクレオール語とは違います)は、まさに従来の方言が消えゆく証左です。新方言は単に標準語に統一化される過程であって、従来の方言の独自性を保つものでもなければ、新しい独自の特徴を持つものでもありません。

  • 個人的には、いわゆる「差別用語」とか「ポリコレ」に対して、なんだかなぁと思っています。誰も差別用語を使わなくなったら差別自体が無くなるのかと言えば、けしてそんなことなどあるはずがなく、単にことを隠蔽しているだけではないかと思うからです。そして、どのような言葉であれ、用法や文脈によって差別的な意味合いを含ませることは可能です。そこまで考えると、話はそう簡単に白黒が付けられるモノではないと考えます。いずれにしても、とりあえず私としては、文脈を無視して言葉狩りに狂奔し、良識派ぶってみせるような手合いには嫌悪感しか感じません。

    しかしながら、私自身がその手の用語を積極的に使うかというと、決してそんなことはありません。意味もなくその手の言葉を振り回して悦に入るような子供じみた真似はしたくありませんし、そもそも趣味に反するからです。言い方は悪いですが、お金にもならんところで、わざわざ趣味に反するような真似をする意味などありません。ただ、私の個人的な基準線を守っているつもりではありますが、それを他人に強要するつもりもありません。

    こちらにお邪魔するようになってから、まだ1年にもなりませんが、その間、韓国や中国に関して、結構キツイ内容のコメントを書いてきたという自覚は持っています。全く無根拠なことを書いてはいないつもりですが、誤認や勘違いなどが含まれていた可能性までも否定するものではありませんし、内容としても読んでて不快に思われた方もおられるかもしれません。悪意など微塵もなかったなどと言うつもりはけしてありませんが、悪意をぶつけるためだけに書いてはこなかったつもりではいます。不快に思われた方がおられましたら、深くお詫びします。

    • 龍様のような常連の方々の言葉に大きな問題はなく、一部の、特に匿名で書き込んでくる人のヘイトな書き込みが問題なのだろうと私は理解しています。
      とはいえ、よい機会なので、どういう表現ならこちらのブログに相応しいのかを考えてみても良いかもしれませんね。
      同じ意見の人々が集まると、ついつい先鋭化してしまい、世間の意識とのズレか大きくなったり過激すぎる思考や言葉に走ってしまうことがありますよね。
      時折冷静になって自己点検をするのは誰にとっても良いことかもしれません。

  • 個別の単語よりも、文章全体で判断すべきことでしょうね。
    同じ単語を使っても、憎悪むき出しなのと、軽〜く茶化しているのでは、受け取り方が全然違いますから。
    茶化されるのも不愉快だと言う人もいるでしょうが、その辺りは表現の自由の範囲かなと。

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