先日、枝野幸男・立憲民主党代表が「菅義偉内閣を退陣させ、それでも衆院選は実施せず、『枝野幸男内閣』を暫定的に組閣し、次期総選挙までの間の危機管理に当たるべき」と述べた、という話題を取り上げました。シャレにしてはきつすぎますし、民主主義を無視した手続は、さすがに無理があります。こうしたなか、さすがに小西洋之参議院議員は先日、「コロナ対策だけでも我々野党に任せて欲しいと思う」とツイートしたようです。
エイプリルフールじゃないのに、枝野氏が凄い要求
「菅義偉内閣を退陣させるが、衆院選は実施せず、現行の衆院勢力のまま立憲民主党を少数与党とする『枝野内閣』を暫定的に組閣し、次期衆院選までの間の危機管理に当たるべきだ」――。
こうやってあらためて眺めると、凄い要求です。
何の話かといえば、以前の『さすがに無理がある、民意を否定する「枝野内閣」構想』でも触れた、枝野幸男・立憲民主党代表の発言内容です。
ついうっかり、「まぁ、1年に1回、4月1日くらいは冗談を述べるのに目くじらを立てなくても良いんじゃないですか」、と言ってしまいそうになりますが、発言した日付は残念ながら4月1日ではありません。4月2日です。
それにしても、何をどうやったらこんな見解が出て来るというのでしょうか。
念のため、衆議院のウェブサイト『会派名及び会派別所属議員数』を確認すると、4月27日時点で自民党が278議席で全体(465議席)の6割近くを占めているのに対し、立憲民主党は114議席で全体の4分の1にも満たない状況です。
一方、参議院のウェブサイト『会派別所属議員数一覧』によると、同じく4月27日時点で自民党が113議席で全体(245議席)の46%、これに対し立憲民主党は社民党と合わせて44議席で全体の18%弱に過ぎません。
いったいいつから、日本は少数派政党に政権を明け渡さなければならなくなったというのでしょうか。
立憲民主、支持率ヒトケタ台
ついでに、2021年4月時点の主要メディアの世論調査結果についても確認しておきましょう(図表1、図表2)。
図表1 内閣支持率(2021年4月)
メディアと調査日 | 支持率(前回比) | 不支持率(前回比) |
---|---|---|
読売新聞(4/2~4) | 47.0%(▲1.0) | 40.0%(▲2.0) |
朝日新聞(4/10~11) | 40.0%(±0) | 39.0%(±0) |
時事通信(4/9~12) | 36.6%(+1.6) | 37.7%(▲3.3) |
産経・FNN(4/17~18) | 52.3%(+0.9) | 41.9%(▲0.9) |
日経・テレ東(4/23~25) | 47.0%(+2.0) | 44.0%(▲2.0) |
(【出所】各社報道より著者作成)
図表2 政党支持率(2021年3~4月)
メディアと調査日 | 自由民主党 | 立憲民主党 |
---|---|---|
朝日新聞(3/20~21) | 33.0%(±0) | 5.0%(▲2.0) |
読売新聞(4/2~4) | 39.0%(▲1.0) | 5.0%(▲1.0) |
時事通信(4/9~12) | 22.5%(▲0.5) | 4.2%(▲0.6) |
日経・テレ東(4/23~25) | 47.0%(+4.0) | 9.0%(▲2.0) |
(【出所】各社報道より著者作成)
メディアが実施する内閣支持率、政党支持率に全幅の信頼を置くべきではありませんが、少なくともここに挙げたメディアに関しては、時事通信の調査を除き、いずれも内閣支持率が内閣不支持率を上回っています。朝日新聞の調査でさえ、です。
また、政党支持率に至っては、立憲民主党は自民党に対し、メディアや調査実施タイミングにもよりますが、5倍から8倍という圧倒的な差をつけられています。自民党支持率が最も低く出ている時事通信の調査ですら、立憲民主党の支持率は4.2%に過ぎません。
余談ですが、日曜日に実施された3選挙区での補選・再選挙では、自民党候補者が1人も勝てませんでしたが、これも「全敗」も不戦敗、弔い合戦、政治とカネという悪要因が3つ重なったに過ぎず、これを全国に当てはめて考えるのにはかなりの無理があります。
なかには、「政治とカネの問題が有権者から厳しく審判を受けた」だの、「新型コロナウィルス対策で不手際が相次いだためだ」だのといった「分析」もあるようですが、さすがにこれは議論が飛躍し過ぎですし、考察が足りないと批判されても仕方がないでしょう。
クーデターでもするつもりですか?
いずれにせよ、日本が民主主義国である限り、現在の状況で立憲民主党が政権を担当するということはあり得ません。
一番手っ取り早く政権の座に着くのであれば、今年秋までに行われるであろう衆院選で、単独過半数を取れば済む話でしょう。あるいは、自公連立政権を倒すのであれば、日本共産党などの政党と連立協定を結び、それらの野党であわせて過半数を制するのでも構いません。
それなのに、枝野氏は、「菅政権を退陣させ、でも選挙も実施せず、政権を寄越せ」と主張しているわけです。むしろ、ちょっとした好奇心という観点からは、「選挙を実施してもいないのに、少数政党に政権を移行させる法的根拠」がどこにあるのか、知りたい気もします。
あるいは、少数政党が選挙も経由せずに政権を奪取する方法があるとしたら、それは民主主義的な手続ではなくクーデターかなにかなのかもしれません。
もう少し厳しいことを申し上げるならば、枝野氏のこうした発言は無責任というほかありません。
国会議員の本職は法律を作成することであり、言い換えれば、法律を通じてより良い社会を実現していくことにあります。
そして、政党は魅力的な政権公約を掲げることによって有権者から1人でも多くの候補者を当選させてもらい、それと引き換えに約束した公約を実現させ、それによって有権者から評価してもらい、次回の選挙でも候補者を当選させてもらうという作業の繰り返しなのです。
立憲民主党が国会において野党という立場にあるという事実は、結果として、有権者が立憲民主党に多数を与えるという決断をしていないという意味です。
その理由が、立憲民主党が掲げる政権公約に魅力がないからなのか、立憲民主党が政権公約を実現する能力がないと有権者が判断しているからなのか、そもそも立憲民主党がろくに政権公約すら掲げていないからなのかは、読者の皆様のご想像にお任せします。
小西洋之参議院議員「コロナ対策だけでも野党に任せて」
こうしたなか、立憲民主党の小西洋之参議院議員は先日、さらに興味深いことをツイートされました。
小西ひろゆき (参議院議員)
正直、与党は、政権を渡せないならコロナ対策だけでも我々野党に任せて欲しいと思う。国会での菅総理は目がうつろなままだ。答弁も言い訳と居直りばかりだ。官僚も政治のリーダーシップがないために、戦略的な対策が講じられず、付け焼き刃の説明しか出来ない。犠牲になっているのは国民だ。
―――2021年4月26日 18:22付 ツイッターより
…。
「そう思うならば、衆議院を解散して選挙しましょうよ」、としか言い様がありません。
コロナ禍の最中に「もりかけ」「さくら」で国会審議を停滞させてきた当事者のひとりが、軽々しく「コロナ対策だけでも我々野党に任せてほしい」とは、なかなか凄い言い草だと思ってしまいます。
では、立憲民主党が掲げる「コロナ対策」とは、いったい何なのでしょうか。
まさか「ゼロコロナ」「国民全員にPCR検査実施」を、本気でコロナ対策と思っていらっしゃるのでしょうか。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
いちおう、マジメにツッコミを入れておくと、立憲民主党に今すぐできる最大のコロナ対策があります。
「政府・与党の足を引っ張らないこと」。
これに尽きます。
意味のない野党合同ヒアリング大会を頻繁に開催することで、ただでさえ多忙な政府関係者のリソースを潰すことを、直ちにやめるべきでしょう。
もし本稿の内容に共感して下さるならば、せめて立憲民主党から野党第1党の地位を奪うことが必要だと思う次第です。それができる唯一の人物とは、「あなた」なのですから。
View Comments (46)
>せめて立憲民主党から野党第1党の地位を奪うことが必要だと思う次第です。
・こちらが白票を投じないの意義の一つですね。
少なくとも「立憲・共産・社民」の3党については・・、アンチ自民の受け皿としても適する所がありません。 *論外の”無適政党!”です。(私は自民派です。)
思うのは、現在の立憲民主と10年前に政権を取った民主の違いです。
昔の民主党には騙されたわけなんですけど、それなりに無党派層をだまして投票させるだけの政策、マニフェストでしたっけ、がありました。政策運営にしてもひどくはあったのですが、あの枝野さんも一応震災時の官房長官を寝るヒマもなくこなしたわけですし、蓮舫さんは「2番じゃダメなんですか」発言で科学界を奮起させることに成功しました(意図してなかったでしょうが)。一番は野田さん。理由は良くわかりませんが、任期満了まで粘れた衆院を解散して自民党に政権を戻してくれました。
まあ、それなりに政権交代可能な政党だったのです。民主党は。
それに比べて立憲民主党は全く政権を任せられる雰囲気ありません。我々だけでなく、もっと彼らに近い無党派層でも同じこと思うでしょう。
立憲民主党はなんであんななんでしょう。
私が思うに彼らは「支持者に向けてだけ」パフォーマンスしているのではないか。年齢層高い、数は有権者の数パーセントの支持層。多分こういう人たちの突き上げがものすごくて、国会議員たちも自由な発言が許されない。そんな感じじゃないかと。
だとすると、彼らは絶滅危惧種の支持層とともに滅んでいくだけなのかなぁと。新たな支持層を得ようとする動きは従来支持層の反発で出来ない。
立憲民主党やワンミズホの社民党、共産党も似たような傾向を感じます。
もはや立憲民主党等に政権奪取の見込みはない。あとはれいわみたいな奇襲だけ気をつければ安泰なんじゃないかと。
甘いですかね、、
基本的に同感です。
枝野代表は腐っても元官房長官、政府のやっている事をある程度以上理解しているはずです。
理解したうえで党代表として今の発言になっています。
つまりもう政権奪取したくとも、現実的な政策を推し進めるよりも左派の政治闘争向けの発言しかできない。支持者がそれしか許さない。
国民民主党の面々の方が、よっぽど現実的な政策の話をできている。玉木代表と枝野代表、ツイッターでは玉木氏の方が相対的にはまともに見えます。戦後左派の呪縛から解き放たれたのでしょう。
先の補選の広島で、コロナ対策で後手後手打って与党に不利な上に汚職で辞めた議員の補欠選挙で、野党共闘やって得票率でたった5%くらいしか上回れなかった。民主党地盤の長野ですら、共産党共闘でないと勝てたかどうか結構怪しい。
次回の衆院選で野党は盛り返すと予想しますが、現状の方向性では勝った先にも未来は無さそうです。
同意です。昔の民主党には、
今の韓流政党立憲民主党にはない
旧民社党系の政治家と支持者がいました。
ところが、自分たち支持層の
腐敗年金官僚と社保庁怠惰労組専従が
主犯の年金記録問題を不実に擦り付け
国民騙して政権取った論功行賞で
今の顔ブレが力を得て、
あっという間に叩きさだれた短期間に
隣国とうっしっしし放題で普通の支持者が
剥げ落ちました。
立憲民主党はいまだに
支持層は連合赤軍700万組合員とその家族
とかうそぶいてますが
それって組合費巻き上げられて要る人数で
実際は専従でおまんまなどの少数です。
ふぇは、僅か数パーセントの支持率の
コアな主力支持母体は
隣国ゆかりの団体と知られる中で
ふつうにまじめな日本人押しのけて
自分たちの住みよい国目指すという
韓流政党立憲民主党というのが
実情です。
人類の敵はコロナなのに
コロナをねがってもない友軍援軍と
日本社会と政権転覆狙う
韓流政党立憲民主党と
オウム真理教と同じ公安指定の
共産党みたいなものの不実な画策には
その少数支持者の生きざま含め
厳しい目を向ける必要を感じます。
連合赤軍は 予測変換の変換ミスで
連合です。すいません。
ぜったいわざとだぁw
良い案があるなら言って見なさい。
確かにワクチン接種の段取りを見る限りは、自民党(厚労省?)は無能ですけどね。
まあ、批判を恐れれば、こういう風にやらざるを得ない、とも言えるわけですが。
そういう意味では、マスゴミの批判を意に介さず正しいと思われる方法を押し通すだけの肝が今の政治家には無い、ということなんでしょうが、自民党以上に野党にそんなものあるわけもなく、コロナ対策に限っては、目糞と鼻糞どっちがマシか、という程度の選択に過ぎないんでしょうね。
いつもお世話になっております。
市井の内科医様
ワクチン接種段取りの件で自民党(厚労省?)は無能と言いますが、それは
過大な期待からの誤解です。
法律でワクチン接種を市町村に権限を委譲している事及び日本で作るワクチンを
マスコミとその関係者の努力により日本のワクチン開発への努力等を無くした事
及びワクチンを海外から許可を取らないと輸入できない等すぐできる事とできない
事を一緒にするのは、立憲等の支持者と同じです。
第二次大戦後の日本の法律体系で有事を想定する事は何故か禁止されており、
平時の体制で戦時と同じような武漢ウィルス対策をしなければならないのです。
何故欧米や中共・朝鮮諸国で果敢な武漢ウィルス対策ができるかと言えば
武漢ウィルス対策を戦時体制で行うと決めたからです。
日本では緊急で対策実施できるのは災害だけです。 それでさえも、法案成立に
かなり時間を要しましたが。 管首相もこの状態を何とかしたいと思っていると
報道されましたが、まず無理でしょう。
非常事態法案を作成する為には、その法案の土台となる憲法を改正しなければ
なりませんが、非常事態時における人権問題を決める憲法問題を野党が逃げて
いるからです。
ここで不思議な事が有ります。 近頃LGBTとか言って行動している人達がおり
同性での結婚を認めろとかでデモしているのです。 この人達を組織している人達が
立憲とか共産党なんですよね。 本当に同性での結婚を法律的に認定しようとする
なら、憲法改正しかないのですが、上部団体が立憲や共産党ならいくら法廷闘争
しても、無理だと思うのです。
ワタシは現場のブルーワーカーなので難しいコトはよくわかりませんが、医療関係者のワクチン接種が全く進んでいない段階でアリバイ作りのために高齢者接種を無理やり開始して無用の混乱と医療者への接種の遅れを招いていること。接種そのものも、結局は紙ベースのオペレーションで、マイナンバーなど使いもせず、また、相も変らぬ予診票記入などを「接種会場で!」行うこと、流行地域を優先する、あるいは、逆に過疎地域を優先する、まあどっちだっていいんですが、それなりの想定に基づいた配布ではなく、良くも悪くも平等に配布する、などなど、現場レベルでは「アホか」と思われることばかりです。しまいにゃ丸の内の集団接種ですと!
アホですな。
相手にしてませんでしたので、調べてみました。
「withコロナ」から「zeroコロナ」へ=政策の大転換
https://cdp-japan.jp/covid-19/zero-covid-strategy
検査で感染を封じ込めるようです。
ワクチンについて一言も言及されてませんね。無しでどうするんですかね?
最後に韓国の徳政令と似たような話がありますね。
医療従事者やPCR検査をする人は、湧いて来るんですかね。
という事で、「任せるのは、お断りします」。
だんな 様
情報提供ありがとうございます。
>「withコロナ」から「zeroコロナ」へ=政策の大転換
>https://cdp-japan.jp/covid-19/zero-covid-strategy
斜めに読んでみました。
素人が見ても、素人感丸出し。よく恥ずかしくもなくこんなものを出せるもんだ。
これを見ただけで、”立憲民主党は政党にあらず、お子様クラブ。” ”コピーライターを一人置いて措けば十分。”と判る。
連合は本当にこんな政党と心中するつもりか?
・ただ単にどこかで聞いた願望らしきものを羅列しているだけ
(1年前だったら少しは評価されるかも?)
実現できないのは、権限が政府に与えられていないのが原因なのだから
サッサと医療リソース強制徴用権限授与法・行動制限権限授与法を上程したら?
・実社会のことを知らない、金を集ることしか知らない素人が
金をばらまけば上手く行くと主張している感がスゴイ。
・台湾・AUS・NZモデルとは何ぞや?
・どうやったら感染を押さえられるのか、克服できるのか
分かっていないのがバレバレ
このサイト初めて見ました。ご紹介ありがとうございます。
一応【2.感染を封じ込める】項の5つめに、
控えめにですが「ワクチン」の文字があります。
まあ記載があったところで、じゃあ任せられるのか? の部分は全く同意なのですが
通りすがりの者 さま
気が付きませんでした。
ネトウヨバイアスかな?
だんな様
リンクさきを読んでみたのです♪
>医療従事者やPCR検査をする人は、湧いて来るんですかね。
病床はあっても看護士がいなくて使えないとか言ってるのに、ほんとどうやるんでしょうね♪
この手の短冊って、政権与党だったら、各省庁が具体策を持ってるものから取捨選択するんだろうけど、彼らにはそんなブレーンもなさそうだし・・・・
埋蔵金とか腹案とかと一緒で、政権さえ取れれば、具体策は後からついてくると思ってるのかな?
これまでの行いからも、非常時に実務を任せられるとは思えないのです♪
政治の力でコロナを本気で退治しようと思ったら、中国が武漢をはじめいくつかの都市でやったように、全市民を1ヶ月以上も自宅軟禁状態に置くしかありません。家庭内で患者が出れば、即強制隔離。家族を死に目にも合わせない。街中を歩けるのは、警察(自衛隊)と食料品など生活必需品の配送員だけ。
ま、まさか、そんなことやろうと思ってるんじゃ!
有事をこの人達に任せると、国が亡びるということを、私たちは「東日本大震災」で学びました。
昔の「政権ごっこ」風にいうと、
ネクスト官房長官蓮舫議員 「先日、政策提案の党 立憲民主党の枝野ネクスト総理と小西ネクスト法務大臣から大変貴重な提案がありましたが、総理!どうお考えですか? お答え下さい! 総理!」
ですかね。
次の政権交代時には富士山が噴火すると思います。
なので、次回の政権交代は私が死んでからにしてください。
彼らの主張に説得力が皆無なのは、感想ばかりで事実が無いせいですね。しかもダブスタブーメランってここまで徹底できるもん??
>正直、与党は、政権を渡せないならコロナ対策だけでも我々野党に任せて欲しいと思う。
└そもそも与党も野党も立法府。良い法案出す仕事に与党も野党もない。実行するのは行政府。あと党首に苦言の一つでも言えよ憲法マスター()。
>国会での菅総理は目がうつろなままだ。
└個人の感想です。
>答弁も言い訳と居直りばかりだ。
└個人の感想です。
>官僚も政治のリーダーシップがないために、戦略的な対策が講じられず、付け焼き刃の説明しか出来ない。
└個人の感想です。ナチュラルに官僚バカにするのやめた方が。あと政治主導とやらで失敗したのあなた達です。
>犠牲になっているのは国民だ。
└個人の感想です。ナチュラルに国民バカにするのやめた方が。繰り返すが、与党も野党も立法府としての責任は等しい。犠牲になっているというのなら"立憲のふがいなさの犠牲"というのならまだ納得できる。立憲が出した有効な政策を自民が違法に握りつぶしたというなら提示を。
ただの一行も共感できないどころか怒りがわきます。個人的嫌いな議員No.1。
>犠牲になっているのは国民だ。
国民がそう思えば次回の選挙で立憲民主党を支持するでしょう。そう思わなければ支持しないでしょう。それだけのことですよ。結果が出てから物を言われたら如何でしょうか。
その国民の定義が問題なんですよね。
サラッと半島出身なんかを紛れ込ませているという。
門外漢様
合法的にやっているから帰化基準を厳しくしない限り防ぎようがないでしょう。沖縄県知事選挙なんてその際たるものでしょう。特に国会議員選挙時は日本人であることを立候補の絶対条件にすべきでしょうね。
しかし、夜盗のかなりの部分は非合法に潜り込んでいるような気もしますね。選挙時は指紋認証あるいは顔認証で本人検証すべきかと思いますが。
私ごとですが、先日第1回目のコロナワクチン接種をしてきました。15分で24名を単位としての接種でした。所定の時刻前から集まり、ざっと「書類の確認 → 本人確認 → 諸注意事項の応諾 → 体調確認 → 接種 → アナフィラキシーショック確認(15分から30分) → ワクチン接種終了手続き」という流れでしたが、医師や看護師さんだけではなく、多くの方の丁寧なオペレーションで大きな混乱もなく、接種が運用されました。1日千人未満での接種なので、何とかなったのではないでしょうか。
さて、東京と大阪で1日に1万人の接種を行うという話が出ています。東京で対象の人口が1千万人だとして1会場での実施だとすると、すべてが終了するには2千日かかってしまいます。となると、何十もの会場での実施となるわけですが、私はこの事業(あえて事業と言います)を実現するには、綿密な実行プランと一定の強制力が必要になるはずです。
このワクチン接種だけを取り上げても、到底立憲民主党のメンバーでは実現できる能力があるとは思えないのです。
小西ひろゆき氏に代表される左翼系の方たちは、、きわめて大きな労苦をともなうことによって様々な工程を乗り越え、事業が実現していくということをまったく理解していないのだということが、発言でよくわかります。もし、アクションプランを立案してみたら、1万人の複数会場での接種という事業が、簡単に計画できるものではないということがすぐにでも判るはずだからです。別の施策があるというのであれば、それはそれとしてアクションプラン込みで公表しなくてはいけません。
また、コロナの話とは別ですが、彼らはなぜチェックもせず不用意な発言を垂れ流すのでしょうか?ツイッターに限らず、公的な発言をする前に他者にチェックしてもらうという当たり前の作業をすれば、少しは社会に受け入れられる可能性が増える?かもしれません。