その人たちの「援護射撃」って逆効果かも?
例の「ラムザイヤー論考」を巡り、なかなか面白いことになって来ました。米CNNが「ラムザイヤー論考に批判が巻き起こっている」と報じたのです。ただ、CNNの記事を読むと、ラムザイヤー氏を攻撃しているのが韓国やその関係者であり、それに「援護射撃」をしているのが中国と北朝鮮であるという点が明らかになってしまうのです。これって逆効果じゃないですかね?
ラムザイヤー論考に対する韓国の反発
先月の『「慰安婦=性奴隷」否定する論考に韓国メディアが反発』を皮切りに、当ウェブサイトではハーバード大学のJ・マーク・ラムザイヤー教授の学術論文に関する話題を、何度も取り上げて来ました。
これは、「いわゆる慰安婦問題」を巡り、ゲームの理論などを使い、「国内売春婦の延長線上の存在であることを理論的・実証的に示す」というものだそうであり、結果的には「日本軍に拉致された『性奴隷』ではない」ことを指摘する論考なのだとか。
とはいっても、当ウェブサイトとしては、ラムザイヤー氏の論考が「学術的に正しいかどうか」という判断をしたつもりはありませんし、今後もする予定はありません。なぜなら、学問の議論は学問の世界で解決すべき話だからです。
ただ、当ウェブサイトでこの話題を何度も取り上げる理由は、簡単です。
それは、韓国を中心に、このラムザイヤー論考に対する反発が広まっているからです。
そして、当ウェブサイトの関心事は、慰安婦問題を一種の「利権」と位置付けたときに、韓国の反発がかなりスッキリと説明できる、という点にあります。
「いわゆる慰安婦問題」とは、「①戦時中、②日本軍が組織としての正式な意思決定に基づき、③朝鮮半島で少女のみ20万人を強制的に拉致し、④戦場に連行して性的奴隷として使役した」問題のことだそうです。慰安婦問題の核心は、まさにこの①~④にあります。
ところが、核心となるこの4要素について、韓国の側から確たる証拠が示されたことはありません。自称元慰安婦の証言以外の証拠が存在しないのです。そのうえで、韓国の側は「慰安婦問題は実在した」、「全世界が慰安婦問題を事実だと知っている」などとうそぶいているのです。
ウソツキは証拠を嫌う
とりわけ、自称元慰安婦問題に関する最新の論点である、「主権免除違反判決」(『【総論】韓国主権免除違反判決の現時点におけるまとめ』等参照)を巡り、韓国の裁判所が事実を認定するプロセスにも、極めて大きな問題があると言わざるを得ません。
このあたり、『西日本新聞の小出氏、韓国の杜撰判決をファクトで論破』でも取り上げた、西日本新聞の特別論説委員である小出浩樹氏が執筆した、『ブレーキなき文政権』(1月16日付・西日本新聞)という論説が非常に参考になります。
小出氏の主張は明快で、「いわゆる日本軍慰安婦」の問題を巡り、「判決文に『事実認定』と呼ばれる最も基礎的な部分が見当たらない」、というものです。
これは、大変に重要な指摘です。
というのも、韓国が日本に対して主張する「歴史問題」の本質を突いているからです。
ことに、韓国人学者の李宇衍(り・うえん)氏はその自称元慰安婦の証言自体もコロコロ変わっているという事実を指摘しますが(『「反日種族主義」著者、慰安婦強制連行説の崩壊を予想』等参照)、これなどまさに慰安婦問題に「確たる証拠」がないことの裏返しでしょう。
要するに、証拠もなしに相手に問題を認めさせ、「お前があのとき認めただろう!」と大騒ぎして既成事実化を図る、というものです。
(※ちなみにこうした「証拠もなしに、あるいはウソの証拠で大騒ぎする」というのは、現在の中国が主張している「南京大屠殺」、つまり1937年12月に日本軍が南京を占領した際に発生したとされる事件にもまったく同じことがいるのですが、これについてはいずれどこかで議論したいと思います。)
ウソツキが証拠を嫌うは、自分のウソがバレることを恐れるからなのです。
慰安婦=利権=議論に弱い
ただ、日本にとっては非常に残念な話ですが、この慰安婦問題は確たる証拠もないにも関わらず、全世界であたかも事実であるかのごとく信じ込まれており、「日本軍慰安婦の問題」=「性奴隷、人権侵害の問題」という虚偽の認識が、議論のうえで当然の前提として置かれています。
やはり、1990年代から現在に至るまで、足掛け30年ほどの時間をかけて国際社会に定着してしまった以上、1日やそこらではこの虚偽の認識を是正させることは難しいのでしょう。
実際、慰安婦問題といえば、「日本軍、ひいては日本民族、日本という国そのものの韓国・朝鮮民族に対する深刻な人権侵害事件」であり、この問題を持ち出せば日本は韓国にひれ伏すしかなく、また、この問題では全世界が韓国に代わって日本を責め立てる、という構図に、日本は苦しんできました。
慰安婦問題とは、いわば、韓国がゼロの状態から捏造(つく)りだした利権構造、というわけです。
もっとも、ラムザイヤー論考に対する批判が広まることに関しては、当ウェブサイトとしては「中・長期的には好ましい」と考えて来ました。
その理由は、利権構造の受益者は、得てして「議論」に極端に弱いからです。
現在、ラムザイヤー論考を批判しているのは、おもに韓国の市民団体、韓国の学生団体、韓国学者らであり、これに中国外交部や北朝鮮などが加勢しているという状況にありますが、客観的に見て、これが何を意味しているのかを考えておく必要はあるでしょう。
「中国と北朝鮮が援護射撃」、意味はわかりますね?
こうしたなか、米CNNがこの問題を取り上げました。
A Harvard professor argued that Korean women forced into sex slavery in WWII did so voluntarily. Now he’s facing a backlash
―――2021/03/11 02:42 JST付 CNNより
記事タイトルを意訳すると、「ハーバード大教授、朝鮮人女性が第二次大戦中に性奴隷状態を強いられたことを『自発的なもの』と議論して批判を受けている」、といったところですが、ここでもわかるとおり、「慰安婦問題」=「性奴隷問題」なのです。
ただ、記事の中身自体は、非常に興味深いものです。
リード文には「国際的な反発が巻き起こっている」などと記載されていますが、記事をよく読み進めていくと、批判しているのが「中国、韓国、北朝鮮」とあるのです(引用文中にカッコ書きで示しているものは当ウェブサイトによる仮訳)。
“Representatives from China, South Korea and North Korea have all spoken out against Ramseyer’s work, arguing that the women were never given a choice.” (中国、南朝鮮、北朝鮮からの関係者らは一様に、「彼女らには選択肢がなかった」として、ラムザイヤー教授の論考に反発している。)
(※韓国語で韓国は「大韓民国」ですが、英語メディアでは “South Korea” 、つまり「南朝鮮」という表現が一般に用いられています。)
CNNの記事では、中国外交部の華春瑩(か・しゅんえい)報道局長が先月、「侵略戦争を否定し歪曲しようとする誤った行為に反対する」などと述べたという点にも触れられています。
ただ、欧米諸国がラムザイヤー論考に何らかのコメントをしたのであれば話は別ですが、現実に米国政府は「性的目的での女性の人身売買は、第二次世界大戦中の日本軍によるものを含め、人権侵害だ」と述べるに留めており、ラムザイヤー論考そのものに何か批判をしたわけではありません。
というよりも、現時点までに欧米諸国の政府当局者が公然とラムザイヤー論考を批判したとする報道は、著者が知る限り、ありません。
つまり、CNNの記事を読んだ英米圏の人々は、この問題をどう感じるでしょうか。
「日本軍の性奴隷の問題はたしかに深刻な人権侵害」だと思うかもしれませんが、それに「援護射撃」をしているのが中国と北朝鮮であるという点を踏まえると、むしろ逆効果、という可能性があるのかもしれません。
韓国の異常な行動が自滅を招く
本来、ラムザイヤー氏の論考自体はこれから学問的な議論により、その信憑性が検討されていくべき筋合いのものであり、「論文を撤回せよ」などと大騒ぎすること自体、学問の自由の侵害であり、学問に対する冒涜です。
そして、ラムザイヤー論考に対する批判に中国と北朝鮮が加勢してくれたということ自体、ラムザイヤー論考への批判者に対する信頼性を損ねる状況であるように思えてなりません。
「いわゆる慰安婦問題」が「日本軍性奴隷の問題」から「中朝韓による学問の自由に対する挑戦」の問題に変質し始めるのであれば、結果的に「いわゆる慰安婦問題」を学術的に研究しようとする人が増える可能性もある、というわけです。
いずれにせよ、韓国が大騒ぎすればするほど世界が改めて慰安婦問題に注目することになりますし、そのことは日本にとって、必ずしも悪いこととは限らないのです。
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楽観できませんけどね。
もし少しでもハーバード側がヘタれたら、
反日種族主義は不可侵領域として完成されます。
異を唱えることすら悪とされる絶対神の宗教みたいになります。
だから政府は動けなくても、
日本の学者は動いてほしいな。
日本学術会議も積極的に応援して頂きたいですね。
応援するのはラムザイヤー教授ですよ。
間違わないでくださいね。
念のため。
ハーバードは当事者ではありませんので、
論文に全く関係ないですよ
論文は公開済みであり、補遺を加えての印刷が未だなだけ
ラムザイヤー教授自身が撤回でもしない限り消せない上に、部外者からの干渉で論争にしてしまった以上、検証を止める手段はないです
CNNがこの件を扱ったと知って嫌な予感しかしませんでしたが、やはり。(笑)
記事を読みましたが、確かに冒頭で中国北朝鮮に触れたことは逆効果の要素もあるかもしれません。ただ、この記事は「リベラル紙」によくある心象形成記事で、読者層もそれなりでしょうから、あまりその逆効果は影響ないように思います。
この問題に関心が薄い日中韓以外の人々は、日本がまた「軍国主義・植民地支配時代」のみそぎを済ませてないんだな、くらいにしか感じないように思います。(括弧書きですからね)
「生き残った慰安婦の多くは日韓慰安婦合意を好まなかった」と、7割の慰安婦が金を受け取ったことすら無視するような記述もありますね。
匿名 様
駐米日本大使館の反応を見てみましょう。
これで、富田大使、茂木外相のレベルが判り、この問題の展望も見えてきます。
ラムザイヤー論文に対する明確なコメントは、保留した方が良いのは当然ですが、メディアの具体的かつ明らかな嘘(事実捏造)を放置して、既成事実化を傍観するのは外交無能の極み。
嘘は明確に指摘し、同じような嘘の発生を防ぎ、以て援護射撃にするくらいできないと。
大使や外相が出るべきではなく、広報担当書記官が捌くレベルですが、指揮は大使、外相の仕事。
外務ラインは音沙汰なし、ですか。
「学問の世界に日本政府が政治的なメッセージを出すことはいかがなものか」
という言い訳が聞こえてきそうです。
日韓慰安婦合意に
(3)韓国政府は、今般日本政府の表明した措置が着実に実施されるとの前提で、日本政府と共に、今後、国連等国際社会において、本問題について互いに非難・批判することは控える。
とあるからでしょう。
匿名 様
前掲でも述べましたが、韓国の様な嘘つきと異なり、日本のCNNの嘘に対する批判は慰安婦合意には反していません。
>ラムザイヤー論文に対する明確なコメントは、保留した方が良いのは当然ですが、メディアの具体的かつ明らかな嘘(事実捏造)を放置して、既成事実化を傍観するのは外交無能の極み。
嘘は明確に指摘し、同じような嘘の発生を防ぎ、以て援護射撃にするくらいできないと。
補足すると、CNNに対して「慰安婦と言われる人たちの70%異常が受け取っているのに ”生き残った慰安婦の多くは日韓慰安婦合意を好まなかった。”の根拠を示せ。訂正と謝罪広告を要求する。」とフェイクニュースのCNNに要求すべきという事です。
まあ、Alicia Lee という朝鮮系の記者に書かせた時点でCNNはフェイクニュースと思って読んだ方が良いと思います。
「韓国が自滅する」という話に、根拠と具体性が不足して、希望的観測のように思います。
現在全世界の人が、中国と朝鮮に騙されていますし、彼らの真実が事実に勝るとは、限らないと思います。
間違いです
「事実が、彼らの真実に勝る」に訂正します。
「慰安婦20万人性奴隷説」
「南京大虐殺30万人」
これらは中韓のプロパガンダです。
中韓の隠したいもの、現在も世界中へ輸出している韓国人売春婦やチベットやウイグルでの人権蹂躙ジェノサイドなどを糾弾させないがための、日本へのヘイト・プロパガンダです。
欧米などは中韓に騙されていることに、早く気づいてほしいと思います。
ラムザイヤー教授の論文による論争が、欧米の知識人たちの目を覚ます突破口になってほしいですね。
NHKや朝日新聞社が中朝韓と歩調を合わせないのが不思議っ
https://ncode.syosetu.com/n8719gt/6/
今回、ラムザイヤー騒動を取り上げていただきありがとうございます。
ヤフーニュース等を見ても、連日、韓国メディアの、ラムザイヤー下げの記事
や(本当の主語は韓国系でしょうが)・・・がこう非難している記事が出てき
ていて気味が悪いです。
私も他のコメントの方と同様、楽観できないと思います。私の場合、おそらく
情報が足りないので、最悪のことを考えるからでしょう。
また、心配なのは、新宿会計士様のように、常日頃、朝鮮関連をサーベイして
いると、朝鮮関連の悪いところがよく見えて、朝鮮関連を低く見積もる(本当
は正しい判断ですが)可能性があると思います。私たちの常識では測れない、
愚かではあるが積極的な行動から、何が生まれてくるかわかりません。河野談話
も朝鮮方面の働きかけがなければ、生まれなかったことは事実です。
知韓派の外務省も、自分たちの常識世界の中だけの上品な対応をしていると、
今回の件も足元を掬われないかという心配をしてしまいます。
日本からも、(日本の世論の一角のような体で)ライムザイヤーさんを非難する
動きを、実名も出さず共同通信が配信するようなことになっています。気を緩めず
注視が必要です。
最初に「ラムザイヤー騒動」と書きましたが、ラムザイヤーさんに対して申し訳ない
気持ちがあります。自分の研究のための論文とはいえ、日本の名誉回復につながる
研究です。日本政府はじめ日本国民がラムザイヤーさんを支援する動きが足りない
と思います。そういう私も何もできていませんので、「何ができるか」を新宿会計士様
はじめ皆さんのご意見をお伺いしたいと思います。
マルコメ様
>日本政府はじめ日本国民がラムザイヤーさんを支援する動きが足りない
と思います。そういう私も何もできていませんので、「何ができるか」を新宿会計士様
はじめ皆さんのご意見をお伺いしたいと思います。
慰安婦合意によって、日本政府が大っぴらにこの問題に言及をしたりすることは難しいと思っています。
当初、韓国がいつもどおりにこの問題を大きく取り上げることを期待していましたが、やはりそうなりました。
仰るように、草の根としてラムザイヤー論は、世界に流布されており韓国のあからさまな嘘を駆逐するツールとしては非常に有効ですから、「何ができるか」は下火にさせないためにも考えなくてはなりませんね。
ざっとですが、
直近の話としては、
ラムザイヤー氏は学者なので、書籍出版(多言語翻訳化)をしていただく。
日米韓の学者による、オンライン鼎談(西岡力氏、ラムザイヤー氏、李栄薫氏)も見てみたい。
日本の教科書に、最新の学説としてラムザイヤー氏による売春婦説を記載する。
さらに、
河野談話では、「われわれは、歴史研究、歴史教育を通じて、このような問題を永く記憶にとどめ、同じ過ちを決して繰り返さないという固い決意を改めて表明する。 」となっていました。
これについては、そろそろ日本も真剣に取り組まなくていけないと思います。
戦時の人権問題についての国立の研究機関を創設し世界に発表する。
・強姦する軍隊と管理慰安所を用意する軍隊の比較研究(強姦された女性その結果がラダイハンであり、自らまたは親類から志願して(されて)自発的に就労した慰安婦、どちらが人権を配慮していたか。)
・戦後、これらが当該国家間でどのような問題をはらみながら処理を行ってきたか。
・戦争の歴史と人権の在り方。
・占領地における人権侵害(ウイグル、チベットの問題)
・世界に向けての提言
世界の戦時における人権侵害について現代の価値観で反省に基づき、日本が冷静にかつ正確に研究をし世界を主導する。
運動部の遠征で、
ガラの悪い選手が夜中宿舎から抜け出して地元の女の子を手当たり次第に襲い、監督も顧問教諭も知らんぷりならば、当該選手の試合出場停止と自宅謹慎に止まりますが、
旅行会社にアゴアシ付きツアーを企画させて追っかけギャルを宿泊先周辺に送り込み、果てはファンとの集いを容認したならば、チームごと活動禁止、廃部になりかねない恐るべき一大不祥事であります。
裏縦貫線様
ほんとね。
そういうところありますよね。
洗いざらい世の中の不誠実や偽善を暴きたい。
戦地に慰安婦が本当に必要なら仕方ないじゃない、ぐらい突き詰められないものかと。
ある国は、野放しにすると強姦するぐらいに兵士は荒れ狂うんだよ。
慰安所作って何が悪いんだよってね。
全くどっちが不誠実なんだと言いたい事も多々ありますが「ポリコレ的に正しいのが正義」なのが腹立ちます。しかし敢えてワルに関与して実質的に被害を抑制するという施策が日本には過去にも現在にもいくつか有り、外から見たら関与だ癒着だと見られる状況はあると思います。
指定暴力団などK察とマフィアの癒着じゃないかサッサと壊滅させろ893も黙って指定されてんじゃねえ抗争したらんかい…
裏縦貫線様
「朝鮮なんて「貢女」してたくせに何言ってんだ。
しゃらくせー、カマトトぶるな」と言うハマコーみたいな893政治家がいても面白かろうと思いますね。
私は麻生さんの毒舌というか、ポロッと本音を言うのが嫌いじゃないので、個人的な趣向かもしれませんが。
きっと彼らは、供物だから人身「売買」にあたらないだの、モノだから人権は無い、なんて建前を突き通しかねないけど、反応が見ものです。
マルコメ様へ
私も同感です。ラムザイヤー教授が、せっかく、日本の冤罪を晴らす突破口をこじ開けてくださったというのに、冤罪をかけられた当事者の日本政府や日本国民が、遠くから成り行きを眺めているだけというのは、一人の日本国民として、情けなく、恥ずかしい想いで一杯です。チコちゃんに「ボーッと生きてんじゃねーよ!」と言われてしまうのではないでしょうか。
私としては、せめて、日本政府には、ソウル中央地裁の国際法(主権免除原則)違反判決を国際司法裁判所に提訴して欲しいと思います。文在寅大統領が「被害者中心主義」を掲げている中で、代表的な自称元日本軍性奴隷の李容洙氏が、国際司法裁判所への提訴を韓国政府に要望しているという追い風が吹いているのに、指をくわえて見ているという手は無いと思います。林修先生に「国際司法裁判所へ提訴するのは、今でしょ!」と言われてしまうと思います。
ただし、韓国政府は、日本政府の提訴に応じた場合に敗訴する可能性もあり、加えて、竹島帰属問題や自称元徴用工問題も、日本政府から同時に提訴される恐れもあり、全てを失う危険性もあることから、提訴に応じることは無いでしょうが、それでも、日本政府のラムザイヤー教授への最低限の義理は果たしたことになると思います。
マルコメ様
この論争に日本政府は積極的に出ていくべきではないと、これだけは間違いないと思います。日本政府が出しゃばった瞬間、学術の世界から政治の世界になってしまいますから、それでは向こうの思うつぼで勝ち目はありません。
是非とも日本のマスメディアは官房長官記者会見等で、ラムザイヤー論文とそれに対する批判があることについて日本政府の見解を質問してください。聞かれれば答えることができます。
「学術的な論争については政府としてはコメントを差し控えるが、一部の個人や団体、政府、メディアから、この論文をめぐり著者に対する人格攻撃や根拠のない批判があることは承知している。学問の自由に対する重大な挑戦が行われていることは遺憾である。是非自由で開かれた議論が活発になされることを望む。」
学術の世界を、その埒外から攻撃して歪めようとしているという構図を明確にすべきです。そして批判しているものは学問の自由への挑戦者であると印象付けること。出来ればそのまま相手を学術の世界に引きずり込むこと。これが日本の取り得る最善策ではないかと考えています。
個人としてできることは、ここのような言論サイトの論考が一人でも多くの人に広まること、でしょうか。
ラムザイヤー教授の論文が出たからと言って、オセロゲームの石がひっくり返るみたいに状況が逆転することはありえないです。
論文の批判ですから、是非具体的に提示していただきましょう。
せっかくつけていただいた灯火です。
すぐに吹き消されないようにしないといけません。
更新ありがとうございます。
いわゆる慰安婦問題は、核心となる4つの要素について、韓国側から確たる証拠が示されたことはないです。自称元慰安婦の証言のみです。少女20万人連れ出すってある訳ないだろ〜と、冷笑してますが、それでは日本の立場は変わりません。
嘘つき売春婦婆さんが「ICJに提訴して」と言い、善処を約束したんだから、何時でもかかってこいや!の状態ですね。ラムザイヤー教授に非難轟々としているのは、嘘つき朝鮮国と中国。
どちらもどんでん返しになったら困る国です。結果、日本が最悪負けても、何ら痛い事は無いです。現状と同じですから。善人(大概)でお人好しの日本人を徹底的に侮り、蔑み、世界に嘘を吹聴した。この代償はキッチリ払っていただきます。
補足=親日韓国人(本心から)がもし万が一、百万が一、居るとしたら、半島から出て行き、日本で暮らして条件満たしたら帰化するのをオススメします。出来れば親族が日本に住み着いて無い人がいい。在日はややこしいですから。
よく米国本土やカナダ、欧州に韓国人は逃げますが、やめた方が良い。現地人からは嫌われるだけです。また現地韓人クラブとかに入会しないと、いろいろイジメもある。
座して半島で死を待つか、日本人になりきって忠誠を近い、他人の悪口を言わず、朝鮮を徹底的に非難出来れば、一応見込みはアリです。ア、募集枠は少ないヨ!(笑)。
今まで日本が「慰安婦問題の嘘」を議論する(論破する)場がなかった(できなかった?)が、折角、元慰安婦がチャンスを作ってくれたのだから、「日本は受ける、韓国も被害者中心主義なら、ICJへ来い」「受けないなら韓国は嘘がばれるのが怖くて逃げたと判断する」と挑発して欲しい。そんなセンスは外務省に無いんだろうな。
「日本は慰安婦合意を破棄したニダ」と言われるでしょう。
河野洋平と外務省のせい 東大生は無能が多い
こちらは東大後出身の方々も多いようです。
ディスりはお覚悟の上で。
河野洋平は早稲田の政経学部卒業ですね。細かい話ですが。
今回の世界を巻き込んでの異常なラムザイヤー教授への批判は、内容だけでなく人格的な攻撃も酷いものです。
残念ながら、慰安婦問題においては、日本軍による20万人強制連行説を信じる人は世界、特に同盟国アメリカで多く、妄信し反論を一切認めないというカルト的な思考に陥っている人に対して考えを変えさせるのは現状難しい状況でしょう。
しかし何事も過ぎたるは及ばざるがごとし、韓国一派の異常な攻撃に眉をひそめる人も出てくるでしょうし、結果一派の主張に疑いをもって自ら調査し、真実を知る人も出てくるでしょうから
それにしても、なぜ世界の歴史学者は韓国贔屓が多いのでしょうか?
そもそも、歴史学とは何ぞや?
国の違いなど立場の違いによって視点や価値づけが異なるのは当然と思いますが、なぜ歴史学は科学ではない社会学なのに、同一の視点を求めるのでしょうか?
> なぜ世界の歴史学者は韓国贔屓が多いのでしょうか?
戦勝国が歴史を創るからです。
まあ遠くもない未来に、起こって欲しくはありませんが、万が一、億が一、京が一、第三次世界大戦が起こったとしたら、時代が変わるかもしれませんね。