本日2本目の記事です。過去に更新していた「ブログ」で「笑い話」的に紹介した話題を、こちらのウェブサイトに再録しておきたいと思います。
目次
過去ブログの「日本共産党論」
私は2010年7月から2016年7月まで、大手ブログサービスの「アメーバ・ブログ」や「楽天ブログ」などに個人ブログを開設し、記事を執筆していました。
当時のブログはそのまま残していて、過去記事も読めるようになっているのですが、ときどき、これらのブログを読み返すと、興味深い話題を再発見することがあります。
その1つが、「君が代という魔法の呪文」です。まずはそれを紹介したいと思います。
君が代という魔法の呪文
- 原文タイトル:君が代という魔法の呪文~日々雑感 2011/11/29(火)号~
- 原文公表日時:2011/11/29 03:26:25
※基本的に原文を踏襲していますが、一部、仮名遣いを改めたり、小見出しを入れたりしています。
しんぶん赤旗のコラム
最近、ネットで見て感心したネタがある。「君が代」が反日・売国奴を炙りだす呪文のようなものである、というネタだ。共産党の機関紙である「赤旗」は、大阪府の橋下知事による「教育基本条例」を「独裁」と批判。赤旗のコラム「きょうの潮流」では、「良心的な」教師による出血事件を取り上げている。
「きょうの潮流」(2011年11月20日付 しんぶん赤旗より)
記事によると、学校における君が代斉唱に起立を強いる校長と、これを拒絶する教師の葛藤が指摘されている。特に、
「『君が代』の伴奏を強いられた音楽教師は、ストレスのあまり胃から出血し緊急入院。動脈の8カ所で止血を施すほどの重症になった」
のだそうだ。これが本当であれば、「君が代」はさしずめ、現代社会に巣食う「反日勢力」という名の吸血鬼を炙りだすための、魔法の呪文のようなものかもしれない。
十字架を突きつけられたドラキュラ
インターネットで「君が代伴奏拒否」と検索すると、これに関するネット市民の反応が大量に出てくる。ネット市民からは、まるで「十字架を突きつけられたドラキュラ」という反応が示されているが、それではドラキュラに失礼というものだろう。ただ、君が代の斉唱は、日本に住まいながら日本を貶め、日本を破壊しようとする勢力を炙りだす、魔法の呪文なのだ。
君が代は
千代に八千代に
さざれ石の
巌となりて
苔の生すまで
たったこれだけの短い文章に、日本という国の成り立ちが込められているのだ。極めてシンプルかつ美しい文章だ。
わが国の国家である君が代には、他国の国歌にありがちな、剣を持つとか、血を流すとか、敵を打ちのめすとか、そういった過激な文章は一切登場しない。余計な解釈も必要ない。そして、この「君が代」が、我が国を貶めようとする勢力を駆除する上で有効なのだ。
過去ブログの読後感
笑い話として紹介したが…
いかがでしょうか?
記事を公表したのは2011年11月29日で、当時は菅直人首相が退陣し、野田佳彦首相が就任した直後でした。
当時、私の周囲には、「菅直人首相が退陣したことで、少しは世の中が良くなる」と真剣に信じている人もいました。しかし、就任直後の野田首相が優先したことは、東日本大震災からの復興ではなく、消費税の増税と日韓通貨スワップ協定の推進でした。
このため、社会の雰囲気は非常に暗くて殺伐としており、私はインターネットの世界に希望を見出すしかないと考えていたのです。
こうした状況で執筆したのが、この「しんぶん赤旗」に掲載された、「君が代を伴奏すると全身から血を噴き出す教師」のネタです。
たぶん、当時これを読んだ人の多くは、ネタとして思わず失笑を漏らしたに違いありません。
本質は「反日政党」
しかし、今になって読み返すと、この短い文章に、日本共産党としての本質が表れています。
それは、徹底した反日志向です。
「しんぶん赤旗」を自分の意思で読むような人たちであれば、日本共産党の熱心な信者でしょうから、「君が代は悪」、「天皇制は悪」と信じている人もいるでしょう。
そのような人からすれば、君が代は善良な小学校の音楽教師の心身を痛めつける悪なる存在であり、まっさきに廃止しなければならないものです。
いずれにせよ、日本共産党とは、日本という国を滅ぼすためには手段を選ばない、非常に危険な組織です。私は以前、『本当の脅威はマスゴミではなく日本共産党だ』などの記事を執筆していますが、私自身は日本共産党の非合法化が必要だと考えています。
ただ、日本国民が本当に賢くなれば、日本共産党に1議席たりとも与えないようになるはずです。
その日が来ることを信じて、私はウェブサイトの更新を続けたいと考えています。
View Comments (2)
< 今日も夕刊発信ありがとうございます。
< 2011年11月29日の会計士様のブログの「しんぶん赤旗関連」は今初めて知りました。あのアカハタってまだあるのですね。大判からタブロイドに縮小され、以前は駅売り(キオスク等)でもあった気がします。党勢ジリ貧で止めたのかと思っていた。でも狂(凶)の付く信者さんには手放せないのでしょう。資金源ですしね。「君が代」の伴奏した音楽教師がストレスから8か所も動脈に止血?もう、そら死んでるやん。大げさに書くなよ。また「君が代」斉唱に抵抗する教師に校長が叱責する。当然でしょう。「君が代拒否」「国旗掲揚拒否」なら児童生徒を教える資格なし。出勤に及ばずだ。日教組組織人や左翼思考の強い教師にはこのタイプが多いんだな。変にインテリぶってて(古う~)。
< 教室では体制批判をし、校長批判、「ヒロシマ」「ナガサキ」原水禁活動は奨励する。また人権問題にも熱心。かといって児童生徒の生活指導、問題行動を起こす生徒はほったらかし。できる子やお気に入りの生徒だけ目をかける。モンスターペアレンツは素行の悪い奴のなれの果てだが、教師にも問題多いですよ。自己解決能力低いので、実際モンスターに対処しているのは教頭、校長だ(私の知人も)。教師の質的なレベルが低いなと以前から心配しています。
< 学生で将来教員になろうとする者は、失礼ながら学部で言うのも偏狭ですが、総合大学の場合、「教育系学部」が一番偏差値が低い。つまり頭の出来がイマイチの人が集まってしまう(すみませんが、我慢して聞いてください)。文系志望でデキのいい賢い人なら法、経済、経営、せめて文、外を選ぶ。理系なら医、歯、薬、農、理、工でしょう。勿論、教師が全員教育学部出身ではないが、改めて自分の知人、友人、他人等周囲を見回しても小中「先生」になった学生は、能力もさることながら、人として『問題あり』が多かった。
< つまり自分の子女には教えて欲しくないタイプが教師になっている確率が高いのです。そういう人が子供を教えるのはマズイでしょ。ましてや日教組所属なんかは、担任変えて欲しいと思います(いい方法は私学に行かす事。先生の質は高いですよ。2児を育てた経験から言えます。ウチは公立だが家計に余裕あれば私立です)。
< 前大阪府知事の橋下氏は強烈な個性で好き嫌いがハッキリ分かれますが、赤旗のいう「独裁」ではない。それはアンタラだ。橋下氏はキツイ言い方、極端な発言で支持層も以前より減ったが、こと大阪府・大阪市の『闇』の部分はだいぶん除去したと思う。公務員の役得、二重行政、戦災未亡人等の庇護の名の基に何十年に渡る既得権の撤廃など。アレぐらい強烈に部下(局長、部長級)に嫌われないと、改革はできない(私は橋下氏に全面的に賛成ではありませんが)。
< 話は脱線しましたが、つまり日本共産党は「反日政党」なんです。君が代も悪、国旗掲揚も悪、橋下氏のような手法も悪、良いのは反日という本心をベールで隠した日本共産党だけだ、と言うことです。共産党は護憲政党と自ら言うが、日本を骨抜きにする、従中、親韓北、反米の勢力です。絶対に許してはいけない。先日も地元のターミナルで共産党が街頭演説して、安倍首相の非難、対北への宥和措置について発言してましたが、蹴とばしてやろうかと思いました。でも何とか自制しました(笑)ハイ。
< 失礼します。
共w産w党w
>止血手術が必要
ドラキュラかな?www聖なる君が代で悪魔退治ってかwww草生えるwwwww