本日も当ウェブサイトをご訪問下さり、大変ありがとうございます。本日は読者の皆様にお詫びとお知らせがございます。
目次
お詫び:本格再開はもう少し後です
「寝不足」も少しずつ解消しています
本日も当ウェブサイトをご訪問下さり、大変ありがとうございます。現在の私は、5月末締切のデリバティブに関する専門書の原稿を抱えている状態で、愛娘の子育てが入ってしまったため、少々、当ウェブサイトを初めとするいくつかの通常業務が滞っている状況にあります。
特に、私自身が妻に対し、当面の間、家事禁止を言い渡したため、私が全ての食事の準備をし、掃除をし、洗濯をし、子供をお風呂に入れている状況です。とくに先週の金曜日から土曜日に掛けて、ろくに睡眠も取れず、ほとんど仕事をする時間すら取れませんでした。
ただ、2~3日、子供との生活を続けてみたところ、少しずつ生活のリズムを掴み始めていることも事実です。たとえば、食事については惣菜の作り置きをすれば良い話ですし、子供のお風呂やおむつに関しても、慣れてくれば、作業は少しずつ効率化しています。
さらに、私独特の恵まれた事情があります。それは、自宅と会社が極めて近いため(※特定を防ぐためにフェイクを入れれば、たとえば「同じマンションの501号室と502号室」のようなものでしょうか)、会社のWiFiが自宅でも受信可能です。さらに、会社に掛かってきた電話は携帯電話に転送されるという設定を行っています。このため、ノートPCを自宅に持ち帰れば、ほぼ会社と全く同じ環境で仕事をすることができてしまうのです。
このため、世間ではゴールデンウィークとなる今月7日までは、とりあえず自宅で仕事をする生活を続けてみようと考えています。
ただし、当ウェブサイトのコンテンツにつきましては、できるだけ毎日、少しずつでも執筆を続けようと思うものの、どうしても更新時間が取れないこともあります。
本格的な再開まで、今しばらくお待ちください。
書きたい内容の棚卸
「日中両国は切っても切れない関係にある」説
というわけで、自分自身に対するメモ書きも兼ねて、「これから書きたいと思っている内容」について、いくつか棚卸をしておきたいと思います。
1つめのテーマは、「日中両国は切っても切れない関係にある」とする俗説に対する、私自身の意見です。
日本と中国は、地理的にも近く、歴史的にも深い関係があります。日本語を表記する漢字も中国から借用しているものですし、箸を使うという文化も共通しています。
ただ、こうした「表面的に類似している」という事実をいくつ列挙したとしても、文明的に見ても、日本と中国は似ているようでも異なる点が多々あります。なにより、日本は日本、中国は中国であり、両国は「切っても切れない関係にある」とまで断言するのは、さすがに行き過ぎです。
私の記憶では、日本では1990年代頃まで、「日中両国は特別な関係だから、付き合う外国としては、欧米ではなく中国を最も重視すべきだ」とする意見に広範囲な支持があったと思います。しかし、日本企業がこぞって中国に進出し、中国が経済発展したことで、2000年代から2010年代に掛けて、徐々に中国が日本に対して牙を剥いてきたのも事実です。
もちろん、私も「日中両国が断交すれば良い」などという極論を申し上げるつもりはありません。しかし、日中両国にとって必要なことは、
「お互いの違いをきちんと理解し、距離の取り方を理解すること」
だと思います。
ゴールデンウィークとは、このような「そもそも論」をじっくりと考えるのに最も適した時期でもあるのですが、あいにく現在の私には、「じっくりと考える」だけの時間的余裕がありません。そこで、このテーマについては、時間が取れた時に「じっくりと考え」たいと思うのです。
「日韓両国は切っても切れない関係である」説
同じく、私にとって非常に興味深いテーマの1つが、日韓関係に関するものです。
私自身、母親(故人)が在日韓国人二世であったという事情もあり(ただし生前に日本に帰化済み)、韓国については非常に興味深い研究材料でもあります。じっさい、これまでに当ウェブサイトでも、日韓スワップ協定や慰安婦捏造問題など、韓国に関するテーマを多数掲載して来ました。
近年の日本では、内閣府の「外交に関する世論調査」で、「韓国に親しみを感じない」とする回答が3分の2近くを占めています。捏造された「慰安婦問題」をネタに、韓国人が世界中で日本人を侮辱して回っているためでしょうか、それとも「歴史論戦」に嫌気がさしているためでしょうか?
ただ、日韓関係を巡っては、保守派の論客の間でもどのような関係を構築すれば良いのかを巡り、議論がわかれています。たとえば、
日本の国民感情に照らし、確かに韓国には腹が立つことが多いのも事実だ。しかし、地政学的に見て韓国は日本にとって極めて重要な場所にあるし、日本は韓国相手に毎年、巨額の貿易黒字を計上している。したがって、日本にとって韓国とは、軍事的にも経済的にもきわめて重要な相手なのだ―。
といった主張も、よく目にします。
この主張は、一見すると極めて正しいものです。しかし、実はここに大きな「落とし穴」があります。それは、こうした主張の背景に、「敵はできるだけ少ない方が良い」「味方はできるだけ多い方が良い」という日本人独特の価値観が、暗黙の裡に織り込まれているからです。
5月9日(火)には韓国で大統領選挙が行われます。韓国メディアなどの報道によれば、いまのところ、優勢を保っているのは文在寅(ぶん・ざいいん)候補であり、それを安哲秀(あん・てっしゅう)候補が追い上げている格好ですが、誰が当選してもどうせ反日です。
そこで、私は多忙の中でも、何とか頑張って時間を捻出し、5月9日までに日韓関係についての小論をあらためて執筆したいと考えています。
民進党・村田代表「首相になってやっても良い」
ところで、この忙しいさなか、「ため息しか出てこない」ニュースがありました。
蓮舫氏のトンチンカンと勘違いが民進党の足を引っ張っている 忘れられない「国会内モデル事件」のインタビュー(2017.4.30 11:00付 産経ニュースより)
産経ニュースに掲載された、「政治部次長 船津寛」との署名入りの記事です。船津さんは記事の書き出し部分で、
「民進党の蓮舫代表と一度だけ酒席を共にしたことがある。私が現場で民主党(当時)を担当していた、もうかれこれ10年以上も前のことだ。」
と、民進党の村田代表の想い出を綴ります。その具体的なエピソードは、なかなか興味深いと感じます。ただ、リンク先の最大のポイントは、4ページ目にある次の下りでしょう。
「言いたいことは山ほどあるが、次の発言にはもはや、言うべき言葉も見つからない。
「総理という選択肢も、私の中では否定していません」
総理になりたくてなれなかった政治家は数知れずいるが、総理への就任を自ら固辞した政治家は伊東正義(元副総理)と小沢一郎(現・自由党代表)くらいのものだといわれる。しかし、彼女は「総理になってもいい」という。「なりたい」ではなく、「なってもいい」というところが重要だ。まだ、誰も「なってくれ」と言ってないのに。」
村田さん、まずはご自身の二重国籍問題で、国民に対してきちんと釈明をしましょうよ。
そもそも、なぜ村田代表はご自身のことを下の名前で「蓮 舫」(「蓮」と「舫」の間にスペースが入る)と名乗っているのでしょうか?本名が「村田蓮舫」ではなく「謝蓮舫」であるという事実を隠蔽するためなのですか?
いずれにせよ、昨日も『反社会的組織の行く末』で説明したとおり、日本国民が賢ければ、民進党は国民の支持を失い、消滅する運命にあるはずです。民進党問題を巡っては、当ウェブサイトでも引き続き監視を続けて参りたいと思います。
当面の執筆方針について
当ウェブサイトは昨年7月に立ち上げたものですが、現在、月間で10万件を超えるPV(ベージビュー)を頂いています。これについて私は、「独立のビジネスマンの立場から執筆した、新聞やテレビでは絶対に報道しないような政治経済評論」というスタンスに対し、多くの方からご支持を頂いているものだと理解しています。
ただ、冒頭に申し上げた事情により、当ウェブサイトの記事については、次のいずれかの対応となりそうです。
書き溜めた文章を少しずつ記事化していくため、時事情報が少なくなる
時事ネタを追いかけるため、記事の分量が非常に少なくなる
いずれにせよ、執筆に費やす時間が少なくなったとしても、「読んで下さった方の知的好奇心を刺激する」という当ウェブサイトの目標は変わるものではありません。是非、これからもご愛読を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
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新宿会計士さま、公私ともお忙しい様ですがあまり頑張らないでこのサイトを維持してください。
貴方の解説や意見は私の様な庶民にもわかりやすく今後の目標になります。
>「蓮 舫」(「蓮」と「舫」の間にスペースが入る)
のは、間が抜けてる=「間抜け」の暗喩でしょ
「蓮舫氏のトンチンカンと勘違いが、民進党の足を引っ張っている」
と船津氏がおっしゃってるけど、同感ですね
まあ、党員が互いに足の引っ張り合いしてるわけですけどね
でもそれって、裏返せば日本にとっては「国益」ですから、ありがたい
民進党の存在意義は、陰日向に自民党政権を支えること
民社党から名前を変えようが、党首を変えようが
あの連中による政権という悪夢を考えたら、自民党の方が「まだまし」
新宿会計士様 あまり頑張らないで無理しないように。
「切っても切れない国は中韓」「中韓は日本につけあがる国」ですね。中韓は大中華小中華で未来永劫属国。日本に対しては復興に協力してもらいながら、力がついた時点で、80年近く前の作り話を他国に言いふらす、我が国につけあがる最低民族だ。どちらも到底信用できない。その傲慢さが蓮舫氏は似ている。「◯◯になってやってもいい」(笑)。どうですか皆さん、どっかで聞いたフレーズですね。でも習性とは怖いもので、どこかに隙だらけ。以前国会審議中に、自分は娘の大学案内のパンフを見てた。しっかりスクープされてたね。仕事中にそんなことするのは、サボりと言う。