今朝、渡部昇一先生の訃報に接し、正直、愕然としています。
保守派を代表する評論家の渡部昇一先生が昨日、心不全のため、東京都内のご自宅で亡くなりました。86歳でした。私は同氏の議論を昔から愛読しており、また、朝日新聞や岩波書店などの極左グループが論壇を支配していた頃から、勇気を持って保守的な論陣を張って来られたことは、まさに尊敬に値します。渡部先生は英語の専門家としても優れた著書を多数残されていますが、近年では朝日新聞社の慰安婦捏造報道に対する損害賠償請求訴訟を主導されるなど、日本という国を愛する姿勢には深く共感しております。
渡部昇一先生のご冥福を心からお祈り申し上げたいと思います。