本日3本目の配信です。著名韓国人ブロガーの「シンシアリー」さんが、日本の「在留資格」の認定を受けたそうです。
本日は私なりに一つ、嬉しいニュースがあります。それは、著名な韓国人ブロガーの「シンシアリー」さんが、日本での在留資格の認定を受けたという話です。
在留資格認定を受けました(2017-02-05 14:43:44付 シンシアリーさんのブログより)
シンシアリーさんは韓国で歯科を経営されているそうですが、経営する歯科を他の人に引き継いだうえで、日本で第二の人生を送ることを決断されました。「顔と名前の公表」については、まだ当分は留保されるそうです(日本への帰化が可能となる期間=5年=あたりまででしょうか?)。
シンシアリーさんはとりあえず日本にやって来て落ち着いたあとは、
- 為替レートを見守って、全資産を日本に移動
- 日本の運転免許を取り直す(韓国のも使えると聞きましたが、やはり取り直します)
- 日本の高等学校認定試験を受ける(日本の教育課程がどういうものか、少しでも体感したいからです)
- ブログの強化、及び韓国語ページ(不定期更新)のスタート
などを計画されているとのことですが、ご活躍が非常に楽しみですね。
シンシアリーさんは韓国人ですが、日本を好きになり、日本社会で生きていくご決断をされたことに、私は心から敬意を払いたいと思います。
韓国出身者でありながらも日本に帰化された方としては、呉善花さんのような例もあります。また、私自身も日本人ではありますが、母親(故人)が在日韓国人二世でした(※生前に帰化済み)。
日本社会は、韓国人の血が混じっていたとしても、全く差別されません。私が自由に発言していることがその大きな証拠です。そして、日本の法律を守り、日本を愛し、日本社会に貢献していこうとする方には、日本国民となる資格があると思います。
シンシアリーさんの今後のご活躍が期待されます。
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『日本社会は、韓国人の血が混じっていたとしても、全く差別されません。』で思い出した思い出。
高校入学後、衣替えが終わり夏休み前、授業と授業の間の短い休み時間に前の席のK君が後ろを振り返り、話し始めた。朝鮮国籍だという。日本国籍でないので、なんとかカードというのを常に携帯してないといけないと。周りのクラスメートもその話を聞いていたが、「へー、そうなんだ」程度の反応で、僕も同じ反応だった。今から思うと、K君にとって国籍は大きな問題だったのだろう。
その後、国籍の話が話題になることはなく、3年間同じクラスメートとして、休み時間に校庭や屋上、雨の日は廊下で、サッカーの真似事やホッケーの真似事をしてよく遊んだ。
僕のクラスでは、高校生活を同じクラスメートとしてスタートしたことが国籍より勝っていたと思う。