配信日時:2023/12/20 16:00 新宿会計士 金融日本の家計金融資産や対外資産は過去最大に=資金循環 国債発行残高、まだまだ足りない! 日銀から最新の資金循環統計が公表されました。この統計を読み込んでいくと、現在の日本の問題点は、「国債発行残高が多すぎること」ではなく、逆に、「国債発行残高が少なすぎること」であることがわ […]
配信日時:2023/09/20 12:10 新宿会計士 金融ザイム真理教に不都合な事実:国の資産は過去最大に! 円安メリットが大きく出てきました。「国の借金」論というカルト宗教を布教しているザイム真理教の総本山には申し訳ないのですが、「国の資産」(?)は過去最大となったのです。日銀が発表した資金循環統計を見ると、海外部門の金融資産 […]
配信日時:2023/08/02 05:00 新宿会計士 金融剰余金21兆円!税を「取り過ぎている」亡者・財務省 財務省という税の亡者の行動がいかに罪深いかを示すデータが出てきました。税収はほぼ毎年のように上振れし、しかも一般会計では使いきれなかったカネが剰余金として繰り越されているのです。ちなみに財務省が先日公表した、2022年度 […]
配信日時:2023/06/27 11:30 新宿会計士 金融数字で見る「対外純資産400兆円超」のカネ持ち日本 家計資産が相変わらず2000兆円を超え、対外純資産は437兆円にも達しました。こうした「カネ持ち国家」である日本では、しかし、相変わらず「国の借金」論などの誤った言説を信じる政治家らが、増税を画策しているようです。国債の […]
配信日時:2023/03/06 12:00 新宿会計士 金融低格付社債利回り10%超の韓国で多重債務問題深刻化 韓国で多重債務者全体に占める若年層の割合が30%に達したようです。また、若年層多重債務者の平均債務残高も日本円に換算して1169万円と、なかなかに巨額です。韓国の金利・債券市場を眺めると、とくに信用リスクが高い債務者にと […]
配信日時:2023/01/18 12:00 新宿会計士 金融財政破綻論は「破綻論者」のロジックこそ破綻している 高橋洋一氏といえば、かつて新聞記者をハトやヤギに例えるという失礼な発言をした人物です。その高橋氏がハトやヤギに後日ちゃんと謝罪したのかどうかは脇に置くとして、またしても興味深い指摘をしているようです。それは、「財政破綻論 […]
配信日時:2022/12/23 05:00 新宿会計士 経済全般朗報:政府が既存原発などの「最大限の活用」方針示す これは、久々の「朗報」、といったところでしょうか。政府が22日に開催した「GX実行会議」で、原発などを「最大限活用する」との方針が示されました。また、2030年までに総発電量に占める原子力の割合を20~22%に引き上げる […]
配信日時:2022/11/30 15:00 新宿会計士 金融韓国で新規貸出金利が5%台突入:社債発行残高も急減 韓国の社債市場の資金調達環境悪化を受け、新規貸出金利が上昇するとともに、銀行の融資も伸びているのだそうです。その一方で、社債の発行残高は先月、3兆ウォンほど純減しているそうですが、こうした状況が長続きすれば、信用力が低い […]
配信日時:2022/11/30 12:00 新宿会計士 国内政治「国民民主党は野党なのに予算案に賛成した」=TBS 国民民主党が昨日、補正予算案に賛成したことを受け、TBSが「国民民主党は野党であるにもかかわらず、予算案に賛成し続けている」、「他の野党などからは『もはや与党』と批判する声があがっている」などと報じました。「野党は政府提 […]
配信日時:2022/11/17 05:00 新宿会計士 金融ウォン金利急騰の韓国、今度はCOFIXが4%目前に 今度は「COFIX」と呼ばれる主要銀行の資金調達コストが4%直前の水準に上昇したそうです。韓国メディア『中央日報』(日本語版)に昨日掲載された記事によれば、このCOFIXは住宅ローンの変動金利の基準となっているそうであり […]
配信日時:2022/08/30 05:00 新宿会計士 金融韓国不動産バブル「山高ければ谷深し」と鈴置氏が警告 実際のところ、韓国の不動産バブルの状況はどうなのか――。これについて、韓国観察者である鈴置高史氏が昨日、ウェブ評論サイト『デイリー新潮』に、非常に興味深い論考を寄稿しました。グラフ化してみれば明らかなのですが、マンション […]
配信日時:2022/08/29 11:30 新宿会計士 金融インドによるスワップ外交積極化に落とし穴はないのか 中国に対抗するためでしょうか、インドが新興市場諸国支援のために、通貨スワップ網を拡充することを検討しているらしい、という報道が出てきました。インド自身にその余裕があるのか、という点は疑問です。インドには米ドル紙幣を印刷す […]
配信日時:2022/03/17 12:00 新宿会計士 金融家計金融資産が2000兆円突破 対外純債権は史上初の400兆円の大台に乗る 史上初めて、家計資産が2000兆円を、対外純債権が400兆円を、それぞれ突破しました。日銀が公表した資金循環統計の速報値によれば、家計が保有する現金預金の残高は1092兆円に達 […]
配信日時:2022/02/25 12:00 新宿会計士 金融日本政府はロシアへの「半導体輸出などの制裁」を発表 日露の貿易・金融関係は薄く、制裁の効果は限定的 ロシアのウクライナ侵攻を受け、岸田文雄首相は25日午前、追加制裁措置を発表しました。ただ、正直、経済制裁としての実効性はほとんどありません。やはり、ロシアに対し「本気で」制 […]
配信日時:2021/06/25 12:00 新宿会計士 金融本当の問題は「国債発行残高がまったく足りない」こと 普段から当ウェブサイトが重視しているのは、「数字に基づく議論」です。そして、「国の借金(?)」論にこだわる「財政再建原理主義者」、「増税原理主義者」が無視する不都合な事実が、日本全体の資金循環状況です。日銀が本日発表した […]
配信日時:2021/03/18 11:30 新宿会計士 金融家計資産2000兆円達成間近!コロナ減税こそが正解 普段から当ウェブサイトが重視しているのは、「数字に基づく議論」です。そして、「国の借金(?)」論にこだわる「財政再建原理主義者」、「増税原理主義者」が無視する不都合な事実が、日本全体の資金循環状況です。日銀が昨日発表した […]
配信日時:2020/12/17 15:30 新宿会計士 時事日銀の外貨買入オペなら財政再建と物価目標で一石二鳥 当ウェブサイトが長らく主張してきた、「財務省が外為特会で保有する巨額の外貨準備を日銀に売却する」という構想が、唐突に現実味を帯びて来ました。日銀が昨日、財務省から60億ドル程度の米ドル資金を買い入れると発表したのです。こ […]
配信日時:2020/03/09 13:45 新宿会計士 時事レバノンのデフォルトと「国債デフォルトの3条件」 武漢コロナ騒動の影であまり目立たないのが、「レバノン国債のデフォルト」という話題です。レバノンといえば日本で刑事訴追されている被告が逃げ込んだ国としても有名ですが、そのレバノンが額面12億ドルの外貨建て債券の償還に失敗す […]
配信日時:2020/02/10 05:00 新宿会計士 韓国崩壊経済は、ほんの些細なきっかけで突然死することもある 先週、当ウェブサイトでは『韓国企業が永久債のコールをスキップしたらどうなる?』という記事の中で、「永久債についてはコールをスキップしたとしてもデフォルトにはならないが、タイミング次第ではその企業、あるいはその国の経済に対 […]
配信日時:2019/11/17 05:00 (最終更新:2019/11/18 10:30) 新宿会計士 数字で読む日本経済通貨の機能と外貨準備統計から見た日本円の実力とは? 『数字で読む日本経済』シリーズ、本稿ではいよいよ「お待ちかね(?)」の海外について言及していきたいと思います。2019年6月末時点において、さまざまな統計から見る限り、日本は世界最大の債権国であることが明らかですが、それ […]
配信日時:2019/11/15 05:00 (最終更新:2019/11/15 11:20) 新宿会計士 数字で読む日本経済金融機関を苦しめているのはマイナス金利政策なのか? 『数字で読む日本経済』シリーズ、先週金曜日からほぼ毎日更新し続けていますが、本日は昨日の『金融機関が「リスクマネー」の供給主体になり辛い理由』に続き、預金取扱機関の投資行動を眺めていきたいと思います。当ウェブサイトではか […]
配信日時:2019/06/23 05:00 (最終更新:2019/06/23 13:10) 新宿会計士 読者投稿【読者投稿】なぜ医療費は増えるのか 本稿は、昨日の『【読者投稿】なぜ国債発行額は増えるのか』の続編として、ふたたび当ウェブサイトの読者「りょうちん」様からの寄稿をお届けします。何となく「日本人の死因のトップはガンだ」という認識を持っている人は多いと思います […]
配信日時:2019/04/15 15:30 (最終更新:2019/04/15 15:33) 新宿会計士 時事恥を知れ、OECD!嘲笑に値する「消費税26%」勧告 経済協力開発機構が、まったく恥知らずともいえる対日勧告を出したようです。なんと、消費税率を最大26%にまで引き上げろ、というものです。もしOECDが何も知らないでこの報告書を出しているのなら、OECDの職員は経済知らずの […]
配信日時:2019/02/06 05:00 新宿会計士 金融「財政破綻」について、コメント主様からの質問に答えます 当ウェブサイトは「読者コメントは原則自由」というスタイルで今まで運営して来ましたが、このスタイルについては今後も変えるつもりがありません。というのも、「自由なコメントこそが議論を深化させる」というのが私自身の持論でもある […]