配信日時:2022/12/11 05:00 新宿会計士 金融日韓失敗事例で学ぶクラウディング・アウトと金融緩和 経済学でいう「クラウディング・アウト」の弊害については、すでに実証されていると考えられます。ひとつは白川方明体制下の日本経済の失敗事例ですが、それだけではありません。現在の韓国においても、為替政策を意識した金融政策のせい […]
配信日時:2022/11/15 12:00 新宿会計士 金融韓国国債金利負担増:本当のリスクは民間資金需要圧迫 韓国の国債金利上昇で、韓国政府の利払い負担が急増している、といった話題が出てきました。国会予算政策処が14日にまとめた報告書によれば、2011年から20年に毎年16~17兆ウォン台だった国債金利負担が、今年は18.8兆ウ […]
配信日時:2022/08/29 11:30 新宿会計士 金融インドによるスワップ外交積極化に落とし穴はないのか 中国に対抗するためでしょうか、インドが新興市場諸国支援のために、通貨スワップ網を拡充することを検討しているらしい、という報道が出てきました。インド自身にその余裕があるのか、という点は疑問です。インドには米ドル紙幣を印刷す […]
配信日時:2022/02/17 12:00 新宿会計士 金融韓国紙、「双子の赤字に防波堤がない韓国経済」を懸念 韓国経済のリスクは、「双子の赤字」ではなく、「外貨資金流出リスク」である――。これが、現時点における著者自身の見解です。なぜこんなことを述べるのかといえば、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に本日、「双子の赤字」を懸念 […]
配信日時:2021/05/26 11:45 新宿会計士 金融「資金需要が足りていない日本の現状」を図示してみた 昨年出版した拙著『数字でみる「強い」日本経済』でも強調しましたが、今後、当ウェブサイトで改めて本腰を入れていきたいと考えている論点が、「国の借金論」のウソです。日本の最大の問題点は「国債発行残高が多すぎること」ではありま […]
配信日時:2021/04/09 05:00 新宿会計士 金融カネを借りない日本人、カネを借り株式投機する韓国人 隣国同士なのに金融行動がまったく異なる両国、韓国の家計債務はGDPの100%前後 普段から当ウェブサイトでは、「国の借金論」自体が大ウソであると報告し続けています。そのロジックについて、改めて説明するとともに、本稿ではも […]
配信日時:2020/11/21 10:00 新宿会計士 金融財政再建論というウソをばら撒く国民の敵をやっつけろ 喜んでよいのかどうかはよくわかりませんが、日本公認会計士協会・東京会の会報の書評欄で、今年7月に刊行した拙著『数字でみる「強い」日本経済』が取り上げられているようです。ただ、肝心の書評自体、拙著の主張が伝わらず、非常に残 […]
配信日時:2020/11/09 08:00 新宿会計士 時事バイデン政権と経済政策、そして慰安婦合意の落とし前 先ほどの『過去4回平均と比べ、なぜ2割近くも得票が増えたのか』では、米大統領選そのものの正当性について議論したのですが、本稿では少し視点を変え、①バイデン政権で米国経済がどうなるか、②日米関係のうち、とくに「日米韓3ヵ国 […]
配信日時:2020/08/18 17:30 新宿会計士 時事「国債ジャブジャブ」も韓国がやるとベネズエラ化か? 本稿は、ショートメモです。韓国メディア『中央日報』(日本語版)に本日、『お金刷って放出すれば良さそうだが結局ベネズエラみたいになる=韓国』というコラム記事が掲載されました。韓国メディアにしてはなかなか面白い記事だと思いま […]
配信日時:2020/07/08 08:00 新宿会計士 時事肉も食えないレバノン兵 恨みつらみはゴーンにどうぞ 以前より当ウェブサイトでは、レバノンがカルロス・ゴーン被告を匿っていること自体、日本の司法に対する深刻な挑戦であると申し上げて来ました。ただ、レバノンは今年に入り、12億ドルの外貨建て国債をデフォルトさせた国でもあります […]
配信日時:2020/05/31 09:00 新宿会計士 時事レバノンとゴーン、そして通貨スワップのチラ見せ外交 レバノンといえば、日産自動車の元CEOでもあるカルロス・ゴーン被告が逃げ込んだ国ですが、それと同時に外貨建国債のデフォルトを発生させた国でもあります。しかも、デフォルトした金額はたかだか12億ドルとのことであり、報道によ […]
配信日時:2020/05/24 09:00 新宿会計士 日韓スワップアルゼンチン9度目のデフォルトとTPPスワップ構想 昨日、複数のメディアが報じていましたが、南米の地域大国・アルゼンチンが金曜日、史上9回目のデフォルトに陥ったようです。こうした報道を眺めていると、「国の借金がたくさんある日本もいずれ国債デフォルトに陥るに違いない」といっ […]
配信日時:2020/04/07 11:00 新宿会計士 金融国債デフォルト:日本とアルゼンチン 最大の違いとは いくつかのメディアによれば、南米の農業大国・アルゼンチンが、またもや外貨建て国債のデフォルトを宣言したようです。もっとも、今回のデフォルト宣言の対象となるのは「国内発行の外貨建て債券」であり、「海外発行の外貨建て債券」で […]