配信日時:2023/12/27 05:00 新宿会計士 経済全般たしかにスマホは便利、しかし全面電子化は早すぎる? 「スマートフォンがあれば情報も手に入るだけでなく、メニューもいらないし、入場券もいらない。何なら各自治体が実施する商品券・クーポンなどを購入することだって可能だし、自宅にいながらにして何でも購入できて便利だ」――。これは […]
配信日時:2023/12/25 05:00 新宿会計士 マスメディア論データで見る「新聞部数放物線」 自宅から数キロという、都会人にとってはとてつもなく遠い距離にある図書館で、グウと寝ているオジサンやオンラインゲーム(?)に興じているオジサンに挟まれながら紙媒体の冊子をペラペラめくり、手作業でデータを入力した成果はありま […]
配信日時:2023/07/13 12:00 新宿会計士 経済全般新聞・雑誌、駅売店から姿を消す 今から約25年前の1998年に撮影された山手線の駅ホームの売店の写真が印象的です。新聞、雑誌が高く積み上げられ、店外にも大量の新聞、雑誌が大量に積み上げられているからです。フリージャーナリストの小林拓矢氏が東洋経済オンラ […]
配信日時:2023/05/24 12:00 新宿会計士 マスメディア論「最新調査で65歳以上の過半数がネット利用」=報道 社会のインターネット化の流れは、ついに高齢層にも及び始めているようです。時事通信によると政府が6月にまとめる予定の『令和5年版高齢社会白書』で、65歳以上でインターネットを使って情報収集を行う人の割合が50%を超えたとの […]
配信日時:2023/05/22 05:00 新宿会計士 マスメディア論「事実を正確に伝える力」、日本の新聞に決定的に欠如 日本の新聞の部数が急激に減っており、業界全体としても10年前後で紙媒体の新聞の多くは廃刊に追い込まれると考えられます。ただ、日本の新聞業界の苦境の原因は、日本の新聞に「批判精神が欠如している」ことである、などと主張するツ […]
配信日時:2023/05/19 12:00 新宿会計士 マスメディア論環境破壊議論するなら真っ先に問題視すべきは新聞紙だ なぜ日本の新聞は部数が急減しているのか――。それには単純に、紙媒体の新聞は情報が古く、使い勝手が悪く、保存も検索も難しいという不便さだけによるものではありません。新聞社の「感覚」が、私たち国民の関心事とは、かなりズレてい […]
配信日時:2023/03/26 05:00 新宿会計士 マスメディア論ネット化で一般人は「メディアに反論する手段」を得た いくら社会のネット化が進んできているとはいえ、新聞、テレビを中心とするオールドメディアの社会的影響力は、まだまだ強いのが実情です。これに関し、当ウェブサイトにとあるユーザーの方が、「新聞部数が減っているからといって、それ […]
配信日時:2023/03/10 05:00 新宿会計士 マスメディア論新聞朝刊の寿命は13.98年? 「紙媒体の新聞朝刊は2022年10月から数えて13.98年以内に消滅する」。こんな話を、当ウェブサイトでは最近、しばしば提示します。この「13.98年」についてはときどき、一部の読者の方から「なぜこの年数なのか」と尋ねら […]
配信日時:2023/02/14 05:00 新宿会計士 マスメディア論新聞業界を待つ未来は「ウェブ化」「趣味化」「倒産」 新聞の本源的価値は「新聞紙」ではなく「情報」 新聞社を待つ未来は、基本的に3つしかありません。1つ目は不動産業などで儲けつつ、「趣味の範囲」で新聞を発行すること。2つ目は産経などのように、ウェブ戦略に特化すること。そして […]
配信日時:2023/02/13 05:00 新宿会計士 マスメディア論新聞絶滅の原因はスマホではなく新聞業界の自業自得だ 新聞部数の急減の原因はスマートフォンではない、などと主張する記事を発見しました。結論からいえば、スマートフォンの爆発的な普及は新聞業界の衰退の「きっかけ」に過ぎず、根本的な原因ではありません。もう少し正確に指摘しておくな […]
配信日時:2023/01/25 12:00 新宿会計士 マスメディア論数字で見る「雑誌業界」・概況編 雑誌の休刊が増えてきたのでしょうか。産経ニュースによると、KADOKAWAは『週刊テレビジョン』の刊行を3月1日発売号で休止すると発表したそうですが、これについて日本雑誌協会の15年分のデータで調べてみると、部数変化につ […]
配信日時:2023/01/19 12:00 (最終更新:2023/01/19 14:15) 新宿会計士 マスメディア論週刊朝日が5月末で「休刊」へ:新聞業界の今後を示唆 雑誌『週刊朝日』が6月9日号をもって「休刊」になるのだそうです。同誌の発行部数は2006年3月期には33.1万部でしたが、2022年3月期には8.6万部と、17年間で約4分の1に減少してしまったのです。ただ、同誌の休刊は […]
配信日時:2023/01/01 05:00 新宿会計士 マスメディア論数字で見る新聞業界の現状と未来 新聞の部数はこの20年余りで半分近くに減りました。当たり前です。紙媒体自体の不便さもさることながら、ネットの普及によりブログサイト、ウェブ評論サイトなどが無数に出現し始めたことで、新聞社が提供する情報の相対的な価値が極端 […]
配信日時:2022/12/20 15:35 新宿会計士 経済全般新聞業界、ついに「朝刊部数3000万部割れ」目前に 新聞の発行部数がこの20年あまりでおよそ半減したようです。一般社団法人日本新聞協会が発表した新聞の発行部数に関するデータを加工してみると、朝刊の部数は3033万部と、「3000万部割れ」目前であることがわかりました。また […]
配信日時:2022/03/05 08:00 新宿会計士 マスメディア論新聞業界を支えてきたチラシ需要が、ついに崩れ始めた この20年あまりで新聞広告市場は3分の1に縮小する一方、新聞部数の減少にも歯止めがかかりません。こうしたなか、新聞販売を長年支えてきた「折込チラシ」自体が、存続をかけた危機的な状況に置かれているようです。なぜなら、新聞販 […]
配信日時:2022/01/27 05:00 新宿会計士 RMB月刊Hanada見本誌で気付く、紙媒体の長所と短所 現在発売中の『月刊Hanada2022年3月号』に、デジタル人民元に関する論考が掲載されています。先日の『月刊Hanada「デジタル人民元脅威論者たちの罠」』でもお伝えしたとおり、この論考自体は当ウェブサイトのこれまでの […]
配信日時:2021/12/27 08:00 新宿会計士 文芸とある高齢者が年賀状を出すのをやめた「単純な理由」 歳末の風景といえば、年賀状でしょう。そんな年賀状の風景にも、さまざまな変化の波が押し寄せているようです。著者自身の経験ですが、数年前、筆まめだったはずのとある高齢者が年賀状をやめると言い出したのです。そのその理由とは、拍 […]
配信日時:2021/12/23 12:22 新宿会計士 マスメディア論ネット化で個人が新聞社を上回る情報伝達力を持つ時代 ツイッターで、新聞社の公式アカウントを超えるフォロワー数を持つ個人がいますが、これも凄い話です。先日否決された武蔵野市の住民条例案を巡り、和田政宗参議院議員と神奈川新聞の間で、ちょっとしたトラブルが生じているようですが、 […]
配信日時:2021/11/30 05:00 新宿会計士 国内政治「10年後」が見通せない日本共産党の「党員高齢化」 衆院選の最大の敗者はオールドメディアと「立憲共産党」だ――。これは、以前からしばしば提示している仮説です。「若年層から見放されつつある」という意味では、日本共産党もオールドメディアと同じかもしれません。こうしたなか、産経 […]
配信日時:2021/11/16 10:00 新宿会計士 国内政治立憲・共産党の年代別支持層は70歳以上が最多=産経 衆院選で「立憲共産党」が敗北したことは、社会のインターネット化とも密接な関係がある、というのが当ウェブサイトの以前からの仮説です。こうした仮説を裏付けるかのように、産経ニュースには昨日、立憲民主党の支持層が高年齢層に偏っ […]
配信日時:2020/11/07 05:00 新宿会計士 韓国崩壊5年前の調査で日本人ビジネスマンの8割「韓国不要」 たまには時事的な話題から離れ、5年、10年というスパンで世の中の変化を振り返ってみたいと思います。現在、とある理由があって、当ウェブサイトにおける過去論考に加え、過去に自分自身が執筆していたブログ記事について、読み返す作 […]
配信日時:2020/08/27 05:00 新宿会計士 マスメディア論紙媒体も「良いものを作れば売れる」、それだけのこと 本稿は、ちょっとした宣伝を兼ねています。「売り切れ」が続出しているとされるオピニオン誌『月刊WiLL』の2020年10月特大号に、どこかで聞いたことがあるような著者が執筆した、『中国を当てにしなくても日本経済はOK』とい […]
配信日時:2020/01/15 11:00 新宿会計士 マスメディア論佐藤優氏「紙は3次元、必要な場所がすぐにわかる」 「新聞の将来」については、個人的には以前から非常に強い関心を抱いている論点ですし、当ウェブサイトでもしばしばこの話題を掲載しています(『「新聞業界の部数水増し」を最新データで検証してみた』等参照)。こうしたなか、「読売の […]
配信日時:2020/01/02 05:00 (最終更新:2020/01/02 11:11) 新宿会計士 時事年賀状をやめてみて、なにか不都合はあったのか? 昨日は1月1日ということもあり、自宅に年賀状が届いたという方も多いでしょうし、また、自分も年賀状を書いたという人もいると思います。ただ、私自身は、さる「やむを得ない理由」があり、今年分の年賀状を発送しませんでした(※その […]
配信日時:2019/10/17 07:00 新宿会計士 韓国崩壊「日韓GSOMIA破棄は安倍外交の失敗」という珍説 昨日の『ボイス11月号に掲載された鈴置論考「米韓同盟消滅」』で予告したとおり、典型的な「アベが悪い」という記事を紹介したいと思います。具体的には、韓国による日韓GSOMIA破棄通告が「安倍外交の失敗だ」と糾弾する記事です […]
配信日時:2019/02/02 22:22 新宿会計士 マスメディア論『正論』は良い雑誌と思うが、紙媒体である点は大きな弱点だ 先日、『鈴置高史氏による『デイリー新潮』記事、日本国民は必読』で、紙媒体の雑誌『正論』3月号にも鈴置氏の記事が寄稿されているようだ、という話題を紹介しました。そこで本日、実際に『正論』を買ってきたのですが、期待にたがわず […]