石破茂首相は「下策」である現金給付ですら諦めたのか
経済対策としての「上策」は社保引き下げや減税、「下策」は現金給付、「下の下」はポイント還元だ、商品券だといった意味のわからないバラマキである―――、と、当ウェブサイトではこれまで何度となく指摘してきました。こうしたなかで一部メディアは石破茂政権が、この「下策」である現金給付すら行わない方針だ、などと報じたようです。まともに経済政策も講じないのであれば、まさに首相としての職務放棄でしょうか。
目次
減税、現金、商品券―――上策と下策
昨日の『ポイント給付に商品券…下の下のバラマキで与党自滅か』では、現在、与党などで浮上しているとされる経済対策のうち、マイナポイントやお米券といったバラマキについては、「経済対策としては下の下だ」と指摘しました。
たとえば使途が限定されている商品券などをもらったとしても、その商品を使わない人にとってはあまり意味がないわけですし、ポイントを給付されたとしても、それらをいちいちポイントサイトなどで利用しなければならないなど、利便性は著しく落ちるからです。
それだったら「下策」であるにせよ、現金を配った方が遥かにマシでしょう。
もちろん、以前から当ウェブサイトにてお伝えしてきた通り、最低でも必要な政策とは、減税でしょう。例の図表でもわかるとおり、現代の日本社会では税、社保が高すぎ、企業が支出した人件費のうちの7割前後(かそれ以下)しか従業員の手元に残らない仕組みだからです。
図表 人件費、年収、手取りの関係(年収600万円の場合)
©新宿会計士の政治経済評論/出所を示したうえでの引用・転載は自由。また、試算の前提については『ポイント給付に商品券…下の下のバラマキで与党自滅か』の末尾参照
減税に後ろ向きな自民党
もちろん、わが国は社会保険料が高すぎるため、減税だけだとすると経済対策としては不十分かもしれませんが、それでもたとえば所得税と住民税の基礎控除引上げによる減税については条文をいくつか改正するだけで実現ができるため、現実的な政策であるといえます。
これに加えて消費税の減税も、悪い構想ではありません。
この点、国民民主党は時限的・一律5%への減税とインボイスの廃止などを求めているそうですが、あくまでも個人的には、インボイスを維持したうえでゼロ%軽減税率の区分を創設し、たとえば食品、エネルギー、電気、ガス、ガソリン、生活必需品など幅広い分野にゼロ%を適用すれば良いのではないか、などとも思います。
ただ、当ウェブサイトでなにをどう吠えようが、現実問題として、少なくとも現在の自民党・石破茂執行部(というよりも、ずばり宮沢洋一税調会長でしょうか?)が減税に対して極めて後ろ向きであることについては、間違いありません。
余談:最近妙なコメントが増えているようで…
そういえば、ちょっとだけ余談です。
最近、当ウェブサイトを一部の国会議員の方がご覧になっているという話を、とある方から耳にしたのですが、さすがにそれは信憑性があるのかどうかよくわかりません。
政治家でも官僚でもジャーナリストでもない、内部情報も持たないただのビジネスマンが、公開情報だけをもとに執筆しているウェブ評論サイトを、政治家の方が訪れてくださっているものなのでしょうか?
(※なお、アクセスログ解析により、一時期、某省のお役人が当ウェブサイトを見に来ていることは間違いないのですが、最近では官公署のPCからアクセスすると足が付くと気づいたのか、某省の方は個人携帯や個人PCなどからアクセスしているようです。どうでも良い話ですが。)
いずれにせよ、当ウェブサイトとしては正しい経済学の知見と可能な限り客観的な一次データなどに基づき、議論を組み立てることに努めているつもりですし、そのスタンスを変えるつもりはありません。
なお、最近では怪しい匿名コメントによる誹謗中傷も散見されますが、残念ながら当ウェブサイトのコメント主様達を納得させることには失敗しているようです。こうしたコメント主の主張は支離滅裂かつ具体的内容がないため、ある意味では当たり前かもしれませんが…。
「消費税率を上げるために努力してきたから減税できない」という言い分
余談はこのくらいにしておきますが、いずれにせよ、現在の政権が減税に後ろ向きであることは間違いなく、そして、減税以外にできる経済対策といえば、「下策」である給付金(現金バラマキ)か、「下の下」である商品券、ポイント還元といったバラマキのいずれかしかありません。
「下の下」であるわけのわからないバラマキをやるのか、下策である現金給付をやるのか、それとも上策である減税に手を付けるのかは個人的に(結論は見えているにせよ)興味深く見守っているつもりだったのですが、最新の話題に移る前に、ちょっと目についたこの記事を取り上げておきたいと思います。
「石破首相は消費減税をやりたいと…」田崎史郎氏、経済対策を巡る自民党内の動きを説明
―――2025/04/14 21:41付 Yahoo!ニュースより【スポニチアネックス配信】
スポニチによると政治ジャーナリストの方が14日、TBSの番組に出演し、消費税の減税を巡ってこう発言したというのです。
「歴代政権は骨身を削りながら消費税を上げてきた。先人たちの苦労をどう思ってるんだという批判も成り立つわけです」。
思わず呆れて目が点になるとはこのことかもしれません。税率を上げるときに政治的なエネルギーをたくさん使ったから、それを下げるわけにはいかない、といった言い分だからです。減税できない言い訳としては、最も国民をいら立たせる、そして最も国民を舐め腐ったものであることは間違いありません。
もちろん、これはこの政治ジャーナリストの方の意見ではなく、この方が永田町の増税派の議員らと話をして得られた知見のようなものだと思うのですが、それにしてもこれは酷い言い分です。そして実際、政治家らからは、このジャーナリストの方と同じような意見が聞こえてくることがあります。
いずれにせよ、こうした国民を舐め腐った言い分を眺めていると、やはり予算配分権と国税徴収権を持つ財務省に権力が集中しすぎていることの弊害に思いを致さざるを得ない、というわけです。
石破茂政権が現金給付見送りか=複数メディアが報じる
本稿ではもうひとつ取り上げておきたい話題があります。
複数のメディアが16日頃までに、石破政権としては現金給付を見送り、電気、ガス、ガソリンなどの価格対策としての補助金を盛り込んだ経済対策を予備費で実施するようだと報じています。
政権、現金一律給付見送りへ ばらまき批判考慮、補正提出せず
―――2025/04/16 17:33付 Yahoo!ニュースより【共同通信配信】
現金給付見送りで政府調整 ガソリン補助金など経済対策策定へ
―――2025/04/16 19:20付 Yahoo!ニュースより【毎日新聞配信】
【速報】補正予算案 見送りで調整
|
政府・与党は、物価高などを受けた経済対策の財源の裏付けとなる今年度補正予算案について、今の国会への提出を見送る方向で調整に入りました… pic.twitter.com/cSuvg4fXeI— 報道ステーション+サタステ (@hst_tvasahi) April 15, 2025
共同通信や毎日新聞、テレビ朝日などが報じたところによると、政府・与党は今国会での補正予算案の提出を見送り、そのかわりに今年度の予備費などを活用し、電気、ガス、ガソリンなどの補助事業を実施する方向で検討が進んでいるようなのです(正確なニュアンスについては各記事を直接ご確認ください)。
下策である現金給付が行われないことになったわけですが、だからといってべつに上策である減税が実施されるわけでもありません。
現金給付は選挙対策と認めた「政府高官」
しかも看過できないのが、共同通信の記事にある、こんな記述です。
「政府高官は16日、報道各社の世論調査で評価の低かった現金給付案について『世論に響かない対策を打っても意味がない』と否定的な考えを示した」。
この報道が本当に正しいのかについては留保が必要ではありますが、もし「政府高官」とやらが本当にこんなことを述べたのだとすれば、これはもうとんでもない話です。現金給付は経済対策ではなく選挙対策だと認めてしまったようなものだからです。
この「政府高官」とやらの立場も、あるいは実在するのかについてもわかりませんが、仮にこれが事実だとしたら、自民党内では今夏の選挙で惨敗するのは仕方がないとして諦めた、ということなのでしょうか?
なんだか、よくわかりません。
もちろん、当ウェブサイトも現金給付を「下策だ」と批判してきた立場であるため、現金給付自体が行われないことについては複雑です。現金給付の代わりに減税が実施される、あるいは減税と現金給付がセットで実施されるならば、まだ少しは評価できたのですが…。
ただ、現金給付を行ったとしても、それが自民党(や公明党)の票に結び付くかどうかが見通せないことは間違いありませんが、だからといって石破首相は「下策」である現金給付ですらやめてしまったのだとしたら、職務放棄のようなものではないでしょうか。
正直、何のために首相の座にしがみついているのかがよくわかりません。
いずれにせよ、石破政権の迷走ぶりについては、もうしばらく注目する必要がありそうだと思う次第です。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
![]() | 日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
石破茂
二つ名は石破逃げる
職務と責任からは逃げる
しかし、ポストは手放さない
石破茂じゃなくて石破逃げるだ
youtube → 【LIVE配信】国民民主党・榛葉幹事長会見 2024年10月4日(金)
378秒(6:18)あたりから
給付金、ポイント、券、どれも必ず癒着業者を儲けさせるための政策ですね。
国民の多くが自民党のやり方に飽き飽きしているのがわからないんですね。
中止の理由もキチンと説明できず、国民の声に従って・・・・頭の悪さと性格の悪さが超一流の石破です
「誰のおかげで今内閣が続いていると思っているんだ」
議員は言葉がすべて。
過去の自分に刺されてしまう動画が目に入ってしまいました。
「誰のおかげか、・・・」といえば自民党幹部議員と、閣僚のおかげです。何処か韓国とそっくりです。
次の参議院選で退場してもらいたいです。
「自分たちのために 日本の国があると思っているような
そうゆう内閣は
一日も早く倒さねばならない」
中身透明、シャボン玉政権
風に押されてみぎひだり
次の瞬間にはじけて消滅してしまうかも知れない
「骨身を削りながらカ〇アゲしてきた先人たちの苦労をどう思ってるんだ」
カツアゲされた身としてはお礼参りしたい所ですね。顔の形が変わるまで〇〇〇たい。参院選の改選数では過半数に落とし込めないとしても、ネット社会、過去の言動は永遠に残ります。5年もすればアホな国民は忘れると思い込んでる議員どもに時代、価値観が変わった事を教えてやれるのは次の衆院選でしょうか。
有権者「財源とかいってたのに減税せずバラマキかよ……」(1敗)
有権者「結局やらないのかよ……」(2敗)
有権者「選挙向けだけかよ……」(3敗)
石破総理は「減税はウケが良い(だけだ)からやらない」と仰っていたかと思いますが。ウケが悪いこともやらないんですね。何だったらやるんやというか、ウケしか基準が無いんかというか……
>「歴代政権は骨身を削りながら消費税を上げてきた。先人たちの苦労をどう思ってるんだ」
「何万人もの将兵の血で獲得した大陸の権益は手放せない」
と考えていたかつての帝国軍人と同じレベルですね。
確かに損切りが出来ないのは困りものですが、何万将兵の血というは、当時でも拘泥せざるを得ない重みがありました。模範的国民である将兵ら自身と、現在よりも繋がりが深く数も多い遺族や隣人。お国のためにと長男をとられて帰ってこず、それで獲得した外地。これを損だから放棄と言われて納得できた人は中々居なかったことでしょう。大日本帝國(軍)が国民を無視して暴走していたという後世からの印象は強いですが、そうは言ってもなんだかんだ国民の声を無視するということは難しかった。
実にしょうもない先人の苦労とやらに依拠する消費税堅持派は、歴史的に大間違いだったと言われるが一面では国民の権威を重んじた日本軍と、同じレベルではなく更に劣る、ということですね。
少なくとも日本軍は有能でしたから。30倍の国力差、5倍の戦力、一部例外はあれど基本的に日本軍より優秀な装備を持った米軍相手に開戦から2年間、連戦連勝を重ねた旧軍の参謀、将軍達はアメリカのそれよりも遥かに優秀でした。
>そうは言ってもなんだかんだ国民の声を無視するということは難しかった。
現代は「減税」「手取り増」を望む国民の声を無視することは難しくないようですね。
選挙で示したいところですね。
石破首相は、誰かが、自分のリスクにならない経済政策案を出してくれるのを、待っているのではないでしょうか。
>某省のお役人が当ウェブサイトを見に来ていることは間違いないのですが、最近では官公署のPCからアクセスすると足が付くと気づいたのか、
まさかwまさかwそんなw官僚様が足が付くようなドマヌケな事するわけwエリートですよ?
…マジかぁ仕事場でなにしてたんですかねぇ
IP アドレスには携帯電話のように再利用され次々刻々と付け変わるものと、オフィスネットワークのように外部から見て固定になっているものの2通りに大別できます。
固定と言っても通信業者側の都合でつけ変わることがあります。固定IPアドレスについては住所が容易に特定できてしまう。そしてネットサービス側はせっせとDBをこしらえている。
なぜばれてしまうか。地図サービスを参照するからです。オフィス設置の WiFi AP に携帯電話をつないで地図を見ますと、携帯電話 GPS が現在位置をネットに報告します。それでオフィスの固定 IP アドレスと正確な住所が結び付けられるというわけです。
そんなDBを公開情報にしているところがきっとあると思いますね。
官署のネットワークは管理者チームによって厳しく監視されており、shinjukuacc.com のような「不謹慎なサイト」は読めない措置が取られていることがあります。
アクセスを試みただけで記録が残ってしまいます。本人が気が付かないあいだに人事査定の閻魔帳に追加で何か書かれてしまう危険が大。職務時間中にポルノサイトをアクセスしていた職員が処分を受けたとの記事は珍しくありません。担当者はちゃんと気が付いており管理職層に事実関係が回送されています。
元地方公務員なのですが役所はもともとIT化が遅れていたためこの種のことに疎い。
最近の例で言うと兵庫県の元県民局長氏です。
業務システムがパソコンの使用状況を記録しているにもかかわらず
「20240308告発文」「〇〇写真館」「Hな語録集」
「クーデター顛末記」などといったファイルやフォルダーを作成して早々に正体がばれ、
文字通り命取りとなっています。
県民局長氏にあっては問題視されているファイルは、公用PCが取り換えになっても以前使っていたPCからファイルをせっせと複写していた可能性があると当方は判断しています。勤務時間のうちN時間を費やして「クーデター文書」を作成していたと何故分かるかいうと、Word ファイルのプロパティに記録されているせいです。
雑にググったところ「客観的な記録で勤務状況を把握」「端末監視・操作履歴取得ソフト「リモートワーク中の機密情報漏洩検知」「不正ログイン・不正利用監視」「IT資産管理システム徹底比較」「さぼり社員が一目瞭然」などとざっくり掛かってしまいました。
デスクトップにどんなファイルを置いているか、ダウンロードフォルダに何が残っているか、ピクチャーフォルダーに不謹慎な画像動画ファイルを隠し持っていないか。運用担当者には筒抜けになっているのが普通です。
私がいた情シス会社も20年前は外部にアクセスし放題でしたね。
ある技術者が、ある(嫌われてる)幹部のPCに仕掛けをして、ネットサーフィン記録をイントラサイトで即時常時公開される仕組みを作ってくれて、下々の皆で記録を閲覧して楽しんでいましたが、毎日2,3時間はエロサイトを見ていましたね。(笑)
その後は外部アクセスも内部アクセスも厳しくなって、会社全体で内外のアクセスや操作記録を全部残すようになりましたけどね。
お役所はその後もしばらくはダダ漏れだったと聞きます。さすがに今は対策してるんでしょうが。
そう、この話は今まで当ウェブサイトで積極的に取り上げないようにして、最近では某官庁あたりからのアクセスを泳がせていたのですが、民間企業と比べ、情報セキュリティに関する意識は、中央官庁で10年以上、地方の役所だと20年以上は遅れてますね(著者の主観)。
「沼津市市政策推進部ICT推進課」所属の男性職員4名が処分される事件
知っているけれどを口にしないのは職務倫理のうえで必須なはずですが実際はこれですよ。
「のぞき見」で市職員4人を懲戒処分 人事異動情報や特定の女性職員の画面などICT推進課で端末管理システムの不正利用=静岡・沼津市
https://news.yahoo.co.jp/articles/e318b2902073c7247b8a513b5a250339a6c10a88
>沼津市は今後、ICT推進課での再発防止策として「職員用端末管理システム」の操作前に必ず課長などへ作業内容の報告を義務づけます。
操作記録も残しセキュリティポリシーも策定していたみたいですが。
黙ってりゃバレなかったのに。○○が仕事を増やした例でしょうかね。
皆様の返信を見てふとこんな妄想が浮かびました。
〜〇〇省新宿会計士対策係〜
業務内容
自分達に不都合な真実を広めるブログの監視およびコメント欄の書き込みによる印象操作
先人の苦労て…。
「僕はマヌケです」
と胸を張って断言してるようで情けないですね。
冬月「君たちの仕事はなんだ?」
惣流「エバーの操縦。」
冬月「ちがう!敵に勝つことだ。」
惣流「なんで怒ってんの?」
…みたいな。
経済を安定発展させることが目的で、政治はその手段なのに、政治が目的で経済が手段みたいになってますな。
本末転倒。
車の運転に例えるならば、
登り坂ならアクセルを踏んで、
下り坂ならブレーキを踏んで、
それが運転手の仕事。
なのに
アクセルを踏め→検討中
ブレーキを踏め→やっと閣議決定してアクセルを踏むところだから、先人の苦労を思えばブレーキなんか踏めません!
もう、お前は運転席からどけ。(笑)
彼の資質ってば、八方美人かつ「後講釈しかできぬ評論家」
平たく云えば、何にもしない人ならぬ「何にもできない人」
政治家たるもの、期待だけさせといて墜とすのは愚の骨頂。
なぜなら、「虚無の大きさは期待の大きさに比例する」から。
ずうっと前から円安で、最近は人件費も上がってきたので、物価が上がるのは分かりきっていたはず。特に米は、半年以上前から問題視されていたよね。
米国にトランプ政権が発足することは、昨年末から分かっていたはず。そしてトランプ氏は選挙中から、貿易赤字がぁ、関税がぁ、と主張していたよね。
他にも色々ありけれど、それにも関わらず、ほとんど何も経済対策を含んでいない予算を、自公維で通したんだよね。
で、今になって焦ってるって、お前ら馬〇、●鹿なの???
ああ言われればこう言う、こう言われればああ言う。
ゲル氏の言葉は全くアテにならないので、結果だけを見て評価するしかないのですよね。
政府高官はマスコミ一般には「官房副長官」だそうです。誰だっけ?思い出せない。
内閣官房
https://www.cas.go.jp/jp/gaiyou/kanbu/index.html
副長官:
橘慶一郎 富山3区
青木一彦 参院島根
佐藤文俊 総務次官上がり
再度、「誰だっけ?」
島根の青木さんは、青木の法則を唱えたことで政治史に名を残している青木幹雄議員(従三位・旭日大綬章勲章)の御子息ですね
政府高官『世論に響かない対策を打っても意味がない』
馬鹿だなぁ。下策をやるくらいならやらない方がマシ、って思ったんでしょうね。
明日タヒぬかもしれない追い込まれた状況で、何の対策も対応もできないまま、受け入れるという事なんでしょうかね。踠こうともしない。危機感が薄いのかな。
どうせ何やっても反発されるんだから信念もって何かやればいいのに。
対応策の中に『減税』というカードだけ、なぜか無いから、何やっても下策でしかないのはしょうがない話ですけど。
令和の何も銑十郎
首相になる事自体が目的で、首相としてやりたい事がなかったんでしょうこの人。あ、「70年代アイドルのコンサートをもっとやって欲しい」とかいう私欲丸出しな要望してましたこの間(笑)