「文在寅氏の関係改善提案に菅総理が前向き」=韓国紙

「そもそも12日に菅義偉総理は朴智元(ぼく・ちげん)韓国国家情報院長と会ったのか」――。韓国メディアの日韓関係に関する報道には、もともとかなり怪しいところがあるのですが、今回はさらに「怪しさ」抜群です。韓国メディア『ハンギョレ新聞』は今朝、朴智元氏が訪日し、官邸に菅総理を訪ねて文在寅(ぶん・ざいいん)韓国大統領の「口頭親書」を伝え、菅総理がこれに「前向きな反応」を示した、など報じているのです。

菅総理が文在寅氏の「口頭親書」に「前向き反応」=ハンギョレ

韓国メディア『ハンギョレ新聞』(日本語版)に今朝、こんな記事が掲載されていました。

韓国国家情報院長、菅首相に文大統領の『口頭親書』伝達

―――2021-05-14 07:04付 ハンギョレ新聞日本語版より

これは、日米韓3ヵ国の情報機関トップによる会合に出席するために日本を訪れている朴智元(ぼく・ちげん)韓国国会情報院長が12日、菅義偉総理大臣と面会し、文在寅(ぶん・ざいいん)大統領の「口頭親書」を伝えた、とするものです。

ハンギョレ新聞によると、韓国の与党関係者は13日、同紙との電話インタビューに応じ、朴智元氏が「前日」(つまり12日)に菅総理と会ったとしたうえで、「両国の協力と関係改善を希望する」という内容の「口頭親書」を伝えたと明らかにしたのだそうです。

また、この与党関係者は菅総理が「『うまくやっていこう』という前向きな反応を示した」、菅総理と朴智元氏が「韓日関係のほかに、東京五輪への北朝鮮の参加などの議題についても話し合った」、などと述べたのだとか。

この報道どおりならば、菅総理が朴智元氏に会うのは、約半年ぶりのことです。

ちなみに『韓国高官「度量の広い宣言を」/公示送達小出しの狙い』でも触れたとおり、この朴智元氏は昨年11月に訪日した際、二階俊博・自民党幹事長に対し、「度量の広い宣言」を提案したという人物でもあります。

ただ、菅総理は表敬訪問した朴智元氏に対し、「日韓関係を健全にするためのきっかけは韓国が作るべき」と申し渡していたことも忘れてはなりません(『菅総理「日韓関係健全化のきっかけ要求」の本当の意味』等参照)。

わずか半年で、菅総理の立場が「うまくやっていこう」に変わるものなのでしょうか。

そもそも韓国メディアが情報源?

というよりも、そもそも論として、両者の面会自体、本当に12日に実現したのでしょうか?

じつは、この「菅義偉総理と朴智元氏が12日に会った」という情報自体、韓国メディアを中心に、いくつかのメディアがすでに取り上げているものの、そもそも状況が不自然です。

まず、時事通信が報じた5月12日の菅総理の「動静」を読んでみても、「朴智元氏と会った」という情報は出ていません(※もちろん、朴智元氏がメディア関係者に気付かれないよう、官邸の裏口からこっそりと入り、菅総理も激務の間を縫ってこっそりと会ったという可能性もありますが…)。

首相動静(5月12日)

―――2021年05月12日22時05分付 時事通信より

また、産経ニュースに昨日掲載された、菅総理と朴智元氏の面会を報じた次の記事でも、「韓国の聯合ニュースなど複数のメディア」が13日に報じた、などとしています。

韓国情報機関トップ、菅首相と面会 関係改善の必要性強調

―――2021.5.13 11:35付 産経ニュースより

このあたり、昨年暮れの姜昌一(きょう・しょういち)氏に対する「アグレマン関連報道」(『強烈な匿名コメントに遠慮なく所見を述べさせてもらう』等参照)と同じような不自然さがあります。要するに、韓国側の一方的報道、という可能性があるのです。

(※余談ですが、外務省『各国駐日大使リスト』上、姜昌一氏は5月13日においても、依然としてステータスは「次期大使」のままですが、この論点に関しては本稿の話題と直接の関係がないので割愛します。)

なお、いちおう、日本側の情報もないわけではありません。朝日新聞の次の報道がその事例でしょう。

首相、韓国情報機関トップと面会 日本側、今回は非公表

―――2021年5月13日 20時16分付 朝日新聞デジタル日本語版より

ただし、朝日新聞によると、この「面会した」という事実そのものを明らかにしたのは「複数の政府・与党関係者」であり、日本政府は公式に明らかにしておらず、加藤勝信官房長官自身も「ひとつひとつ具体的なコメントを差し控える」と述べた、などとしています。

会談自体は行われていても不思議ではないが…

つまり、これについては「会談で何が話し合われたか」もさることながら、「そもそも会談自体が開催されたのか」という点について、事実認定があいまいなままだ、という事でもあります。

もちろん、せっかく朴智元氏が訪日しているのですから、会談自体が行われていても、それ自体はべつに不自然なものではありません。ただ、主だった情報が、「韓国メディアの側から」流れて来ているという点には、おおきな引っ掛かりがあるのもたしかです。

さきほどのハンギョレ新聞の報道に戻ると、こんな記述もあります。

パク院長と菅首相の面会は昨年11月以降2回目で、和気あいあいとした雰囲気の中で行われたという」(※「パク院長」とは朴(ぼく)智元氏、「菅首相」とは菅総理のこと)。

そして、こうした「和気藹々とした雰囲気」について、この与党関係者は米国でジョー・バイデン政権が発足したことで、「北朝鮮政策の過程などで韓日米の協力を強調する動きが強くなったため、日本側ももう少し友好的な態度を取っているようだ」、などと述べたのだそうです。

この記事自体、日本政府の韓国に対する態度との整合性はあまり感じられません。

もっとも、「話を盛る」のは韓国メディアの「いつものクセ」であるため、この点についてはさほど大きな論点でもないと思います。

というよりも、やや根拠を欠く主観で恐縮ですが、今回の件に関しては、日本政府側も敢えて訂正せず、好き勝手にやらせているようにも思えるのです。

つまり、韓国側が勝手に「菅総理と朴智元氏の会談が行われた」、「和気藹々とした雰囲気で関係改善に前向きの姿勢を示した」などと次々と発表するのを横目に、日本側は「ノーコメント」を貫く、というわけです。

結果的に、韓国側が勝手に独りで踊っている、というわけですね。

いずれにせよ、冷静にウォッチしていれば、韓国側が自称元徴用工判決問題や主権免除違反判決問題を含めた不法行為の「後始末」を付けない限り、「日米韓3ヵ国連携」以外の分野において、菅義偉政権が文在寅政権を相手にするとも思えません。

こうした状況が変わってもいないのに、日本が韓国に対し「譲歩する」というのも考え辛いのですが、いかがでしょうか。

本文は以上です。

読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

このエントリーをはてなブックマークに追加    

読者コメント一覧

  1. しきしま より:

    まず「口頭親書」ってのが怪しいですね。
    なぜ書面が無いのか、単に「口頭で伝えた」と何が違うのか。

    それと、「菅総理が前向き」ってのはたぶん本当なんでしょうね。
    ただ、それは条件付きだと思います。「韓国が国際法を守るならば」という条件が。
    前向き、という都合のいい部分だけ切り取った報道でしょうね。

    1. 実行委員 より:

      同感です。「口頭親書」・・そんなのがあるんですね。
      文書で交わした国家間の約束も反故にするような国からの「口頭親書」。怪しすぎます。
      0.1mmでも、韓国側に近寄ってはいけないと思います。どんな行動をしようとも、韓国側は、自分たちに都合よく解釈するんですから。
      日本としては、無視して、無視して、その後思いっきりマグマを吹き出しましょう。韓国が溶けるくらいに。

    2. 引きこもり中年 より:

      しきしま様へ
       (さすがに自分でもオカシイと思いますが)会談した相手が、本物の菅義偉総理とは限らないのではないでしょうか。つまり、同姓同名の菅義偉、あるいは(菅義偉と自称する)二階幹事長や鳩山由紀夫(元)総理ということもあり得るのではないでしょうか。
       駄文にて失礼しました。

      1. 引っ掛かったオタク より:

        菅(直人元)首相かも?

    3. しきしま より:

      さっき書き込んだときには気づかなかったことを追記します。

      根本的な疑問なんですが、
      大統領でも首相でも外相でもない国家情報院長と、なぜ日韓関係改善の話をするのでしょうか?

      1. 門外漢 より:

        しきしま 様へ
        日米韓の対北政策を擦り合わせるための来日で、首相と会ったとしたら表敬訪問以上でも以下でもないでしょう。
        しきしま 様が不審に思われている通り、日韓関係改善なんて論じる立場じゃありません。
        尤も会った(としたら)ら「大統領からもよろしくと申しておりました」くらいは言うかも分かりません。
        それを口頭親書などと御大層に尾ひれを付けるのは、立ち話を公式会談と言うのと同じ、いつものやり方です。
        中身よりも「会った」という事実を利用して、火のない所に煙を立てて見せるという、詐欺まがいの手口です。だから不用意に会うことはダメなのです。

        この件は犬アッチ行けも一時報じましたが、続報はありません。
        ハンギョレ・朝日・犬アッチ行けの合作なんじゃないんですか?知らんけど。

  2. 引きこもり中年 より:

     独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
    (そう自分に言い聞かせないと、韓国と同じく、自分は間違えない存在と自惚れそうなので)
     そもそも論ですが、口頭親書ならば、他の人が後で内容を確認できません。だから、明日、韓国が、今回の親書の内容を変えることが出来るのです。(もしかしたら、「菅義偉総理と会談したことを証明するために、文書の親書を公開しろ」と言われることを避けるためかもしれません)
     駄文にて失礼しました。

  3. イーシャ より:

    書簡なんてどうでもいいのです。
    国際法を守り、行動で示せ。
    それだけのことです。

  4. だんな より:

    菅総理は「相手にしなかった」
    →「反論しなかった」
    →「和気あいあいとした雰囲気の中で行われたという」
    →「前向きだった」

    K変換ニダ。

    1. 裏縦貫線 より:

      「もう知らん!勝手にしろ!」といわれて
      Jさん「とんでもないことをしてしまった…orz」
      Kさん「やったぁ☆好きにしていいってお墨付きをもらったよ~♪」

  5. 七味 より:

    細かいとこで申し訳ないんですが

    >東京五輪への北朝鮮の参加
    なんて話あってどうしたいのかな? 北朝鮮自身が参加しないって言ってるんだから、どうしようもないと思うのです♪

    1. 匿名29号 より:

      「日本も協力し韓日で北朝鮮を説得する」と言っているらしいです。なんで韓国の都合に日本が協力せねばならないのかは分かりません。
      竹島返せ。

    2. だんな より:

      七味さま
      平昌オリンピックの成功体験(南北合同チームなど)と、米朝首脳会談を実現させたいのが目的です。
      人の家に上がり込んで、宴会したいと言ってるようなものです。

  6. 海コン より:

    あちらさんから秋波を送ってきたら、よろしいんじゃないでしょうか?
    外交では「明らかな勝ち」ですし。
    屈服させましょう。メリットないけど。

  7. たろうちゃん より:

    ワクチンスワップなんていう造語には驚いたが、こんどは口頭親書ときた。だけど親書とあれば書いたものがなければいけない訳で、この場合は厳密にいえば伝言ではなかろうか。何事も大袈裟に構える彼の国らしいといえばそうだけど口頭親書なるものが本当ならこれこそ欠礼に当たるのではないか。幼稚だな。さぞかし疲れたろうな。ホントに会談したのなら、、、

    1. 引っ掛かったオタク より:

      口頭の親書なら普通郵便で返送されないにだ

    2. だんな より:

      たろうちゃん さま
      口先だけの韓国人らしい親書なんだと思います。
      上手く行かなかったり、都合が悪くなれば無かった事にするニダ。

  8. 匿名29号 より:

    口頭親書って、ビデオレターのことですか? それともボイスメール??
    証拠を残したくないので本当に口先だけなのかも。それって親書になるのかと思い調べたら、8日に金正恩氏が習主席に口頭親書を送ったとの前例がありました。北も南もやることが同じです。

    1. Tokyo Guy 東京原住民 より:

      「口頭親書」
      東京通信大学、重村智計先生の記事、「金正恩へのメッセージ「パワーワード」に滲む中国の憂鬱」(iRONNA, 2020年5月28日)によると、

      「・・・そもそも「口頭親書」とは何かということだ。親書とは、元首の直筆による手紙を意味するため、署名なき「口頭親書」などあり得ない。そうした工作や虚報を行う工作国家が北朝鮮の正体なのである。」

      韓国は、我々が考える以上に北朝鮮化しているのか・・・。それとも、この民族特有のものなのか。国家間で調印された取り決めを簡単に反故にできる民族に、「口頭親書」などどれほどの重みがあるのだろうか。「口頭での挨拶」程度のものとしか思えないです。そもそも、「親書」という言葉の定義からして我々とは全く異質なものの様です。

  9. たけ より:

    日本の政府が一番信じられない。
    急にコロッと妥協や譲歩をする事がある。
    対抗野党がヘボ過ぎるので、自民は支持率を犠牲にする行動を取れてしまう。
    生温すぎる。

  10. みったぁ より:

    シンシアリーさんの所で出てますが、会ったことの確認はしない(ノーコメント)、と。
    https://sincereleeblog.com/2021/05/14/daredattakke/
    非公開の面会の前提である、日米韓の情報機関トップ同士のミーティング自体、そもそも公表するものではないですね。
    なので、話してはいけないことを帰国後にベラベラと話したのだと思います。情報関係者としてやることではないのですが…まぁ韓国ですし。
    首相動静の出入りからすると、10時6分~40分がそれっぽいですね。
    これは想像ですが6~16分でカマしたので、関係者が30~37分に参集して40分まで対応認識を擦り合わせたのかな。国情院長は16分に出ていると思います。情報官は40分までいたかな?

  11. イーシャ より:

    こちらの記事を見ました。
    韓国情報機関トップ 菅首相と面会=関係正常化の意志伝達” (聯合ニュース 2021.05.13 07:56)
    「朴智元(パク・チウォン)院長が12日午前、韓米日の情報機関トップによる会合の前後に菅義偉首相と面会したことが13日、分かった。」

    「前後に」って、2回も会ったんですかね ?

    1. 匿名 より:

      さりげなく河野元幕僚がレーダー照射の件でアメリカの圧力はなかったとも証言されてますね

  12. 名無しさん より:

    二年前のFCレーダー威嚇の時の噛み合わなさ加減から以降、全ての韓国政府の言い草はこうしたデタラメに終始して居まして話しが出来ない。通じない。
    不思議な感覚です

  13. 名無しの権兵衛 より:

     朴智元氏と義兄弟の契りを交わした二階幹事長から「会ってやってくれ」と頼まれて、菅首相は仕方なく面会に応じたのでしょう。
     また、朴氏が悪化したままの日韓関係について「今の状況ではいけない」との趣旨の発言をし、関係改善の必要性を強調したのに対して、菅首相が共感を示したのは当然の結果です。ただし、お互いの腹の内は全く違いますけどね。

    1. 赤ずきん より:

      日本の総理は幹事長のコントロール下とは 驚き。

      1. 門外漢 より:

        受けた恩は返さねばなりません笑笑

  14. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    菅義偉総理大臣が韓国の低級幹部朴氏に会ったの?
    ほう〜それは知らなんだ。まったく知らないのだが、日本のマスコミが報じないのは、やはり日本マスコミは節穴だからか(失笑)?

    それとも又々韓国のハナシてんこ盛りですか?情報源が「韓国メディアの側から流れて来ている」という点は、ハズレの可能性アリですネ〜。いやハズレでしょう!

    ハンギョレが言う「和気あいあいとした雰囲気の中で行われた」とはアレですか、京のあざとい町屋の連中が使う「殴り合いの大喧嘩になった」「嫌味の言い合いになって青筋立てて別れた」でしょうか?

    言葉が過ぎました、京の民に謝ります。が韓国マスコミは嘘つきですから、またか!という嫌な気しかしませんわ。

  15. 世相マンボウ より:

    経済の実力で見ると
    FOIP民主主義国はクワッド4か国だけで
    GDP合計30兆ドルに、G7欧州カナダが加わります。

    それに引き換え、いわずと知れた 
    中露北 の 無法国家トリオ さんたちは、
    すり寄る文ちゃんとこが加わると
    国の数では見事、
    中露朝韓 無法4か国クワッド が成立でぇす。(笑)

    ただ・・・
    GDP中国14兆ドル以外に、落ち目のロシアと
    自称先進国大国でもたかが知れたものの韓国と
    誤差の範囲雀のおしっこの北を足しても
    17兆ドル程度にしかならしません(泣)

    まあ、きっと
    無法狼藉パワーあるから負けないと、
    文ちゃんところや、それに連携する
    捏造加担して日本の道を踏み外した 
    ドブ左翼立ち位置の朝日新聞や
    韓流政党立憲民主党の方々は
    お考えなのでしょうなあ(笑)。

  16. カズ より:

    (想像してみました)
    ①「韓日関係が今のような状況ではいけない」と、原則論を投げかけられ「そうだね」としか答えようがなかった説。
    *通常であれば「世界が平和だといいね」と、言われて否定する人は居ません。

    ②社交辞令が通じない・良い様に解釈された説。
    *明確な否定がなければ”共感”だと捉える人たち。うっかり目が合えば「ご声援ありがとうございました!」と、迷惑な広報をまき散らすK産党の選挙カーのようなもの。

    ③消防署の方から来たみたいな説。
    *菅総理は「前向き」に反応した。(背を向けて話す人は居ません)
     ↑コレカナ・・??

  17. 迷王星 より:

    会ったか否かに関して菅首相はノーコメントと答えたとのことなので、会ったのは事実でしょうね。会ってなければ「いや、会ってない」と答えれば済むことですから。

    「会った」と答えれば現在の日本の雰囲気から批判を浴びるからノーコメントで逃げたと考える以外、「ノーコメント」という答えを合理的に理解できません。

    ですが、やはり菅さんはダメですね。この状況で韓国政府の使者か何か知りませんが、そんな人間と直接に会うのを許すとは、考えもガードも甘い。

    流石に韓国人でも会ってもいないのを「会談できた」とは言えないが、会ってしまえばどんな内容だったかは好き勝手に捏造するのが連中の常套手段だというぐらいは、きちんと認識しておくべきなのに、それを会ってしまうとは【韓国人と会う】ということがどういう事態を招き得るか想像力が欠落しており全く甘すぎる。

    2Fさん辺りから「会ってやったらどうだ」と言われたのかも知れないが、その程度のプレッシャーで国益を損なうリスクを冒すようでは日本の安全保障の最高責任者としては不安だらけです。

  18. 匿名 より:

    恐らくは・・・
    「誰が首相にしてやったと思ってるんだ」
    と、某韓事長に凄まれて
    断りきれずに渋々・・・
    老害以外の何者でも無いけど
    一応まだ国会議員だし
    あからさまに逆らえばマスメディアの前で
    何言い出すかわからん厄介さ。

    和歌山県民の皆さん、こんなのが県代表の国会議員で本当にいいと思ってます?
    県民の資質が問われる。

  19. WindKnight.jp より:

    こういう会談があったとして、その存在と内容をリークするのは、
    韓国の外交にとって悪い結果にしかならないと思うのですが、それでいいのかねぇ。

    さらに、韓国パッシングがまかり通ることになるでしょうし。

  20. 通りすがりのA より:

    5/21の米韓首脳会談で、「日韓関係を改善しろ!」と言われた時のエクスキューズでしかない茶番劇(笑)
    茶番劇にしか菅れない(笑)K国の外交はもうどーにもならないかと(笑)

    日本からは徹底無視され、米国からはどやしつけられ(笑)

    K国政権(政治家、運動家は特に)は、ただ単なる極右民族主義者の集団にしか見えないので、保守だの進歩だのの色分けなんて不要と思っています。

    日本政府は、K国対応について、非韓三原則に「見、言、聞」の三ざるを追加して欲しいと思っています。
    菅政権は、2Fをぶった切って引導を渡せるかどうかでこの先が決まるんじゃないかと思います。K国の諜報機関長のレベルが日本の最高責任者に面会出来るなんてあり得ないですしね。
    ※菅首相がK国の外交当局者とは一切会わないのは、外交策としては正しいと思います(笑)

    1. はるちゃん より:

      二階や額賀、河村などの売国議員が韓国を勘違いさせて来た主犯でしょうね。
      このような国益を売り渡すことに何の抵抗も無い自民党内の議員を切れるかどうかが菅内閣のみならず自由民主党及び日本のこれからの行く末を左右すると思います。

      日本の民主主義は韓国よりはマシだと思いたいのですが最近の選挙結果やNHK、日経など一見まともに見えるマスコミの目を覆いたくなるような惨状を見るにつけ大きな不安を感じています。
      菅総理は一応安倍総理路線を引き継いでまともだと思いたいのですがまだそこまで信頼できる実績はありません。

※【重要】ご注意:他サイトの文章の転載は可能な限りお控えください。

やむを得ず他サイトの文章を引用する場合、引用率(引用する文字数の元サイトの文字数に対する比率)は10%以下にしてください。著作権侵害コメントにつきましては、発見次第、削除します。

※現在、ロシア語、中国語、韓国語などによる、ウィルスサイト・ポルノサイトなどへの誘導目的のスパムコメントが激増しており、その関係で、通常の読者コメントも誤って「スパム」に判定される事例が増えています。そのようなコメントは後刻、極力手作業で修正しています。コメントを入力後、反映されない場合でも、少し待ち頂けると幸いです。

※【重要】ご注意:人格攻撃等に関するコメントは禁止です。

当ウェブサイトのポリシーのページなどに再三示していますが、基本的に第三者の人格等を攻撃するようなコメントについては書き込まないでください。今後は警告なしに削除します。なお、コメントにつきましては、これらの注意点を踏まえたうえで、ご自由になさってください。また、コメントにあたって、メールアドレス、URLの入力は必要ありません(メールアドレスは開示されません)。ブログ、ツイッターアカウントなどをお持ちの方は、該当するURLを記載するなど、宣伝にもご活用ください。なお、原則として頂いたコメントには個別に返信いたしませんが、必ず目を通しておりますし、本文で取り上げることもございます。是非、お気軽なコメントを賜りますと幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました

自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。

【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました

日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。
関連記事・スポンサーリンク・広告