「うんと短い読者投稿」ジャンルを設けるのはいかが?

当ウェブサイトでは読者投稿を歓迎しており、投稿要領等につきましては『【お知らせ】読者投稿の常設化』、過去の読者投稿については『読者投稿一覧』にまとめています。さて、ちょうど先週の読者の皆さま、「読者投稿専用記事」はいかがですか?』では「読者コメント欄を使った読者投稿」を提案した次第ですが、これについては結果的に撤回しました。

読者投稿専用記事を提案した理由と撤回した理由

いつもお伝えしているとおり、当ウェブサイトでは読者投稿を歓迎しています。読者投稿要領等につきましては『【お知らせ】読者投稿の常設化/読者投稿一覧』にまとめているとおりです。

ちょうど1週間前の『読者の皆さま、「読者投稿専用記事」はいかがですか?』では、ひとつの試みとして、「読者コメント欄を読者投稿の投稿窓口にする」ということを提案してみたのですが、これについては結局は撤回してしまいました。

その理由は、やはり当ウェブサイトにおける読者コメント欄の使い勝手の悪さ、反応の遅さに加え、画像などを投稿することもできないことや、「読者投稿記事」とそれらに対する「読者コメント」が混在してしまい、収拾が付かなくなってしまうこと、などにあります。

もっとも、当ウェブサイトをご愛読いただいている皆さまからは、「自分も記事を書いてみたいが、最低でも2000文字以上、できれば5000文字前後という条件が厳しい」、といったご指摘もいただきます。

「読者投稿・短評」カテゴリーを創設してみる

こうしたなか、「もっと気軽に投稿していただくことができる仕組みはないか」と検討するなかで思いついたのが、「読者投稿・短評」というカテゴリーの創設です。

これは、現状の「標準5000文字前後」という要求を撤回し、もっと短い記事であっても投稿していただけるというものです。また、「短評」というカテゴリ名称を明示しておくことで、読者の皆さまにも「あ、この記事は短いのか!と認識していただくことが可能、ということを意図しています。

また、投稿の仕組みとしては、当ウェブサイトの投稿専用メールアドレス post@shinjukuacc.com にご投稿いただくほか、読者雑談専用記事のコメント欄に「読者投稿希望」などと書いていただき、直接打ち込んでいただく、といった方式を想定しています。

ここで、『読者の皆さま、「読者投稿専用記事」はいかがですか?』にも投稿した、今から約10年前の『新宿会計士のブログ』の記事をサンプルとして掲載してみたいと思います。なお、再録にあたっては文章を改変しています。

サンプル文章『旅のマネー』

  • 投稿者ハンドルネーム 「新宿会計士」
  • 投稿者経歴 国家Ⅰ種公務員採用試験合格者。2012年4月1日時点において、都内某企業でサラリーマン。大手ブログサイトに『新宿会計士のブログ』を保有している。趣味は旅行。
  • 記事タイトル『旅のマネー』

これまで趣味でさまざまな外国を訪れてきた。自宅にはこれまで行ったことがある国に関する、地図・旅行ガイドが大量においてある。だいたいどの国のガイドを読んでも、治安、通貨、交通といった項目が掲載されている。

これらの旅行ガイドを読み返すと、あらためてこれらを国ごとに再編し、項目別に比較表を作ったら面白いだろうな、と感じる。自分の場合は何と言っても専門が通貨だから、仮に旅行ガイドの一遍を書く栄誉を与えられたとしたら、「旅行の金銭術」を書きたいと思う。

(閑話休題。商業出版なんて夢のまた夢。生きているうちに「国の借金論」のウソを暴いた書籍を出版してみたいという気持ちがないわけではないが、言論に制約のあるサラリーマンの立場で、そんな出版などできまい。)

さて、これまで散々、様々な国を訪れた経験から、面白い法則を一つ発見した。便宜上、これを「通貨劣後の法則」とでも呼びたい。

国際的な通貨の通用度で言うと、日本円はかなり上位に来るが、それよりもさらに通用度が高いのが米ドルとユーロだ。また、英ポンド、スイスフランなどは、日本円ほどではないにせよ、世界で広く用いられるという傾向にある。しかし、マイナー通貨になればなるほど通貨の通用度は下がる。

これを図示すると、

米ドル>ユーロ>日本円≒英ポンド≒スイスフラン>カナダドル≒香港ドル>シンガポールドル>(越えられない壁)>ロシア・ルーブル≒人民元>韓国ウォン

といったところだろう。

もちろん、地域によっても若干の前後関係はあるが、国際的な五大通貨(米ドル、ユーロ、日本円、英ポンド、スイスフラン)とそれ以外の通貨で大きな落差が生じている。

一般的に、A国通貨とB国通貨を比べ、A国通貨がB国通貨よりも通用度が上位であったとしたら、A国通貨とB国通貨の両替は、B国で行った方が有利だ。これを、投稿者・新宿会計士は「通貨劣後の法則」と勝手に呼んでいるのである。

例えば、日本円と台湾ドルを両替するときには、日本国内ではなく、台湾国内で両替した方が、良いレートで交換できることになる。

同様に、日本円からの両替で考えてみると、米ドルやユーロは日本円よりも通用度が上位にあるから、日本国内で両替していくのが良い、ということだ。実際、ユーロ圏で日本円を両替しようとしても、多くの場合、日本国内の方が良いレートで交換できる。

しかし、たとえば台湾に行く場合には、日本国内ではなく、台湾国内で台湾ドルを手にした方が、日本国内で両替するよりも良いレートで交換可能だ(但し、国によっては両替を巡る不正が多発しているので、十分に注意すること)。

短い文章でも読みごたえがあるのならば…

…。

いかがでしょうか。

わずか1000文字前後ですが、いちおう、記事としては成り立っていると思います。

なお、これ自体は今から10年近く前の文章であり、情報自体に古いものが含まれているのです(※たとえば『資料集:最新のSWIFT人民元決済シェアランキング』などでも触れたとおり、人民元の流通度は2012年当時と比べて飛躍的に向上しています)のでご注意ください。

また、最近だとさまざまなキャッシュレス決済手段が世界的で普及しつつあるらしく、一部の国ではスマートフォンさえあれば、もはや現金自体を持ち歩く必要がない、といった事例もあるようです。個人的にはむしろ、「外国におけるキャッシュレス体験」の記事を読んでみたいという気もします。

いずれにせよ、このような「ごく短いタイプの読者投稿」を設けるという点について、もしご関心のある方がいらっしゃれば、ご意見、ご感想などをお寄せくださると幸いです。

読者コメント一覧

  1. G より:

    いいと思います!
    もちろん「投稿したい人」「投稿を読みたい人」にとって好ましいのは当然として、「投稿を読みたくない人」にとっても専用欄が出来れば対応しやすくなります。

    短文と言いながら1000文字というのは結構な分量だなと、文章力、集中力のない私としては思うのです。逆に読む側に立つと、1000文字程度というのは気忙しくても読もうかなと考える上限のような気もします。普段のコメントもなるべくならここでいう「短文」の範囲に抑えるのが読んでもらう秘訣かもしれませんね。

  2. パーヨクのエ作員 より:

    1000文字ですか。
    ヤフコメの400文字、ツイッターの140文字、平安貴族の恋歌としての「みそひと文字」よりは遥かに字数制限が多くて良いのではないでしょうか(笑)

  3. とある福岡市民 より:

    私は反対です。
    いつもの読者雑談でもそのくらいの長さの投稿がざらにあります。わざわざ独立させる必要がありません。
    読者雑談の期間が短くて深い議論ができないのが問題でしたら、読者雑談の更新頻度を週2回に減らすだけでも改善できます。

  4. 匿名 より:

    ニーズはありそうですし、いろいろ試してみたらよろしいんじゃないでしょうか。新たな発見もあるでしょう。
    個人的には試行そのものも興味深く拝見しています。

  5. イーシャ より:

    現行基準の「最低2000文字」は、章立てして話を展開すれば、その程度にはなる文字数です。
    それ未満だと、そこまでストーリー展開を考えない、散文的な文章になりそうです。
    改めて見ると、上の例も後者かと。
    だとすれば、直感的には雑談部屋でよさそうな。
    (逆に、散文的にあまり長い文章を書かれると、よほど上手な文章でないと、途中で読むのが辛くなります。)

    例外があるとすれば、武漢肺炎流行初期のように不安が広がっているとき、正しい情報を伝えるような内容でしょうか。
    ただ、それも、客観的なデータに基づいて整理したものでないと、読者には真偽を判定できないので、
    ・雑談部屋にでも第一報を書く
    ・必要なら、改めて内容を充実させて整理し、読者投稿にする
    でよい気がします。
    いや、雑談板も、武漢肺炎の話題で華やいでいましたね。
    読者の知的好奇心が刺激される内容であれば、雑談板でも十分な実例だと思います。
    それ故、敢えて新たなジャンルを設ける必要はなさそうです。

  6. 匿名 より:

    サイト主がやってみたい、と思うなら意見など聞かないでいいんじゃないですか?
    賛否を気にしすぎ。

  7. 迷王星 より:

    ブログ主様が「短編投稿を新設するのは有用では?」とお考えなのでしたらば、取り敢えずは試行してみて実際にどんな結果になるか観察なされれば良いのではないでしょうか?

    読者からの短編投稿に多くの利用者の関心を惹く内容の濃いものが多ければ自然と議論は盛り上がるでしょうし、大して内容のないのが多ければ自然と放置状態と(つまりコメント数が非常に少なく)なり短編投稿しようと思う人も減って行き自然に廃れていくと思います。

  8. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    「読者投稿・短評」カテゴリーには『記事タイトル』を付けるんですね。1000文字と言えども、結構長く感じます。私でしたら、スマホでの入力はどうかな〜(笑)タブレットで打つか?ぐらいの感じです。という事は、その投稿欄へは、お邪魔する回数は減ると思います。

    この件について、幾らでも読者の意見は来ますよ。そら、読むほうは貪欲ですから、ナンボでも言いたい事を言います。会計士様が二回も「たたき台」を提案されているのですから、やってみてはいかがでしょうか。そんなに譲歩しなくても良いと思います(アレ?隣国の話?笑)。

    最後に週3回の読者投稿欄は、週2でも良いと思います。

  9. 福岡在住者 より:

    そろそろ、他の次元へ行こうかな? と御考えですか?
    そうであれば、それなりに応援致しますが、ここが無くなれば寂しいですね。

    過去(?)にも、教えて頂いた方々がいました。 例えば、ガブリエル様とかナンチャン様とかが、懐かしいです。

    今でも、リスペクトしている方々が多数います。 

    その辺、新宿会計士様は、どうお考えですか?

  10. カズ より:

    プチ読者投稿を開設されるのでしたら、投稿ポスト経由での受付を原則とし、会計士様の査読を経たうえで掲載(知的好奇心を刺激すると判断)の場合には200文字程度の稿評を付していただけたらと思います。
    そうでないと、雑談投稿との差別化が図れなくなりそうだからです。

    頻度の方はともかくとして、「コミュニティの皆で考える」をテーマに、起承(疑問・異論)のみを投げてみたい方もいらっしゃるのかもですね・・。

  11. きたたろう より:

    何をしようとサイト主様の自由です。
    やって結果が悪ければ止める、良ければ続ける、それだけです。
    ただ思うのは、1000文字となると投稿する方の顔ぶれは限定的になるかと思いますが、いかがでしょう?
    でも、再度言います。何をするにも主様の自由です。

  12. じゃん🐈 より:

    基本「主様の思し召しのままに」でございます。
    が、ちょいと意見を。

    いつもの読者雑談でもそのくらいの長さの投稿がざらにあるのですが、コメントを毎回全読破できる能力(いろんな意味で)を持つ人はそう多くないです。少なくとも私にはありません。
    きらりと光る秀逸な文でも人目につかなければ意味がありません。
    「人目に付く」ことが重要であるとすれば、「主様の気になるコメント」のリンク集でも作成すれば充分なのかも知れません。タダでさえお忙しい主様の負担がまた増えるような事態は避けたいです。

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