1から6で読む日本の外交、成功のカギ握る基本的価値

本稿は、昨日の『日米同盟、3が挫折も4から5、6へ発展していく展開』の続きです。孤立主義は日本を破滅に導きましたが、戦後の日本はその反省を踏まえ、日米2ヵ国の同盟に舵を切りました。そして、これがいまや4ヵ国、5ヵ国、6ヵ国へと発展していくのかもしれません。なかなか面白い時代になったものです。

基本的な問題意識

あらためて昨日の主張の趣旨を説明します

昨日の『日米同盟、3が挫折も4から5、6へ発展していく展開』を当ウェブサイトに掲載したあとで、自分自身であらためてタイトルを読み返したのですが、我ながら本当にわかり辛い、酷いタイトルです。これだとタイトルを見ただけでは、何について論じた記事なのか、サッパリわかりません。

その意味では読者の皆さまにご迷惑をおかけしたことを深くお詫びする次第です。

ただ、本文自体は、読者の皆さまにお伝えしようと思ったことがらを書くことができたと考えているため、昨日の記事自体についてはとくに撤回するつもりはありません。早い話が、「日本は価値を共有する相手と積極的に連携すべし」、とする議論です。

個人的な見解ですが、日本の戦前の外交は「孤立主義」に走ったことに加え、本来ならば同盟を組んではならないファシズム・レイシズム国家と同盟関係になってしまったことが非常に大きな敗因だったのではないかと思います。

とくに、1941年12月の真珠湾攻撃で対米開戦に踏み切ったのは、明らかに破滅への道でした。物量で圧倒的に勝る米国を相手に戦争を遂行することなどできっこないからです。

ちなみに当時、ナチスドイツがソ連と戦争をしていましたが、日本が日ソ不可侵条約を破り、真珠湾ではなくウラジオストクを攻撃していたとしたら、もしかしたら歴史は大きく変わっていたかもしれません。さすがのソ連も東西から攻め込まれたら国が持たないからです。

ただし、歴史に「IF」はありません。

私たちが考えねばならないことは、どうやって日本が破滅する事態が到来することを永遠に防ぎ続け、どうやって日本が経済的に繁栄し続けるか、という点であり、当ウェブサイトの存在意義も、究極的にはそこにあるのだと思います。

菅義偉総理の「価値観外交」

こうしたなか、こうした当ウェブサイトの問題意識と関連し、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に昨日、こんな記事が掲載されていました。

菅首相「中国はじめ近隣諸国と安定的な関係構築」

菅義偉首相が中国をはじめとする近隣諸国と安定的な関係を構築すると述べた。<<…続きを読む>>
―――2020.12.09 15:24付 中央日報日本語版より

これは、菅義偉総理大臣が9日、米調査会社が開いたオンライン会議に送ったビデオメッセージで、「日本は基本的価値を共有する国々と連携しながら、自由で開かれたインド太平洋を戦略的に推進するとともに、中国をはじめとした近隣諸国との安定的な関係を構築していく」と述べたとするものです。

菅総理の発言には、ポイントが2つあります。

ひとつ目が、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」です。この構想自体、まさに安倍総理の置き土産であるとともに、極端な話、「大東亜共栄圏」以来、日本が初めて世界に向けて提唱した概念でもあります。

わかりやすくいえば、「日本は自由、民主主義、法の支配、人権尊重といった基本的・普遍的な価値観を大切にします」、「同じ価値観を受け入れる皆さんとは強く連帯しましょう」、という呼びかけです。いわば、安倍総理が得意とした「価値観外交」ですね。

また、ふたつ目が、「中国をはじめとした近隣諸国との安定的な関係の構築」です。これは、「中国など近隣諸国のなかには日本と同じような普遍的価値観を受け入れない国もあるが、そのような国とも最低限、戦争などの最悪の事態に陥らないよう、うまく付き合いますよ」、という宣言でしょう。

当ウェブサイトとしては、全面的に賛同したいと思います。

【参考】FOIP

「日本が連携すべき国は米加豪NZ印英仏」。あれれ、韓国は?

(【出所】防衛省HP)

「1~6」同盟

「1」孤立主義は破滅主義

考えてみれば、現代の日本は世界各国と交易をし、経済大国としての地位を築き上げています。地理的に見て日本はユーラシア大陸の東端にある島国ですが、鎖国をしていた時代ならともかく、現在は孤立主義の道を歩むわけにはいきません。

現在、地球上には日本以外に、日本が承認している国が195ヵ国ありますが、日本が承認していない国も数ヵ国あります(たとえば北朝鮮や台湾など)。

それらのすべてと仲良く付き合っていけるというわけではなく、なかには無辜の日本人を拉致したり、終戦のドサクサに火事場泥棒的に日本の領土を掠め取っていったり、日本との条約や約束を平気で破ったりする無法国家もいます。

それらの無法国家の中でも最たるものは中国ですが、それと同時に中国は日本にとって最大の貿易相手国でもあります(信じられない話ですが…)。

ただ、「相手国が気に食わない」というだけの理由で断交できるほど国際政治は単純ではありません。よっぽどのことでもない限り、国同士の関係は断ち切れませんし、日本がある特定の国とトラブルになったときに、味方になってもらう国が少なければ、日本は争いで負けてしまいます。

その意味でも、敵は少なければ少ないほど良く、味方は多ければ多いほど良いのです。いわば、「孤立主義」は「破滅主義」だ、ということです。

「2」日米同盟は日本の基本

さて、「(1)孤立主義」がダメだというのは戦前の日本の事例でも明らかですが、こうした反省を踏まえたためでしょうか、戦後の日本が唯一の軍事同盟を結んだ相手国が、米国です。

日米同盟は何が良いのかといえば、地球上最強の軍事大国である米国と同盟国になることで、少なくとも米国からは攻め込まれないという地位を手に入れることができる、という点にあります。

ただし、現在の日米同盟は実質的に見て、どうしても片務的です(米国が日本を守る義務を負っているが、日本が米国を守る義務を負っているわけではない、など)。だからこそ、ときとして米国は日本に対し、無茶な要求をしてくることもあります。

とくに1990年代の湾岸戦争では、日本は巨額のカネを拠出しておきながら、クウェートからは感謝のひとこともなかったという、非常に情けない経験をしたのですが、もういい加減、片務的な日米同盟はやめにしたいものですね。

ただし、日米同盟が本当に「片務的」なのかといえば、それは違うと思います。

米国は日本という地政学上の要衝を手に入れたわけですし、また、勤勉な日本人が勤務する在日米軍基地は米軍のオペレーションにとっても欠かせない存在であるとも考えられるからです。

「3」日米韓3ヵ国

ところで、日米同盟自体は非常に強固なものですが、それだけで地域の安全を完全に守る、ということはできません。

ことに、日本の目と鼻の先にある北朝鮮が、人民が飢えるのもお構いなしに核兵器、ミサイル、サリン、VXガス、細菌兵器などの大量破壊兵器をせっせとこしらえ、日本と全世界の平和と安全に対して甚大な脅威を与えていることは否定できない事実です。

さらには、北朝鮮の後ろには、これまた無法国家である中国とロシアが控えています。逆に、北朝鮮が無法の限りを尽くせるのも、中露両国の存在があります。

そこで、こうした無法国家を封じ込めるためには、もう1ヵ国、仲間に引き込もうと考えるのは非常に自然な発想ですし、このために日米両国が最初に選んだのが韓国だったというのも、地政学的に見れば当然のことだったのです。

地理的に見て、韓国が日米陣営に協力してくれれば、北朝鮮だけでなく中国、ロシアをも牽制することができます。つまり、「日米2ヵ国」ではなく、「日米韓3ヵ国」の方が、「もしまともに機能するならば」、同盟としてははるかに有意義であったはずです。

ただ、現実には非常に残念なことに、韓国は日米に協力してくれませんでした。

本来、韓国は日米と同じく自由・民主主義の恩恵を受けて発展してきた国ですが、そんな韓国は自由・民主主義の成果をタダ取りし、食い逃げしただけでなく、韓国を発展させる原動力を提供してくれた恩人・日本を「戦犯国家」などと蔑み、罵っています。

また、朝鮮戦争で北朝鮮を撃退してくれた米国に対しても、米韓同盟を結んでいながら中国と仲良くするそぶりを見せるなど、同盟国としての態度は不誠実そのものです。もはや「日米韓3ヵ国」は、名目でしか残っておらず、実質的には機能していないと見るのが正確でしょう。

「4」日米豪印クアッド

ただ、非常に幸いなことに、日米には韓国以外に連携すべき相手がいました。

それが、FOIP構想に賛同してくれた、インドとオーストラリアです。つまり、「日米豪印」という4ヵ国(クアッド)がセキュリティ・ダイヤモンドとしてインド・太平洋地域に基本的価値で結びつく同盟の可能性を示してくれているのです。

このクアッドは昨年、第1回目の外相会談が実施され、今年10月には武漢コロナ禍のなか、東京で第2回が実施されています。また、11月には豪州のスコット・モリソン首相が来日して菅総理と会談し、A4用紙5枚にビッシリと共同宣言を書き込んで帰りました。

もちろん、豪印両国が念頭に置いているのは、中国の脅威ですが、それだけではありません。

この4ヵ国は、米豪が「英語圏」であるという点を除けば、民族的にも宗教的にもバラバラですが、「自由・民主主義」という基本的な価値観を大切にしているという共通点があります(※といっても、インドに関しては英語圏といえなくはありませんし、また、基本的価値を本当に共有しているかは微妙ですが…)。

つまり、このクアッド「同盟」がうまく機能すれば、FOIPに賛同する国が次々とこれに加わっていくという可能性もあるのです。

「5」ファイブアイズから「6」シックスアイズへ?

さて、1から4と来て、次の5は、昨日の記事でも触れた「ファイブアイズ」です。

といっても、ファイブアイズと呼ばれるのは米英豪加・NZの5ヵ国であり、ここに日本が入り込む余地は(現在までのところは)ありませんでした。

ところが、今度はファイブアイズ側から日本に対し、秋波が送られてきているのです。つまり、ファイブアイズに日本を加えた「シックスアイズ」、というわけですね。

もっとも、『「シックスアイズ」は日本の行動の結果、自然成立する』などでも述べたとおり、現在のところ日本はこの「シックスアイズ」構想からは若干の距離を置いています。

というよりも、今年8月、河野太郎防衛相(当時)は「日本は以前から5ヵ国と情報交換しているし、それが恒常的になれば『シックス・アイズ』と言うようになるかもしれない」、「正式な加盟の手続きを取る必要性はない」などの見解を述べています。

要するに、「日本がファイブアイズに加入してシックスアイズに変化する」のではなく、「日本と現行のファイブアイズ諸国が共同歩調を取るうちに、自然とシックスアイズと呼ばれる連携が出来上がる(かもしれない)」、ということです。

これはこれでひとつの考え方でしょう。

もうひとつの「6」は「クアッド+2」

ただ、昨日の議論の繰り返しですが、おなじ「5」ないし「6」というのであれば、現在成立しつつあるFOIPとクアッドの枠組みに加わってもらうというのも、ひとつの見識です。

現在、これに加わる筆頭候補は英国でしょう。

英国が空母打撃群を東アジアに派遣するという報道がありましたが、その際、もしも英国の艦隊が日本に常駐するようなことになり、それが日英軍事協力にまで発展するのであれば、これはこれで日本にとって有意義なことでしょう。およそ100年ぶりに、日英同盟が復活するからです。

あるいは、太平洋に海外領土を保有しているフランスも、ある意味では太平洋国家を名乗る資格がある(と彼ら自身が認識している)ため、FOIP構想に関心を示す可能性は十分にあります。

というよりも、日本政府の以前からの立場は、「基本的価値を尊重する国であればだれでもウェルカム」という趣旨ですので、日米豪印の4ヵ国に英仏両国などが加わる、という展開は十分に考えられるでしょう。

あるいは、「6」ではなく「7」、「7」ではなく「8」という具合に、FOIPがどんどんと発展していくのも非常に良い展開でしょう。

中国こそ孤立の道?

翻って、中国の側に、このような「価値同盟」が成立するとも思えません。

中国は基本的に軍事独裁国家だからです。

中国の価値観に拒否感を示さない国といえば、旧共産圏の盟主・ソ連の事実上の後継国家であり、かつ、国連常任理事国でもあるロシアか、中央アジア、アフリカ、中南米などの独裁国家、伝統的な属国である南北朝鮮、あるいは低賃金労働が大好きなドイツくらいしか考えられません。

日本が掲げる自由主義、民主主義などの基本的価値と、中国が大好きな「偉大なる中華」、「一帯一路」などの構想の、どちらが世界の人々を魅了するのかと考えていくならば、現在の日本が主導しようとしている価値観同盟は、まさに日本にとって進むべき道であると思わざるを得ません。

その意味では、歴史上初めて、日本が外交力を発揮するチャンスが到来しているのかもしれませんね。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. 新大久保彦左衛門 より:

    更新を有難う御座いました。

    私は日本を含めた先進国諸国と韓国の決定的な違いは『価値観』ではなく『思考』だと思います。

    韓国では先進国では一番大事な『行動の一貫性』や『誠実さ』や『約束を守る』、『嘘をつかない』、『相手を尊重する』という一貫した行動原理の代わりに、『ウリはナムより大事だから特別扱いする』、『相手の上位に立つ為には相手に何をしても正当化出来る』、『格上は格下に何をしても良く、格下は格上に従わなくてはならない』、『私は正義だから、自分が有利になる為には約束を破っても、嘘を吐いても構わない』、『我々は韓国人だから、世界中の人々は我々を称賛し尊敬すべきだ』という『その場凌ぎの選択肢の集積体としての行動原理』を持っていますので、韓国とはパートナーシップを構築出来ないのです。

    『相互の尊重と信頼と信義』の代わりに『理不尽な上下関係の強要と服従』では永遠に判り合えないでしょうな。

    1. めがねのおやじ より:

      新大久保彦左衛門様

      【日本を含めた先進国諸国と韓国の決定的な違いは『価値観』ではなく『思考』だと思います。】

      そうですね。仰る通りだと思います。まさしく頭ん中の構造が異種だと思います(笑)。

  2. Naga より:

    戦前の日本の政策・行動は合理的でなかった面が多々あると思います。
    日英同盟を維持していたら、真珠湾攻撃をしていなかったらとか色々あります。
    しかし今から考えれば破れかぶれだったと思いますが、あのような行動をしなかったらアジアを始め世界の植民地の解放はなかったし、人種の平等も進んでいなかったと思います。
    あの戦争で植民地の解放が50年早まったとか言われることもありますが、もしかしたら未だに植民地がたくさん残っていたかも知れません。
    日本を否定したい人達や国々は絶対否定するでしょうが。(日本を否定したい人達や国々こそは心の奥底では人種の平等など考えもしていないと思います。)
    もちろん現在は大きく状況は違っているし情報の流通状況も大きく違っているので、もっと合理的に考えるべきだと思いますが。

  3. パーヨクのエ作員 より:

    いつも知的好奇心を刺激する記事の配信ありがとうございます。

    日本が行うべき外交方針は当方が好きなテーマですが、今後の日本が過ちが少ない外交を行うにあたって「技術の発展に伴って変化する国際社会」の各条件でどのように日本が行動するべきかについてはいくつか考慮するべき点があると思われます。

    ①日本とアメリカ等が持つ自由主義、民主主義社会は中国が志向する専制統治社会システムに対して社会条件の点で永続的に優位性を持つか

    ②「中国をはじめとした近隣諸国との安定的な関係の構築」です。これは、「中国など近隣諸国のなかには日本と同じような普遍的価値観を受け入れない国もあるが、そのような国とも最低限、戦争などの最悪の事態に陥らないよう、うまく付き合いますよ」という方針が本当に実現可能か

    こういった事を検討が必要ではないかと思います。
    場合によってはお隣の国の様に「中国にオール・イン」が正解かもしれないですよ(笑)。

    後はおまけですが(笑)

    ③1941年における日本の外交の反省として当時対米英蘭戦争にて戦争目的を達成する事は本当に不可能か

    を検討するべきと思います。

    本日は時間がないので論点の整理だけ。
    以上です。駄文失礼しました。

    1. お虎 より:

      ふつつかながら回答を。
      ①自由主義と民主主義は必ずしも一致するものではないけれど。
       民主主義、特に先進諸国でベーシックインカムの議論が始まっているが、これが実行されると民主主義的な考えは後退するだろう。生計の自主性を失えば、発言や行動の自由を失うのは必須。
       専制主義というのは漠然としすぎるが、仮に「選挙を得ずに統治者を決める」とするならば、必ずしも悪とは限らない。統治者の独善をどのように防ぐのか、がキーポイントだが、成人国民全体の民意が常に正解をもたらすとは思えない故。
       現時点の結論は、民主主義あるいは専制主義それ自体の優劣は測りがたいということになる。
      ②価値観の異なる近隣諸国との戦争を避けるには
      歴史を振り返れば、価値観云々は争いの根源ではない。同じ価値観をもつもの同士が争うことも非常に多かった。価値観云々は方便であり口実に過ぎない。
      戦争は、戦うほうが利益が大きいと判断した結果として発生する。よって戦後の専守防衛なるものはまことに奇天烈・不合理な思考だが、これが長期にわたって国民に支持されてきたのは、戦前の陸軍がいかに国民をいじめてきたのか、に尽きる。
      ③1941年の外交の失敗について
      日本に世界支配戦略があったとは思えないが、しいて言えば、世界を日本・ドイツ・ソ連・アメリカで四分割し、爾後に決勝戦があるかもしれない、との考えがあったくらいだろうか。
      一方アメリカは、19世紀からの伝統的な孤立主義もあったのだが、1930年代の不況によってアメリカ資本は世界制覇を目指すようになる。ニューディール政策は教科書に載るくらい高名だが、それだけではアメリカ経済をもちあげることはできず、1938年以後の軍備拡張計画によってアメリカ経済は浮揚していく。南米を別として、アメリカにとって最も重要な市場は欧州、つぎが中国。ゆえに戦略目標の筆頭がドイツ打倒であり、次がドイツにすり寄る日本に決まった。アメリカはソ連の国力を過小評価していたから、日本が開戦にふみきらなかったとしても、ドイツを倒した後に日本に圧力を強めるのは必至だろう。

  4. クロワッサン より:

    おはようございます!

    >中国の価値観に拒否感を示さない国といえば、旧共産圏の盟主・ソ連の事実上の後継国家であり、かつ、国連常任理事国でもあるロシアか、中央アジア、アフリカ、中南米などの独裁国家、伝統的な属国である南北朝鮮、あるいは低賃金労働が大好きなドイツくらいしか考えられません。

    ロシアは中国と極東地域での領土争いの火種が残っているので、「敵対しない」を望んでいて「味方する」を望んでいない気がします。

    でも、中国がロシアに「敵対しない」なら、中国が独裁国家であろうと気にしないだろうから、中国の価値観に拒否感は示さないというのはそうだろうなと考えます。

  5. イーシャ より:

    3 は AM3 でいいと思います。Asia Minus 3。
    3 は勿論、特亜3 ヵ国。

  6. 新宿会計士 より:

    >また、北朝鮮問題に関連して韓日が協力しようという提案もしたことが分かった。

    行動が一貫しないねー

    1. 門外漢 より:

      >たとえ(保全が)同時に行われるとしても判決執行を認めろということには変わりない

      この判決を無効化しない事には何も始まりませんが、ムン君にはもう無理でしょう。
      ムン君を吊るした後の政権が「もはや無効だ」として、大法院長を更迭しない限りはね。

    2. だんな より:

      新宿会計士様
      韓国の行動は、「その場の利益の最大化」ですから、行動は一貫してますやん。
      日本政府との水面下ですがでの接触も、上手くいかないようですね。

      1. カズ より:

        だんな様

        >その場の利益の最大化

        そうなんですよね。

        水が高いところから低いところに流れるように、刹那の損得勘定にどこまでも忠実であることが彼らにとっての正しい選択であり、在るべき価値観なんですよね。きっと。

        行場を失くした根なし草の末路は、吹き溜まりで枯れるのを待つばかりなのです・・。

  7. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    中国の価値観に拒否感を示さない国、利用価値があると思う国は、ロシアか、中央アジア、アフリカ、中南米などの資金援助で骨抜きにされている国や独裁国家と、属国である南北朝鮮、あるいは低賃金労働が大好きなドイツくらいでしょう。おかげでドイツは生まれ育ちが生粋のドイツ人の働き場所を奪いました。

    米国は日米同盟があり、日本がその次に、と考えて良いのは英国、台湾だと思います。また「FOIP」に賛同してくれる来ていただきたい国が、増えると良いと思います。

    中国は孤立化する。朝鮮半島、ロシア、、、この辺の包囲網が完成しますね。それと台湾を助けねば。

  8. だんな より:

    まず、菅義偉総理の「価値観外交」の部分は、正しい現状認識で、このサイトのコメントを見る限り、サイト内のコンセンサスが、有る様に思います。
    しかしながら「基本的価値観外交」について、日本人のどれくらいが理解し、コンセンサスが有るのかが、良く分かりません。
    「基本的価値」を「お金、経済」だけで考える政財界人は、多いでしょうし、「距離」だけで関係を良くすべき、何処の国とも関係は悪いより良い方が良いに決まってる、などという扇動に同調する、国民がまだまだ多い様に思います。
    新宿会計士さんは、ステップを経て思考が進んでいますから、結論に近い所を説明する事は、良く分かります(私も似たような事をしてます)。
    ネット上で価値観の違いを煽るサイトは多いですが、基本的価値観の共有の重要性が、語られるサイトは見かけません。
    という事で、このサイトの議論が「分かる人にしか分からない」という懸念を持ちます。
    しかしながらこのサイトで基本的価値観を記事の都度、いちいち説明するのも効率的では、有りません。
    サイトの何処かに、基本的価値観の重要性をまとめて置いて有ると、良いのではないかと思います。
    難しい話だと思いますが、新宿会計士さん以外にハイクオリティな方々もいますので、サイト全体としてまとめられると良いなぁと思いました。

  9. トトちん より:

    毎日欠かさず読ませて頂いています。この論文はすんなりと受け入れられる素晴らしい論説です。
    是非国会で不勉強な政治家に話していただきたいですね、日本国の孤立は戦争を引き起こした、憲法9条の捉え方も変わります。

  10. 心配性のおばさん より:

    私が菅政権に期待するのは、富国(国内システムの改革)です。菅総理は、安倍外交(強兵路線)の継承を約束していますが、菅総理のビジョンではないと考えております(女房役での関与はあったでしょうが)。

    お題である『1から6で読む日本の外交、成功のカギ握る基本的価値』ですが、前政権によりハードウエア(仕組み)は準備されていますが、ソフトウエア(役者)が揃っていない。

    安倍前総理の復帰はまだ早いですし、A国は南北戦争の只中です。大統領がいつ決まるかも判らない。千載一遇の空白を狙って、C国はホットウォーも辞さないでしょうね。ハラハラと気を揉んでおります。

    豪州とカナダは不退転のポジションについていますが、イギリスは当てにしてはいけません。
    逃げ足の速い国です。おや、あちらから見たら、日本もですよね。ほら、C国包囲網のパイロットがいないのです。

    1. 門外漢 より:

      心配性のおばさん 様へ

      >C国包囲網のパイロットがいないのです

      悩ましい所ですねえ。
      なんのかんの言っても中国の市場は魅力的なのですよ。自由と人権だなんて綺麗ごとを言っても、食えなきゃあ絵にかいた餅ですわ。
      EUみたいに遠けりゃあ人権なんて他人事だし、アジア(日本を含む)みたいに近いと目先の欲に目が眩むチャウダ-です。
      ホントはアメみたいに距離があって、自国の市場も大きくて、中国なんて無くても構わねえと言うのが旗を振って呉れないとねえ。
      早急にアメ入りTPPを纏め上げないと、時間を掛ければ中国の勝ちでしょう。しかし、ドナルド(ダックに非ず)とシンゾ-が居なくなったんでねえ。

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