もりかけの教訓と「桜を見る会」巡るメディアの焦り

朝日新聞系の『アエラドット』というウェブサイトに昨日、「モリカケ問題の教訓」、などと題する記事が掲載されていたようですが、この手の記事からは、「桜を見る会」問題を一生懸命スキャンダルに仕立てようとしているオールドメディア側の「焦り」を感じ取ることができます。「桜を見る会『問題』」で政権追及をし、政権を追い込んでいるつもりのオールドメディアが、却って追い込まれる立場にあるのだとしたら、これは極めて滑稽な話だと言わざるを得ません。

もりかけ問題はマスコミ転落のきっかけ

「もりかけ問題」とは、いうまでもなく、

安倍晋三(氏)が内閣総理大臣としての地位を悪用し、個人的な友人が経営する学校法人に対し何らかの便宜を図ったという疑惑

のことですが、それと同時に、当ウェブサイトとしては、

オールドメディアと特定野党が社会的な信頼を失う決定的なきっかけとなった、大々的な虚報事件

と位置付けています。

というのも、民進党(現在の立憲民主党その他大勢)などの特定野党が、「アベは怪しい!」「アベは怪しい!」と叫び続けて国会を空転させ、新聞、テレビを中心とするオールドメディアが重要なニュースそっちのけで「もりかけ騒動」ばかりを報じたからです。

しかし、特定野党やオールドメディアが決定的に読み誤っていたのは、インターネット環境が普及するにつれ、インターネットを使いこなし、自分の関心があることがらについては自分で調べるようになる人が増えつつある、という事実ではないでしょうか。

もちろん、「世の中のすべての人が、インターネットを使いこなしている」とは言いません。なかには、新聞に書かれてあること、テレビが喋っていることが「世の中の真実だ」と信じている人もいるでしょうし、「インターネットにある情報はすべてウソだ」と頭から決めつけてかかる人もいるに違いありません。

ただ、政治に対して関心が高く、選挙のたびに必ず投票に行くような人たちに限定してみれば、少なくとも新聞やテレビが垂れ流した「もりかけ虚報騒動」のようなものを素直に信じる人が、現代社会において多数派を占めているとも思えません。

2年前は成功しかけたが…

もっとも、メディアによる虚報を許しておけば、瞬間風速的に政権支持率を押し下げる、といったことが罷り通ります。実際、2017年7月の主要メディアの内閣支持率調査では、ニコニコ動画のものを除けば、軒並み内閣不支持率が支持率を上回ったことは事実です(図表1)。

図表1 主要メディアの世論調査(2017年7月)
媒体支持不支持
読売新聞(7/7~9)36%52%
朝日新聞(7/8~9)33%47%
毎日新聞(7/22~23)26%56%
日経・テレ東(7/21~23)39%52%
NHK(7/7~9)35%48%
共同通信(7/15~16)35.8%53.1%
産経・FNN(7/22~23)34.7%56.1%
ニコニコ動画(7/20)51.7%24.1%

(【出所】当時の各メディア報道より著者作成)

しかし、このわずか3ヵ月後に行われた衆議院議員総選挙では、自民党が現有勢力をほぼ維持して堅調に勝利を収める一方、最大野党だった民進党は候補者を1人も立てられずに衆議院から消滅し、アメーバかなにかのように、いくつもの「プチ民進党」に分裂。

各種世論調査で見ても、現在に至るまで、民進党の残党である立憲民主党、国民民主党などに対する政党支持率は低迷している状況にあるのです。

いくつもの選挙に連続して勝利する安倍政権

ところで、先ほどの図表を確認すればわかりますが、オールドメディアから連日のように「もりかけ虚報」が仕掛けられている真っ最中であれば、確かに政権支持率が瞬間風速的に大きく下落する、という現象は発生しています。

ところが、選挙のタイミングになると、国民は「もりかけ問題」をすっかり忘れたかのように、安倍政権の出身母体である自民党にこぞって投票しているのです(※もっとも、小選挙区制では第一党が極端に多くの議席を取るため、厳密には「国民の圧倒的多数が自民党に投票している」とは言えませんが…)。

ちなみに、インターネット環境が普及しても、オールドメディアの影響力はまだ衰えておらず、2018年4月にも「もりかけ第二ラウンド」の影響で安倍政権に対する支持率が急落したという「事件」がありました。

図表2 主要メディアの世論調査(2018年4月、カッコ内は前月比増減)
メディアと調査日支持率不支持率
共同通信(4/14~15)37.0%(▲5.4)52.6%(+5.1)
NNN(4/13~15)26.7%(▲3.6)53.4%(+0.4)
朝日新聞(4/14~15)31%(±0)52%(+4)
毎日新聞(4/21~22)30%(▲3)49%(+2)
読売新聞(4/20~22)39%(▲3)53%(増減不明)
ニコニコ動画(4/17)54.6%(▲1.6)22.6%(+1.9)

(【出所】各種報道より著者作成)

しかし、同年9月の自民党総裁選では、オールドメディアが倒そうとした安倍晋三氏が自民党総裁に三選されましたし、今年7月の参議院議員通常選挙でも、自民党は「圧勝」といかないにせよ、そこそこの議席を獲得し、堅調な勝利を収めた格好となりました。

もしも本当に「安倍晋三(氏)が内閣総理大臣としての地位を悪用し、さまざまな不正を働いている」にも関わらず、安倍政権がいまだに倒れないのだとしたら、それは安倍総理が選挙において何らかの不正を働いているか、それとも私たち国民がバカなのか、そのどちらかでしょう。

そして、わが国において少なくとも国政選挙については法律に従い、厳格に実施されていますし、オールドメディアが政権に批判的な報道を垂れ流すなかで自民党が圧倒的多数を得ているという事実を見るだけで、安倍政権が国民に支持され、正当に選ばれた政権であることに疑念の余地はありません。

朝日新聞系ウェブサイトが「焦り」?

そうなってくると、やはり、オールドメディア側からは「焦り」も見えてくるのです。

朝日新聞系のウェブサイト『アエラドット』に昨日、こんな記事が掲載されていました。

「モリカケ問題」の教訓が生きた? “二つの戦略”で「桜を見る会」問題から逃げる安倍政権

「桜を見る会」問題で、安倍政権は野党の追及をかわし逃げ切りを図る。柱となるのは二つの戦略。モリカケ問題で得た「教訓」が元にな(…続きを読む)
―――2019.12.10 08:00付 AERA dot.より

タイトルにあるとおり、この記事では、安倍政権が『もりかけ問題』を教訓にして、安倍総理を矢面に立たせないこと、「桜を見る会」問題を長期化させないことに努めている、などと決めつけているものであり、冒頭の次の文章には思わず吹き出してしまいます。

桜を見る会をめぐり、政府の支離滅裂が止まらない。5日には、菅義偉官房長官が記者会見で火だるまになった。発端は、野党議員が資料請求した直後に内閣府が破棄した出席者名簿。実際にはまだバックアップデータが残っていたのに、国会答弁ではそのことを明かさなかった。

「支離滅裂が止まらない」のは、「桜を見る会」を巡り、何度も何度もゴールポストを動かす、朝日新聞を筆頭とするオールドメディアの側でしょうに。

また、菅義偉(すが・よしひで)内閣官房長官の最近の記者会見を見ていると、連日のようにオールドメディアの記者らが、ひたすらレベルの低い質問を繰り返しています。

内閣官房長官記者会見 令和元年12月5日午前
内閣官房長官記者会見 令和元年12月5日午後

これらの低レベルな質問が、まさか「菅官房長官を追い詰めている」とでも言いたいのでしょうか(とくに「共同通信のイカワ」、「朝日新聞のアベ」、「北海道新聞のカネコ」、「東京新聞のモチヅキ」、「毎日新聞のアキヤマ」などと名乗る各氏は、ご自身の不勉強ぶりを少しくらいは自覚なさった方が良いと思います)。

アエラドットの記事は、これらの記者の低レベルな質問を、なかば呆れながらこなす菅官房長官が「火だるまになった」と述べているのですが、むしろインターネット上で「火だるま」になっているのは、朝日新聞を含めたオールドメディアの方ではないかと思うのです。

いずれにせよ、アエラドットがこんな記事を出してきたのは、「俺たちオールドメディアがアベの不正を一生懸命暴こうとしているのに、なぜ国民はそれに乗って来ないのか?」という、彼らなりの焦りが出ているからではないでしょうか。

虚報に何度も騙される国民ではない!

もちろん、過去の「もりかけ問題」を巡っては、政権側の対応に不十分な点があったことは否定できないでしょう。とくに、財務省が組織を挙げて大規模な公文書改竄を行っていたことは、オールドメディア側に付け入る隙を与えたという意味では、きわめて由々しき問題でもあります。

しかし、今回の「桜を見る会」騒動については、「政権打倒を目指すスキャンダルの一種」という意味では「もりかけ騒動」とそっくりですが、安倍政権側がムービング・ゴールポストに慎重に対応していることに加え、私たち国民の側も、虚報に騙されないために、少しずつ学習しているように思えてなりません。

そもそも今回の「桜を見る会」騒動を仕掛けたのは日本共産党ですが、日本共産党が火元となったスキャンダルに飛びつかざるをえなかったこと自体、追い込まれているのがむしろ特定野党とオールドメディアの側である、という意味でもあります。

また、現在までのところ、世論調査で明らかに安倍政権に対する支持率と不支持率の逆転が生じたという事例は見当たりませんし、立憲民主党を筆頭とする野党側の支持率が顕著に上昇しているという証拠もありません。

いずれにせよ、もうすぐ主要メディアの内閣支持率調査が出そろうと思うのですが、私たち日本国民が、虚報に何度も騙されるほど愚かではないと信じたいところです。

余談:反社会的勢力の定義から逃げたのですか

さて、一部メディアによると、安倍政権は10日、「反社会的勢力」の定義は困難だとする答弁書を閣議決定したそうですが、これに日本共産党の志位和夫委員長が「この内閣のモラル崩壊は、行き着くところまで行き着いた」などと述べたそうです。

正当な党内選挙も一切行われず、20年近くも日本共産党の委員長の座に収まっている志位和夫氏が「モラル崩壊」とのたまうとは、なかなか面白い冗談だと思います。

しかし、志位さんが「反社会的勢力についての定義は困難」とする報道に噛み付いているのは不可解です。むしろ、日本共産党、あるいはご自身が「反社会的勢力だ」と閣議決定されなかったことを、本来は喜ぶべきではないかと思うのですが、いかがでしょうか?

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. 寅太郎 より:

    日本共産党は現在でも破壊活動防止法に基づく調査対象団体です。
    改めて定義する必要もない反社会勢力です。
    「的」も不要でしょう。

  2. ピークを過ぎたソフトエンジニア より:

    最近感じていることですが、与党も野党も支持率は大きく変動していません。
    確かに野党の支持率は下がってきていますが、上げ下げの波になってるだけで、このまま下がり続けるとは思ってません。

    考えてみれば、手に入る情報は偏ったものを含めて山ほどあり、自分の期待するバイアスの掛かった視点で情報は探せば偏りのあるものが多く引っかかります。テレビ&新聞しか見ない層もこの一種で、疑問に思わない時点でかなりのバイアスが掛かっています。

    何が言いたいかというと、様々な組織や個人が情報発信をしている状況で、各支持層が好みの情報しか見ないのであれば、思想も変わらない可能性が高いということです。これはテレビ&新聞を見ない層も含まれます。

    オールドメディアの影響力が衰えてきているのは、マスコミが支援している野党の体たらくを見れば明らかですが、この状況がやっかいだと感じるのは、第三勢力が台頭し難くなっている可能性があるからです。
    つまり、どれだけ一般常識から外れたことをしても野党第一党はそのまま維持される可能性があり、国会の空転が止まりません。

    1. 匿名 より:

      その通りだと思います。怖いのは、見たい情報しか見なかった結果、本当なら改めなければならないことを見過ごしてしまうのが当たり前になってしまうことだと思います。形態はともかく、確認できた事実のみを淡々と伝えるメディアが出てくることを願います。

      1. ピークを過ぎたソフトエンジニア より:

        匿名様
        野党のやっていることを淡々と事実のみテレビで報道を始めたらどうなるか、少し興味ありますw

      2. はるちゃん より:

        事実のみを伝えるメディアだけになれば2社に集約されるのですかね。
        2社が伝えた「事実」が一致しない場合はどちらかが誤りという事で比較する面白さは有りますね。

        私としては客観性を装ったプロパガンダには辟易していますので事実のみを伝えるメディアの出現は大歓迎です。
        加えて対立する識者の意見を掲載して貰えればベストですね。

  3. 引きこもり中年 より:

     独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。

     自分でも『まさか』とは思いますが、日本オールドメディア村は、その
    うち、「選挙権は、オールドメディアを毎日、読むような政治意識が高い
    賢人だけに与えるべきだ」と、言い出すのではないでしょうか。つまり、
    国民の政治意識が低いのが、問題であると言いたいのでしょう。

     駄文にて失礼しました。

    1. 引きこもり中年 より:

       独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
       すみません。追加です。
       田原総一朗氏あたりが、言い出しそうです。

       駄文にて失礼しました。

    2. 新聞きらい より:

      昔から新聞は昔から選民思想ですよ

      憲法改正問題でも
      憲法を変えたら、国民はバカだから戦争を始めるって上から目線です
      言い換えれば 国民は愚かで信用出来ないから 改正してはならないと言っているんですよね

      新聞は
      大勢の人間を食わせる力も無いくせに
      上から目線で他人を愚か者呼ばわりする連中の声を拡大してきました

      新聞は 身の丈に合ったレベルまで小さくなるべきです

      1. G より:

        多分自分の新聞の読者だけが偉くて、読まない大多数は愚民なんでしょう。
        読者たちの選民意識をくすぐるような記事を量産して読者をつなぎとめる。朝日なんか露骨ですね。読売はもうちょっと手広く読者を集めるので露骨な記事はないですけど、読者しか見てない感じは同じ。

        過去新聞しか情報がなかった時代は複数の新聞に目を通すことで視野を広く保つことが出来ました。それぞれ囲う読者向けの情報ですが、複数見ることでバランスを保てる。

        現代ではネットがありますので、自分の心がけ次第でいくらでも視野を広く保てます。新聞を読む価値って、自分にとって気持ち良い記事をたくさん読ませてもらえることくらいじゃないでしょうか。
        多分朝日の記事を気持ち良く感じる層は一定数いて、そういう人が必死に買い支えて何とかリストラ繰り返しながらも生き残るんじゃないでしょうかね。逆に方針転換して当たり障りない記事書いたら一気に消滅に向かってしまうような。

      2. 引きこもり中年 より:

         独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。

        新聞きらい様へ
        >昔から新聞は昔から選民思想ですよ

         もしかしたら、(結果的に)主権在民の民主主義を壊すのは、新聞をは
        じめとする日本マスゴミ村なのかも、しれません。

         駄文にて失礼しました。

  4. 新茶狼 より:

    結局、この程度の事案では多くの国民の心を動かすに至らない、ということかと思います。

    事件やスキャンダルまみれの昨今、安倍首相に何か突っ込まれてしまうネタが浮上したとしても、せいぜい良いことではないが騒ぐほどのことではない、という程度のものでしょう。

    むしろ、国会を空転させてばかりの野党に多くの国民が辟易しています。

    >選挙のタイミングになると、国民は「もりかけ問題」をすっかり忘れたかのように、安倍政権の出身母体である自民党にこぞって投票している

    これは結果的には事実ですが、自民党が過半数を獲得しなければならない、野党の躍進などあってはならないなどと大局的見地から投票する国民はそれほど多くないと思います。
    少なくとも私の周囲の人たちは特に深く考えていませんね。

    選挙に行かない人も多くいる中で、投票に行く人たちは候補者の中から誰に入れようか、という単純明快な発想しか持ち合わせていないように感じます。

    このサイトに来られる多くの方々は、日本の将来を踏まえ危機感を持って投票に臨まれているのかもしれませんが…

  5. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    日本共産党は極左集団、今でも公安にマークされていますよ。破壊活動防止法によりまして。彼らは狂信的、もちろんまともな人はおりません。高齢化と言われてますが、中には若い人もいる。

    一体どんな育ち方したら共産党になびくのか?私には全然理解できません。

    モリカケやらで確かに瞬間的に安倍政権の支持は落ちました。2年前は特に思った以上に。しかし昨年は読めましたね(遅いわ)。これ以上悪くならないって。

    で、花を見る会とかまるで弱いパンチ(笑)を繰り出す。もう野党は相撲で言えば「死に体」です。寄り切られて、身体は土俵に残っていても、態勢は俵を割ってます。ハイ負け確定!もう足掻けば足掻くほど惨めだ!

    1. かばさん より:

      桜を見る会の悪しき側面は戦後の政界における現代的に問題のある慣習が未だに続いているということでは無いでしょうか?
      他にもこの様な現在の価値観で判断して問題がありそうな慣習があるのではないかと思います。
      この際現在も意味なく続いているあるいは政権政党に対する利益誘導的な慣習は見直す良い機会では無いかと思います。
      ただ戦後の悪しき慣習は左翼系の団体にも残滓として色々あると思われますのでこちらの改革も是非お願いしたいと思うのですが。
      多分無理でしょうけど。
      一応お願いしておきます。

  6. 匿名 より:

    本当に、この程度のこと、騒ぐことはない のでしょうか。
    野党やメディアの思惑など、それこそどうでもいい。
    国民として、長期政権による緩み、隠ぺい体質、公文書の捏造、破棄
    などの事例は、見過ごせないものと感じます。
    つまらない、些末、もっと重要なことがある。
    といって、すべてスルーしていった結果、政治はますます腐敗していきます。
    政権の支持率が下がらないことで、免罪にはなりません。
    それこそ野党がだらしないからでしょう。
    特に公文書の改ざん、隠ぺいは見逃せない事案だと思いますが。

    1. ピークを過ぎたソフトエンジニア より:

      桜の件など、野党やメディアの思惑を抜いたら何も残らないでしょう。
      あれこれ文句付けてムービングゴールポストしてるだけで。
      本当に不正があるならそこだけ一点突破すればいいんですよ。
      野党がだらしないのは同意しますが。

    2. だんな より:

      匿名さま
      国を傾ける事には、ならないと思いますよ。
      野党が、腐敗してるのは、ご存知無いんですか。
      反社会的勢力なら、「関西生コン」で検索すれば、腐るほど出て来ますよ。共産党は、反社会的勢力そのものです。

  7. TY より:

    政治問題ではなくて、マタハラ関連において、興味深い報道がありました。

    産休明けに、契約社員として復帰したところ、正社員に戻れず、雇止を受けたのはマタハラだと言って訴えた訴訟に関してです。

    地裁では、契約社員としたことは正当、雇い止めをしたことは雇止は不当との判決だったのが、高裁で原告完全敗訴になった件に関してです。

    ほとんどの報道が原告よりで、控訴審でもなぜか逆転判決が出たという論調だったのですが、週刊朝日だけがきちんと解説しています。

    https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191204-00000076-sasahi-soci

    内容を確認する限りでは、控訴審の判断が妥当で、一審判決の根拠が知りたいと思いました。

    この一審判断のおかげでブラック企業認定をされたようなのですが、何も修正するような動きはないみたいです。

    週刊朝日を擁護するつもりはありませんが、他のメディアよりきちんとした記事を公表することもあるという事例紹介です。

    1. 匿名 より:

      裁判に関する詳報としてはいい記事ですね。
      ただ、事実確認をせずに安易に社員側の肩を持ったメディアの報道姿勢の偏りとかその辺の問題には結局触れてないあたりはやっぱオールドメディアだな、って感じもしますね。
      まぁ最高裁判決か控訴棄却されるまでは確定じゃないから日和見気味にならざるを得ないのかもしれませんが。

  8. 匿名 より:

    国民の識字率が高く、新聞を読む人が大半という事を逆手に取り世論誘導をした事はミトロヒン文書にも書かれてますね
    オールドメディアであれネット情報であれ、鵜呑みにせず自分で考える事が重要ですね

    1. 一見さん より:

      匿名さま
      ミトロヒン文書、大変興味深いですね。
      冷戦の時代に主要新聞の全て(全てです!)にKGBが浸透し、世論誘導を行ったという大事件なハズなのですが、
      今現在その事件を知る人が少な過ぎだと思います。(全力で隠蔽した結果だと思いますが)

      現行のメディアが急速に腐っていったターニングポイントとして重要な事例だと思いますので新宿会計士様には取り上げて欲しい所ではあります。

  9. 関西なまこが支援するチュチェ思想研究貝ニダ より:

    共産党を奥の院でコントロールしてきたアノ老人は、神奈川にある約千坪の別荘に住んでるとか。篠原氏によると、お世話をする共産党職員が常駐らしいですね(笑)。ノーメンクラトゥーラ、すげ~(笑)。中国や北朝鮮とズブズブだから「反社会・敵勢力」でもいいよ。

  10. 匿名 より:

    捏造報道で支持率が低下しても結局選挙では自民党が勝つのは、
    メディアの影響力以前に、有権者がもうあの民主党政権時代には戻りたくないということでしょうね。

  11. 老害 より:

    産経新聞に
    「「お前はすでに死んでいる」 野党が街頭で桜を見る会疑惑を追及」
    https://www.sankei.com/politics/news/191210/plt1912100017-n1.html

    「お前たちはすでに死んでいる」と呟いてしまいました。

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