日本に「ドーバートンネル」がないのは僥倖

昨日、BSフジの『プライムニュース』という番組を視聴しました。韓国観察者である鈴置高史氏を始め、優れた識者が出演した回であり、非常に満足が行く内容でした。こうしたなか、昨日はロシアで東方経済フォーラムや日露首脳会談などが開かれる一方、韓国では「東アジア鉄道共同体構想」に関連したセミナーが開かれたのだとか。これについてどう考えれば良いか、そして、適切な「距離の置き方」とはどうあるべきかについて、簡単に考察しておきたいと思います。

プライムニュースに大満足

昨日、BSフジ『プライムニュース』という番組で、韓国観察者の鈴置高史氏、愛知淑徳大学の真田幸光教授、そして佐藤正久外務副大臣が出演する『同盟&経済が黄信号!韓国“離米”本気度と米国握る“最終手段”』というタイトルの放送がありました。

私自身、自宅にも会社にもテレビがないのですが、有難いことに、同番組の公式ウェブサイトでは、無料でライブ配信をしてくれるという機能があります。また、放送終了後に「見逃し」配信もやってくれます(ただし時間制限があります)。

いままでほとんどこの番組を視聴したことがなかったのですが、昨日、この番組を通して視聴してしまいました。

私自身、当ウェブサイトで公言しているとおり、とくに鈴置高史氏の大ファンであるという事情もありますし、また、真田幸光教授の金融に関する見識は極めて高く、これに加えて「ヒゲの隊長」こと佐藤正久氏の見解についても聴く価値があります。

結論的に申し上げれば、視聴する価値がある非常にハイレベルで有益な番組でした。

ただ、文字ベースのウェブ記事や閣僚などの記者会見と異なり、動画の内容を要約して評論対象に落とし込むのは不慣れであり、難しいので、もし興味がある方は、直接、同番組のウェブサイトにてハイライトムービーを視聴することをお勧めします(※視聴可能期間に制限があるようですのでご注意ください)。

ただ、1つだけ申し上げておけば、韓国経済について本当に鋭い視点でさまざまな事象(とくに駐留経費の問題や物価指数、出生率や財政赤字など)などに幅広く言及されており、私自身も「ウェブ評論家」を名乗っているものの、やはりこのレベルにまで至ることは、まだまだ難しいと痛感した次第です。

また、番組の最後の方では、「日本はいずれ、朝鮮半島と距離を置かざるを得ない」、「日米同盟をここでしっかりと握り直すことが必要だ」、といった提言がなされており、この点についても全面的に頷かざるを得ません。

さらに、番組の冒頭では、昨日ウラジオストクの「東方経済フォーラム」で開催された日露首脳会談についても言及がなされており、本当に興味深いのヒトコトに尽きます。

普段、当ウェブサイトでは「地上波テレビの番組はつまらないという意見が多い」、などと申し上げていますが、BSフジの『プライムニュース』に関しては、司会者の反町理氏(フジテレビ報道局解説委員長)らの仕切りもうまく、視聴していて「知的好奇心」を刺激される思いがしました。

※もっとも、この番組が面白いと思った理由は、ゲストの3名が優れていたからなのかもしれませんが…。

大陸との距離感

ロシアとどう付き合うか

さて、ついでにこの話題についても取り上げておきましょう。

東方経済フォーラム出席等についての会見(令和元年9月4日付 首相官邸HPより)

現在、ロシア・沿海地方にあるウラジオストク市内で「東方経済フォーラム」が開かれています。この東方経済フォーラムは毎年9月に開かれているようであり、外務省のホームページで確認する限りは、安倍総理は2016年以降、毎年参加しています。

今回も安倍総理はロシアのウラジミル・プーチン大統領と会談し、北方領土における共同経済活動などの推進に加え、今年11月にチリで開かれるAPEC首脳会合の場で再び会うことでも合意したものの、ロシア側によれば「平和条約締結問題については進展なし」と述べたのだとか。

ロシア「平和条約進展なし」 11月にも再び日露首脳会談(2019.9.5 17:58付 産経ニュースより)

私見ですが、日本にとって基本的にロシアは信頼できない国です。

なぜなら、ロシア(やその前身国家であるソ連)は基本的にさまざまな約束、条約などを破ってきた国でもあり、何かと姑息な国でもあるからです。

ただし、ロシアが嫌いだから、お付き合いしない、というわけにもいきません。どうしても、日本にとっては中国、ロシアを両方ともに敵に回すことはできませんし、また、北朝鮮の非核化を実現させるためには、ロシアの協力(というか、北朝鮮の非核化を「邪魔しないでもらうこと」)は必須です。

こうしたなか、日本とロシアは北方領土問題を抱えていますし、どう頑張っても平和友好条約を締結することは難しいのではないかと思えてしまうのですが、これについてどう考えれば良いのでしょうか。

基本的に、日露関係に特効薬はありません。

日本がロシアに対抗するためには、日本が引き続き圧倒的な経済力を維持するとともに、「戦争ができない国」という状況から脱して少なくとも自主防衛ができるようになることと、さらに日米同盟を今以上に強化することしかありません。

結局のところ、『北方領土問題、最終的に時間が日本に味方する』でも報告したとおり、北方領土問題の解決を巡っては、「時間を味方にする」以外にありません。

北方領土問題、最終的に時間が日本に味方する

このため、現実的には北方領土問題については棚上げしつつ、ロシアと協力できる部分は協力しながら、ロシアの自滅を待つ、というのが日露関係の基本ではないかと思います(『「世界よ、これが中国だ」 中国、ロシアとどう付き合うか』で触れたとおり、同じことは対中外交においても成り立つと思いますが…)。

「世界よ、これが中国だ」 中国、ロシアとどう付き合うか

鈴置氏の名言

こうしたなか、冒頭に紹介した『プライムニュース』について、視聴していたら、キャスターの方から米韓同盟消滅に備えた日韓関係について尋ねられた鈴置氏が、こんな趣旨のことを指摘されました。

  • 英国はあるとき思い切って大陸から距離を置く決断をしたが、日本もやがては大陸から距離を置く決断をするのではないか
  • 英国の韓国専門家と話していたときに、英国はドーバー海峡トンネルを作ったが、日本には対馬海峡トンネルはないではないかと指摘された

文脈を無視してこの部分だけを取りだしてしまうと、誤解を受けるかもしれませんが、鈴置氏はべつに韓国などを卑下してこのように発言したものではありませんし、また、私自身も歴史と地政学に照らすならば、日本は大陸と距離を置くのが正解だと思います。

ただ、幸いなことに、日本が大陸と直接、陸路でつながる可能性は、現在のところは極めて低いと考えて良いでしょう。

そもそも英仏海峡(ドーバー海峡)は一番狭いところで40キロも離れていませんが、日韓間をトンネルでつなぐ場合には、釜山と対馬が50キロ、対馬から壱岐までの距離が50キロ、壱岐と九州の最短距離が20キロ、あわせて120キロほどトンネルを掘らねばなりません。

日本の朝鮮半島支配は1910年から1945年の35年間で終了しましたが、もしこの朝鮮半島支配が現在でも続いていたとしたら、青函トンネルと同じノリで日韓トンネルを掘り進めようとしていたかもしれません(掘り進めるべき距離は全然違いますが…)。

また、日本がもし大陸と陸路でつながるならば、もう1ヵ所考えられるのは、北海道と樺太の間の宗谷海峡(約50キロ弱)にトンネルを掘り(あるいは橋を架け)、樺太からロシア本土に渡る、ということです(ちなみに樺太とロシア本土は一番短いところで10キロも離れていません)。

しかし、現在の日露関係や需要などを考えるならば、難工事と巨額の費用が予測される宗谷トンネルを建造する可能性は極めて低いと見て良いでしょう。

よって、少なくとも今後数十年(いや数百年)は、日本から大陸に陸路でつながることはないでしょう。このことからも、日本は基本的に海洋諸国として、同じ民主主義国家である米国、豪州、カナダ、ニュージーランド、インド、台湾、ASEANなどと連携していくべきではないでしょうか。

東アジア鉄道共同体という妄想

あれだけ反日をしておいて、日本を巻き込もうとする

さて、東方経済フォーラムでロシアの話題に触れましたが、これに関連して、韓国メディア『ハンギョレ新聞』に、奇妙な記事が出ていました。

「世界のGDPの半分を占める東アジア鉄道共同体」の青写真公開(2019-09-05 14:00付 ハンギョレ新聞日本語版より)
S. Korea reveals blueprint for East Asia railway network(2019-09-05 16:43付 ハンギョレ新聞英語版より)

「奇妙な」というのは、韓国があれだけ強烈な反日を仕掛けておきながら、日本を巻き込もうとしているのです(なお、英語版と日本語版を両方紹介している理由は、日本語版の記事に掲載されている地図がおかしいからです)。

というのも、ハンギョレ新聞によれば、韓国政府・国土交通部が4日、ソウルで「東アジア鉄道共同体国際セミナー」を主催。昨年の「光復節」(8月15日)で文在寅(ぶん・ざいいん)大統領が提唱した「東アジア鉄道共同体」について、その具体的な構想を提示したのだとか。

ここで「鉄道共同体」という言葉に反応した人がいたとしたら、なかなか鋭いと思います。

当ウェブサイトでは昨年8月の『文在寅「慰安婦問題が外交紛争化しないこと望む」の支離滅裂』で少しだけ取り上げたのですが、これは、まずは東アジアを鉄道でつなぐとともに、将来的にはエネルギー共同体などに発展させるという遠大な構想(というか妄想)です。

文在寅「慰安婦問題が外交紛争化しないこと望む」の支離滅裂

なお、東アジア鉄道共同体については、次のBloomberg(※英語版)のものがよくまとまっているといえますので、英語で恐縮ですが、いちおう情報源として提示しておきたいと思います。

Railways Are Path to North Korea Peace, South Korean Leader Says(2018年8月15日 11:09JST付 Bloombergより)

(※余談ですが、それにしても「鉄道こそが北朝鮮の平和への道だ」とは、じつに意味不明だと思います。)

韓国政府の意味不明な主張

さて、以上を踏まえて、ハンギョレ新聞の記事について眺めておきましょう。

ハンギョレ新聞によると、この構想は「北東アジア6ヵ国」(日本、韓国、北朝鮮、中国、ロシア、モンゴル)に米国の合計7ヵ国から構成されるもので、「鉄道を中心とするインフラ投資や経済協力事業を推進する」とされています。

ハンギョレ新聞によると、この構想にロシアやモンゴル、中国、さらには日本の環日本海経済研究所や世銀の関係者も参加したのだそうですが、どうにも理解に苦しみます。

ハンギョレ新聞によると、基調講演に立ったキム・ガンス韓国開発研究院先任研究委員は、

共同体参加国の国内総生産は全世界の49.8%に達し、人口は21億1千万人と世界人口の27.4%を占める/東アジア鉄道共同体により国家間の協力が強化された場合、世界最大経済圏に飛躍できる

といった見通しを示したのだそうです。

ちなみに、こうした印象操作には注意しなければなりません。「全世界のGDPの49.8%」とありますが、これは単純に日中のGDPがその大部分を占めているだけのことでしょうし、「環日本海地域で全世界のGDPの49.8%を占めている」というわけではないからです。

これに加え、ハンギョレ新聞(日本語版と英語版)によれば、具体的には4つのプロジェクトが示されています。

  • プロジェクト1:ソウルから平壌、瀋陽、天津、北京を経て、モンゴル・ウランバートルなどに至るルート
  • プロジェクト2:ソウルから平壌、瀋陽、長春、ハルビンを経て、ロシア・チタに至るルート
  • プロジェクト3:ソウルから羅津、ハサンなどを経てロシア・ハバロフスクに至るルート
  • プロジェクト4:釜山から羅津、ハサンなどを経てロシア・ハバロフスクに至るルート

思わず「本気で言っているのか」と思ってしまいます。

どのルートも北朝鮮を通るため、実現させるためには北朝鮮にそれなりの額の資金が渡ることになりますし、それ自体が北朝鮮の核開発を支援することにつながりかねないため、米国がこんなプロジェクトを容認するとも思えません。

距離を置くこと

さて、韓国があれだけ苛烈な反日を日本に対して仕掛けて来ておきながら、こうやって日本を巻き込もうとしていることには理解に苦しみますし、日本国民の1人としては「ストーカー被害」にも似た気持ち悪さを感じます。

こうしたなか、適切な日韓(あるいは日中、日露)の距離感とは、やはり「まずは適切な距離を置く」ことであり、「是々非々でお付き合いすること」に尽きると思います。

「外交」(国と国とのお付き合い)とは、なにも難しいことを述べているわけではありません。しょせん、国も人間の集合体であり、人間付き合いの延長で理解すれば良いからです。

私たちが日常の人間関係で、仕事などの利害関係があれば、多少は嫌な相手であっても我慢してお付き合いしなければなりません。ただ、利害関係の相手とは、しょせんは「利害関係が一致する限り」でお付き合いすれば良いだけの話だと思うのです。

いずれにせよ、「日韓トンネルがないこと」については、これを僥倖と考えるのが正解ではないかと思う次第です。

おまけ:旅行系ユーチューバーの動画

さて、旅行系ユーチューバーのスーツさんが現在、日本全国を旅行中なのですが、昨日の配信回では「対馬から韓国人観光客が消えた」、とするものでした。

普段、スーツさんの動画には政治色がほとんどないのですが、昨日の配信回に関しては、「事実として」、8月末の対馬から韓国人観光客がいなくなっている、という状況がレポートされていて、なかなか興味深いと感じたところです。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. 匿名 より:

    日韓トンネル – Wikipedia
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E9%9F%93%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB

    構想はあるみたいです

    1. 週刊キム曜日 より:

      工作員・窃盗団・売春婦・沖縄反基地闘争要員の移動が楽になるニダ。

    2. だんな より:

      もう30年以上昔に、統一教会が絡んで、日韓議連の活動も盛んな頃の話で、wikiに書いてある通りです。
      韓国人は、日本が大陸と繋がる為に、海底トンネルを進めたいと思い込んでいるようです。
      建設に掛かる費用対効果は、マイナスになる事が分かってますので、韓国は日本が費用負担するならば、作らせてやっても良いとか、日韓関係回復のカードになるとか、理解不能な認識をしています。

  2. 欧州某国駐在 より:

    朝鮮半島と距離を置くという話が実はそう簡単ではない可能性があるという興味深い話を先日、日本に一時帰国したとき(逆出張ですが)タクシーのラジオでききました。放送局も番組名もわからないのですが、元外交官の佐藤優氏がゲスト?で出ていて中長期的にみた日韓の関係を司会者と語っていました。思わずメモをとってしまいましたが、以下のような内容でした。

    あくまでトランプが再選を果たした条件下ということでしたがトランプ政権が今後もずっと続いた場合、もっと進んだ米朝交渉が必ず行われ、時期はともかく米朝で国交樹立が起きてしまう。アメリカと北朝鮮が外交関係を持つということになると日本も北朝鮮と外交関係を持たざるをえない方向にいく。
    仮に日朝国交回復などということになると、一方では韓国との間には日韓基本条約があり、その中には「大韓民国は朝鮮半島における唯一の合法政府である」という規定がある。もし、北朝鮮と日本で外交関係が樹立したのなら、これは唯一の合法政府と言えず、条約の根幹部分が変わるわけで改定が必要となってくる。この改定の際、韓国は絶対徴用工問題、慰安婦問題をからませてくる。

    思わずタクシーの運ちゃんと「へーっ!」と、はもってしまいました(笑)。

    佐藤優氏によればそもそもこの徴用工問題の背景にある韓国側の根本的な考え方は1965年の日韓基本条約締結時点での韓国の1人当たりのGDPは日本の7分の一でした。しかし2018年時点では韓国が3万1000ドル、日本が3万9000ドル。かなり近づいてきている。以前より国力がついてきてるのだから、今の国力に合わせたところでもう一回、仕切り直しをしろということらしいです。

    まあ、それならそれでアプローチの仕方があんだろうによと個人的には思いますが。

    もう一方、もし日朝が国交を樹立したときには当然、北朝鮮側としては第二次世界大戦だけじゃなくて日韓併合以降の全体のところの賠償請求を当然してくる。ただ、賠償という形で言わずに経済協力という形で言ってくるだろう。

    それで日本は経済協力するのだが一般競争入札とかするのではなくて、プロジェクトを決めて日本の企業をつけていくという感じになるのではないかと思われる。そうすると、ある意味、これは国内での産業振興政策とあまり変わらなくなる。なので仮に兆単位の大きなおカネをつくっても、日本企業は儲かるし、日本からもずっと技術指導ができるから雇用の創出にもなり、対北朝鮮公共事業という
    大きい公共事業が起きる。現在そういった大義名分をかざす形で公共事業におカネを出せないから多分そうなる。

    しかし、韓国はそうすると、「オレたち、ちょっと安い値段で話つけちゃったんじゃないか?」という感じになる。そうすると、全体を包括したところで、もう本当に最終的に不可逆的になるというのは、新日韓基本条約に書き込めばいいと。両国家の基本条約で国会で批准をして、そのための大きな仕組みをつくるということになるから、そこで日韓関係を全部仕切り直すということになる。

    しかし、そのときのリセットにおいて、日本はかなり譲歩することになると思われる。理由は簡単で外交の世界というのは、力と力の均衡だからかつて1人当たりのGDPで7分の1というのは、人口と合わせたらこれは十数倍離れていたが、十数倍離れていたところが2.5倍ぐらいのところまで追いついてきた。そういう状況で、やはり昔のままと同じ状況ではできない。だから日本は、中長期的には韓国に対して譲歩しないとならないという状況に置かれている。

    つまり徴用工問題も、それから慰安婦問題にしても、もう一度歴史的な見直しを一緒にやらなければという方向に追い込まれてくる可能性が十分にある。これには特に、米朝関係が改善することによって、中国が韓国の後ろ盾になって中国・北朝鮮・韓国という三ヵ国連合になって国際的な圧力もかかって来るのでかなり苦しい状況になる。

    一方でアメリカとしてはなんとかクサビを打ちたいところだが中国の国力が大きくなっているのでおそらくアメリカは、貿易とかアメリカ自身のやっている問題で中国と対峙するのが精いっぱいだ。だから日本の歴史認識には関与する余裕がないし、しかも第二次世界大戦の歴史認識ということになると、アメリカと中国と韓国と北朝鮮は同じ陣営なので、日本にとって断然不利。

    だから、中長期的にはかなりの試練が待っていて、われわれは譲歩を迫られるという、
    恐ろしい二重の構造がある。

    タクシーで目的地に着いたにもかかわらず運ちゃんにあきれられながらもメモしたのですが、おそろしいシナリオだと思いました。日朝が国交を結ぶなど個人的には常識的にありえないと思っていますが、何が起こるかわからない状況ということでしょうか。こんな話は新聞を読んでるだけではなかなか見えなてこないですね。海外にいたらなおさらです。しかしラジオって意外にすごいことしゃべってますね。録音しようと思ったのですがちょうどレコーダーを持ってなかった(正確に言うとバッテリーがほぼゼロ)。ちょっとメモしそこなったところもあるやもしれず、ご本人にいろいろ訊いてみたい気もします。

    兜の緒は締めておかないと。油断は大敵ですね。

    1. だんな より:

      欧州某国駐在さま
      日本は、北朝鮮が非核化して、拉致問題が解決すれば、国交を結んで、経済援助する事を約束しています。
      トランプ大統領の、北朝鮮非核化交渉のカードにも含まれていると思います。
      米朝が平和的な解決をするかどうかは、北朝鮮に非核化の意志がありませんので、不透明だと思います。
      韓国は、北朝鮮と一緒に、歴史問題をネタにして、日本に集り続けるつもりです。

      1. りょうちん より:

        日朝平壌宣言に関しては、なんで日本政府は「破棄」しないのか理解できませんね。
        あれだけ北朝鮮はガン無視しているのに舐められすぎです。

        1. だんな より:

          りょうちんさま
          拉致被害者の調査、報告とか、解決に向けた合意が有るせいじゃないですかね。日本から、破棄すると、拉致問題解決から遠ざかるので、政府は出来ないのではと、思います。

      2. 迷王星 より:

        だんな様、

        >トランプ大統領の、北朝鮮非核化交渉のカードにも含まれていると思います。

        これは考えが甘いです。

        アメリカにとっては自分が安全なら問題ないので、米朝国交の条件でもアメリカ自身が北の核の脅威を受けなければ良い、つまり北朝鮮からアメリカ本土まで核を届けられる長射程の核ミサイルであるICBM(大陸間弾道ミサイル)やSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)という核弾頭の長射程の運搬手段さえ確認可能な形で完全に放棄すれば構わない、と最終的に判断する可能性は大いにあります。

        というか、核兵器の完全な放棄を最後まで北朝鮮に迫るよりもアメリカ本土への核の脅威を完全な形で除去することで妥協する可能性の方が遥かに高い。特に、アメリカ第一でビジネスマン的発想で外交を進めるトランプの場合は。

        要するにトランプ的な考え方で行けば、日本が短距離ミサイルでも残れば北の核の脅威があると文句を言うのならば、その撤去の交渉は日本自身が北に対して払うべき対価を用意して自分でやれば良い、ということですよ。何故、そんなことまでアメリカが面倒をみて交渉せねばならないのか、ということです。

        そして北朝鮮というよりも金王朝の立場では、ICBM/SLBM★だけ★を放棄さえすればアメリカ主導の経済封鎖を解除して貰えるのならば十分にペイすると判断する可能性が極めて高い。何しろ切り札の核弾頭は残せるのです。日本を恫喝して金を引き出す手段にも使えるし、北京や上海を火の海にする(のは短距離~中距離弾道ミサイルで十分)手段を持つことでチャイナが自分を排除しようとする危険性を避けられます。

        何よりもICBM/SLBMさえ北が放棄すれば、アメリカのみならず欧州諸国にとってもロシア(の極東地域には短距離~中距離ミサイルによる脅威は残りますがロシアの主要部であるモスクワ以西には届きません)にとっても北の核の脅威は解消します。そうなれば日本が国連の安保理事会で北の核の脅威を声高にアピールして経済制裁を訴えても主要国は無視しますから、北は短距離~中距離の弾道ミサイルと核さえ残せればOKだ、このように北は判断して行動するでしょう。(北はある意味では極めて合理的に行動しています。そこが感情で行動する南との決定的な違いであり、日本としては北のほうが遥かに恐ろしい)

        私の考えでは、中長期的に見て、北朝鮮との関係に関してだけは、日本はアメリカと異なる選択を強いられる、つまり米朝は国交樹立するが日朝は日韓共々対立が激化せざるを得ない。その結果として、日本は自前での核武装の決断を迫られる、ということです。その時に、アメリカが日本が自前で核武装をすることを認める(日本に勝手な核実験をさせないためにアメリカ製の核弾頭を供与する)か否かでその後の日本の運命は大きく違ってくると予想します。

        1. だんな より:

          迷王星さま
          丁寧な、お返事ありがとうございます。
          アメリカが、必ず日本の事も考えて、非核化の米朝合意をするとは、考えておりません。
          アメリカも米朝合意の後に、北朝鮮に経済援助をすると、米朝首脳会談で約束をしていると思います。
          非核化だけではなく、拉致問題の解決が有れば、日本からも経済援助させるとアメリカは、言っているでしょう。
          という意味で、アメリカのカードに含まれていると思っています。

    2. 隠居爺 より:

      欧州某国駐在 さま

      貴重な情報ありがとうございます。十分あり得る話だと思います。

      日韓友好、日韓関係改善などを主張されているのんびりした人もいるかと思いますが、韓国も北朝鮮もいかに日本を利用するかで頭を捻っていると思います。あの、擦れた人間しか住んでいないお国柄です。まごまごしていると、尻の毛まで抜かれてしまいますね。

      チャイナリスクという言葉は日本人の間に広く知られるようになったと思います。中国との関係においてはどのような危険があるか予想がつかないと多くの人が感じていると思います。これからは、チャイナリスクよりもコリアリスクではないかと感じます。

      外務省だけではなく、他の省庁も含めて、全力で南北朝鮮にやられてしまわないような取り組みが必要な時代が来るかもしれませんね。もう来ているのかな。

    3. NANASHI より:

      Business Insider Japanで記事となっています

      【日韓関係・佐藤優徹底解説】日本外交は短期的には勝利。だが、中長期では守勢に追い込まれる
      https://www.businessinsider.jp/post-197739

      1. 欧州某国駐在 より:

        NANASHI様
        ありがとうございます。あのラジオでの内容は記事になっているんですね。あくまでこちらの聞き取りメモなので聞き間違いがあるやもしれずここに書くのはしばらく躊躇していました。短期的にみれば外交的には大成功ということもラジオで言っていました。そこまではチコちゃんに怒られそうですが、ボーっと聞いていました。中長期的にみると・・・と話が始まって、なんだかすごいこと言いだしたなとメモを取った次第です。今回の佐藤氏の発言内容に限って言えば小生の書き込み(打ち込みには結構時間がかかった・・・)ではなくこの記事をよく読みこむことをお勧めします。

        ちなみにあの放送は8月30日に聞いたのですが(どこの放送局で何の番組なのかは不明)佐藤氏はああいう声なんですね。容貌とちょっとイメージが違う感じがしました(あくまで個人的意見です)

        1. 欧州某国駐在 より:

          書きかけで「送信する」にさわってしまったようです。(トイレから戻ってきたら、あれ?という感じで)

          「お勧めします」のあとに下記が抜けています。

          ただし記事にはラジオでの後半部分がありません。記事にはありませんが、ラジオでこういうことを言ってました。あくまで小生の意見ではないので念のため。

    4. りょうちん より:

      GDPで思い出しましたが、韓国とロシアってGDPがほぼ同じレベルなんです。
      それでいて、ロシアは経済中国であるのに、軍事大国であり続けています。
      韓国軍はお笑いを提供してくれていますが、北朝鮮軍は貧乏ながら堅実な兵器開発を行うなど、韓国側には問題があっても、北朝鮮式のドクトリン(無能は炭鉱逝き)に韓国の経済力が合わさると、その潜在力はバカにできません。

      おそらく、太平洋戦争前の米国が日本の国力をバカにして、開戦に追い込んだはいいが終戦までに全力で4年もかかったような痛い目を日本も味わう可能性があります。
      実際のところ、自衛隊の仮想敵国は今や中国ですが、中国との軍事衝突の可能性は、まだチャイナ人の方が損得勘定ができるという点で、朝鮮半島勢力との軍事衝突より低くなったのではないでしょうか。

    5. j より:

      国際司法裁判所に決めてもらった方が良いかも、とおもいました。

    6. チキンサラダ より:

      欧州某国駐在様、

      情報ありがとうございます。今回の件に限らず、欧州某国駐在様のコメントはいつも拝見させていただいています。
      佐藤優さんは時々妙なことを言うのですが(特に自分に関することは眉唾なことが多い)、一方で第一線の外交官でなければ持てなかった鋭い視点で語ることも多いです。
      今回も非常に鋭いと感じます。

      韓国の個々の動きは稚拙で常識はずれですが、大きな目で見れば日韓基本条約を改訂したいわけですね。
      確かに日韓の力の差がかつてほどなら、韓国はここ数年にみられるような(もっと正確には90年代から激しくなった)反日、卑日、侮日な外交を行わなかったでしょう。

      相対的に力があがったなら、自国に有利な条約に変えようとするのは韓国でなくてもどの国でも同じでしょうね。

      だからこそ、私は日本がすべきことはその場しのぎの派手な制裁ではなく、韓国の経済力を地味に着実に削っていく長期的なサイレント制裁だと思うのです。

      米朝国交樹立後の国際関係は甚だ不透明ですが(米朝同盟が成立する可能性を佐藤優さんは見逃していますが)、最悪の事態としては佐藤優さんが仰るシナリオも十分ありうるでしょう。

      第二次世界大戦の負の遺産は世論戦、情報戦に長けた国ならばかなりの程度減衰することができたのでしょう。しかし実際には、世論戦に極めて長けた中国、そしてその中国のバックアップを受けた反日国家韓国によって負の遺産を最大限利用されて叩かれてしまっています。

      本来、冷戦中、あるいは冷戦終了時にこれらの負の遺産をリセットすべきだったのですが、日露関係でも日中関係でも、日韓関係でも、国内の世論対策でも日本は大失敗してしまいました。その全てで逆の悪手を打ってしまったように見えます。

      長期的には、日本は韓国との関係においても今後ますます厳しい環境に置かれるというのは間違いなさそうですね。

    7. しろうと より:

      初めてコメントします。

      何だか無茶苦茶な理論に聞こえてしまうのですが、
      まず「国力がついたから条約の仕切り直し」がまかり通ってしまえばすべての条約締結の意味がなくなり、何度も「お代わり」が可能になってしまいます。
      こんな主張は決して許してはいけないと思うのですが。
      たとえば日本が米国に国力が追いついたからといって、原爆投下が戦争の枠を超えた理不尽なものだったと改めて賠償請求することが可能でしょうか?
      そんなことをすれば日米安保、経済含めてすべての戦後の日米関係が破綻に向かうのではないですか?
      GDPで拮抗してきたから外交上の力の均衡云々というのは、譲歩して煮え湯をのんでも国交を続けるという日本政府と日本国民の強い意志があれば話は別かもしれませんが、しかし朝鮮半島は「お互いに譲歩する」ということが出来ません。こちらが譲歩したらしただけ付け込んできます。未来志向など決してあり得ません。絶対に破綻するか、乗っ取られます。宿主を殺すバカな寄生虫です。条約改訂など決して飲まず、与えず受け入れず距離を取るべきです。

      米国が朝鮮半島の勝手な歴史観を受け入れ、日本に飲ませる方向に動く?という点も良く分かりません。
      中国包囲網という点で現在のところ米国にとって日本は安保上でも経済的にも重要なパートナーです。
      もはや赤色化が明白な韓国のために日本に譲歩を迫り、国力を弱めさせて、米国に反感をもたせるような真似をして、現在の米国が得るものはあるでしょうか?
      戦後から続いてきた米国による日本叩きの時代はもう終わっていると思うのですが。
      仮に中国が明白に韓国に後ろ盾となった場合にはさらに、韓国の主張を米国が受け入れることはあり得ないと思います。

      日朝の「国交」樹立も無いと思います。
      まず拉致問題が解決していませんし、北朝鮮が「国」という単位で認められるのか、まずそこで議論が為されるべきでしょう。それこそ北朝鮮を「国」とは認めていない韓国とも協議をしなければならないのでは?
      それに日韓基本条約との整合性を取らず、「二重取り」が許されてしまうような状況は現在の日本国民は納得できません。

      北朝鮮への「公共事業投資」も良く分かりません。
      北朝鮮は日本国ではありませんので、海外支援事業ではないでしょうか?
      (朝鮮半島を擁護したい方々はいまだ併合時代かのような錯覚を起こすヒトが多くないでしょうか?)
      発展途上国に対するODAと同じくくりで、飢餓対策などの人道支援以上のことは日本国民のコンセンサスが得られないですし、北朝鮮の非人道的な圧政状況の情報が世界に広まれば、そんな金一族体制を支援した日本まで叩かれます。というか、まず北朝鮮の実体を世界に広めるべきです。
      他国との友好を目的として他国に日本の税金を投入する事業投資先ということであれば、捨て銭確実な北朝鮮でなくともいくらでもあります。

      恩を仇で返す民族ということは肌身に沁みました。
      技術指導など、日本の将来にとって禍根にしかなりません。
      いつ何時裏切るか分からない、しかし裏切る未来は確実であり、簡単に歴史を塗り替えて日本の貢献を無かったことにし、あまつさえ逆恨みする民族を支援する必要性はゼロです。

      1. 欧州某国駐在 より:

        しろうと様

        「国力がついたから条約の仕切り直し」というのは小生も受け入れられないと個人的には考えています。一方でこれは認める認めないの話というより韓国人の現状の根本の考えを認識するという意味で「なるほど!」とは思いました。個人的にはだから認めるという話にはなりませんが、この彼らの根本の考えをふまえて日本は今後の対策を練っていくのが肝要なのかなと思います。しかしそうすると韓国は当該条約をいわゆる「不平等条約」と認識していることになるわけで、大統領がかわったところでしつこく改正をせまってくるのでしょうね。そもそも日本は明治に列強に国の実力をみせつけて幕末に結んだ不平等条約を改正した実績があります。日本もやったんだからという考えもあるかもしれませんね。今まで歴史上あまり華やかな時代がなく、あまり光が当たらなかった朝鮮半島の国としては「国力をみせつけて条約を改正する」というのはひとつのあこがれ、そして悲願の一つなのかもしれません。(だからといって日本がそれに協力するというのは個人としては御免ですが。)

        ラジオの後半部分は結構ドラスティックな話でにわかに信じられないことですが、ほぼ書いたとおりの発言でした。佐藤氏ご本人にお伺いしたくらいですが、誰か正確に録音とかしていませんかね。

        欧州ではUKがEUの離脱にむかって邁進中ですが、数年前にEU周辺でここまでこじれた話がもちあがることを誰が予想していたでしょうか?あたり前に「無い」と思われていたことが現実に起きそうになることをふまえ韓国問題にしても各方面へのアンテナは高くしておいた方が良い気がします。

        ところで今、日本は深夜ですか。
        仕事場でこれを書き込んでしまいましたが、これからちょっとビールでもあおってまいります。

  3. 七味 より:

    4つあるルートのうち、3つが韓国ーロシアで、残り1つが韓国ーモンゴルですね
    鉄道作るほどの需要があるのでしょうか?

    日本はルート外だから、資金とかを集るつもりなのかな?
    お金を先に貸しても、ちゃんと返してくれなさそうだから、先に利息込で返してもらって、そこから元本分を貸してあげるってのはどうでしょうか (・▽・)

  4. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    まだそんな夢想しているんですか(笑)。ええ加減シツコイなあ〜。

    【「北東アジア6ヵ国」(日本、韓国、北朝鮮、中国、ロシア、モンゴル)に米国の合計7ヵ国から構成されるもので、「鉄道を中心とするインフラ投資や経済協力事業を推進する」とされています。】ナニ?

    米国は地勢的に離れてるし、モンゴルはともかく敵ばかりやん(笑)。もし、対馬ー釜山にトンネル掘られて繋がったら、不法侵入者ワンサカ来ますよ。合法的でも夥しい朝鮮人が来るし、中には犯罪予備軍、スパイも当然居る。北も偽造パスポートで来るでしょう。

    もし、この計画に日本が参加しなかったら、「日本は極東の外れの島国として、衰退する」という南朝鮮メディアの報道もありましたね。

    要らん!絶対に北東アジアの監獄国家とは袂を分かつべし。それよりも、住民には気の毒ですが、対馬を不沈空母化する方が有意義です。

  5. だんな より:

    新宿会計士さんが、今までプライムニュースを見ていなかったのは、驚きました。
    韓国経済の時は、昨日三人がゲストとなることが多く、ある意味「最強のメンバー」で、容赦なく韓国について本音トークが見られます。
    鈴置さん発言の大陸と距離を置くのところで、補足させてください。
    大陸は大陸の中で争うので、距離を置いた方がいい。大陸に行って一緒に争うのは得策では無いと言っていました。
    確かに殆どの戦争は、国境を接する国同士が起こしてきました。今でも、中印、印パや中東など、隣の国との関係が悪いのが普通です。
    争いが起きれば、当然消耗しますので、争いは無い方がいいに決まっています。大陸の場合は、自国の意志に寄らなくても巻き込まれて消耗する可能性が、排除出来ません。
    日本は江戸時代に鎖国をしていましたが、その間国富を蓄えることが出来、開国時の西欧化のコストをカバーすることが出来ました。
    幸い今の日本は、大陸に領土を求める必要はありません
    わざわざ、大陸に進出して、痛い目も見ていますので、韓国だけではなく、大陸と一定の距離を置くことは、国益になるのだと思いました。
    幸い今の日本は、海外に領土を求める必要はありませんので、鈴置さんの言うとおり、海軍中心の専守防衛が、島国の地理的特性を生かした安全保障の方向だと思います。
    最後に、「韓国とは隣国だから仲良くしないといけない」と言うと納得しがちですが、「隣国は仲が悪いのが当たり前」が、世界の現実です。理想では有りますが、今の韓国は、隣国だから日本を攻めている状態です。今の政府の「関係回復したければ、悪化させた韓国から、回復する為の、行動をしろ」と言う対応が正しいと思います。

    1. 匿名 より:

      そもそもテレビをほとんど見ないということのようですね

  6. よっしー爺さん より:

    いつも、明快な論評をありがとうございます。

    私もプライムニュースを注目していますが、ゲストの名前を見てみるかどうか決めています。
    昨日は、期待にたがわない良い内容でした。

    ゲストによっては、明らかに一方の肩を持ち、つじつまの合わない擁護に終始するような人もいるので、いつも内容が充実しているわけではないようです。

    反町さんは、去年1年間地上波の夕方のキャスターに転身されていましたが、あまりにはっきりものを言いすぎて地上波では受け入れられず、プライムニュースに復帰されています。

    蛇足ですが、本文中で
    >鈴置氏はべつに韓国などを卑下して
    とありますが、「卑下」は自分自身を人より下に見るという意味だと思うので「見下して」という用語の方が意味が通じやすいと思います。

    1. なんちゃん より:

      外務省OB 3〇〇トリオ
      田中均、藤崎一郎、宮本雄二

      このゲスト3人の時もある意味最強です。(笑)
      官邸主導外交批判、外務省職員の裁量の余地をもっと増やせ、で一貫してます。
      最近はこの3人のときはテレビを消してますが。

      1. だんな より:

        なんちゃんさま
        この三人の時は、最初の最新ニュースのところだけ見て、コメントの途中で、テレビを消します。
        気を失いそうになりますよね。

      2. 暇人Z より:

        同意です。
        10分くらいが限界で気持ち悪くなって消しました。

      3. 三参三 より:

        うちの女房なんぞは、この三人組が出ると
        昔、失敗した人が集まって傷を舐め合ってるとかいいますね。(笑)

    2. unagimo3 より:

      よっしー爺さん  様

      蛇足の蛇足のようで失礼かも知れませんが、ブログ主様の 卑下の使用法ですが、確かに
      通常謙遜の意味で使う場合が多いですが、この文脈で使用する場合では ”卑しめ見下す”
      と十分解釈できますし、実際広辞苑にも2番目の用法として掲載されております。 
      私も時々このような使用例を見受けます。

    3. 匿名 より:

      反町さんはセクハラパワハラ騒動を起こして地上波追放されたのでは?

  7. カニ太郎 より:

    日韓トンネルまで語り出したら収拾がつきませんよ(笑)特に私の頭が(笑)

    とかく政治家はインフラが好きです、特に大物になると、世界的なインフラ構想をぶち上げたくなる。

    この日韓トンネルも戦前からあった構想でしょ。

    今、ウラジオストックでやっている東方経済フォーラムは極東アジアにおけるインフラ投資の説明会のようなものでしょう。

    インフラ投資と言えば、忘れちゃいけないのが今月11日から行われる一帯一路香港サミット。

    香港デモも収まり、米中貿易協議10月再開のニュースが流れた。

    これは偶然じゃないでしょう。
    香港デモを米中貿易協議の取引材料に使っていたということでしょう。
    米国がデモをコントロールしてたのかと疑うほどにタイミングのよさ(笑)
    一帯一路香港サミットの日程が迫り、習近平がトランプに貿易交渉で妥協した結果が香港デモの収束だとすると、香港デモの民主化運動も大国の外交カードでしかないということがよくわかる(笑)

    ところで、問題はもっともっと、ずーとずっと、スケールを縮小した日韓問題なんですが、ここへ来て、左翼メディアがこぞって「民間交流を守れ」的な論調に変わってきたと思いませんか?

    特に韓国航空業界のダメージが酷いらしく、何でも第2四半期(4~6月)決算で、韓国航空8社がすべて赤字で、特にLCCが酷いらしく、日本への観光客が激減し、なんだか私の勘ですが、倒産するLCC会社が出てきそうです(笑)

    こんなこと言っちゃ不謹慎ですが、今回の半導体素材3品目輸出規制の余波が、日本製品不買運動につながり、日本観光にストップをかけ、最も脆弱な韓国LCCが倒れるという、なかなか粋な結果が見れそうです。

    日本の対韓経済措置が実を結ばないとボヤキが入ってた今日この頃、やっと韓国企業の倒産という、甘美なる響きが聞けそうで、心踊る気分です(笑)

    それにしてもLCCってのは脆弱ですね、スカイマークが倒れたときに思いましたが、航空業界って影響力あるわりには簡単には潰せるんですね。

    ここへ来て、左翼メディアが「民間交流を絶やすな」と大合唱してきたのは、いよいよ日韓ビジネスが危なくなってきた証拠なんでしょう。
    LCCが経営不振になると、路線を減らし、観光客が減り、ホテルが困る。

    空港が暇になると土建屋が困り、空港回りの不動産価値が下がる。

    不動産価値が下がると、口を利いてた政治家が蒼くなる。

    付加価値を持たせて値段をつり上げ反社勢力に口を利いてたから(笑)

    これから日韓ビジネスで暗躍してた地方政治家、自治体が、動き出す。
    そのバックにいるのが用日派だ。
    メディアに「民間交流は大事だ」と書かせて何とかこの日韓離間の流れを止めようとする。

    ここで、日本国民がやらなきゃいけないのは「民間交流は絶やすな」という評論家は用日派の御用学者だということだ。

    今が踏ん張りどころ、とにかく1社、韓国の航空会社が倒産すればいい。

    そうすれば、なにかが変わる気がする。
    今までは政治家攻めたり、金融攻めたり、ユニクロ攻めたり、焦点が定まらなかった。
    でも、観光から日韓利権構造が崩れていくのも悪くはない。

    1. りょうちん より:

      インフラ投資ならまだ軌道エレベーターでも作った方がマシですなw
      まあ、まだテザーの素材は開発できていないんですが。

  8. 隠居爺 より:

    カニ太郎 さま

    賛成です。

    >「民間交流を守れ」的な論調

    これ聞くといつも腹が立ちます。日韓の国民同士はお互いに悪感情はないという解説が付きます。嘘です。日韓交流で儲かっている人たちは友好関係を歓迎するということであって、多くの儲かっていない人に関しては、日韓友好で韓国に馬鹿にされるくらいなら、不仲で支障ないと考えています。

    「民間交流を守れ」と言っている人がいたら、それは「今まで同様に甘い汁を吸い続けたい」と言っているのと同じですね。それ以外のことは考えていません。舐められようがコケにされようが、国益を損しようが、自分さえ金儲けできればいいという人たちです。

  9. 海コン より:

    プライムニュース情報ありがとうございました。
    これで益々、「南北合併した途端に中国から半島が切られる妄想」に拍車が掛かります。よいネタをいただきました。もっとがんばって妄想と空想に励みたく考えてます。

    然し、北からすれば沢山投資してヨソの国からややこしいことを言われ続けながらも自国開発した『核』を「タダ」で南に「使わさせてあげる」なんて、そんなお人よしな、優しい印象を持ってもいいのかな?と思います。ま、カリアゲ一族利権に充分に寄与すれば可能かもしれませんが。

    日本は大陸から距離を取れとの論調もありますが、南朝鮮のムン政権も大陸から距離を置いたほうがいいのかなという気がします。

    下らない妄想すいませんです。

  10. 韓国在住日本人 より:

     「プライムニュース」ですか・・・。
     韓国では見ることができません(泣)

     駄文にて失礼します。

    1. 一国民 より:

      ハイライトムービーをご覧くださいませ。

    2. ホームズ より:

      ネットでハイライトムービーをご覧になれます。
      http://www.bsfuji.tv/primenews/

      昨日出演された、佐藤、真田、鈴置の三氏は、現時点における日米韓関係を語らせれば最強トリオだと思います。呼吸もぴったりです(個人的には真田氏の冷静かつ客観的な意見が特に好きです)。

      佐藤氏は現時点の政府外交当事者の目線
      真田氏は国際金融専門家の目線
      鈴置氏は韓国ウォッチャーとして歴史や文化、経済、韓米関係を踏まえた総合的な目線

      組み合わさると、全体像が明確になるので、分析内容や提言にも説得力があります。
      今回は「韓国を含め大陸から距離を置く」といった結論になりましたが、個人的にも同意です。
      関わらない、しかし不条理やウソにはきっちり反論する、が基本姿勢であると改めて感じました。

      1. 隠居爺 より:

        ホームズ さま

        >関わらない、しかし不条理やウソにはきっちり反論する、
        >が基本姿勢であると改めて感じました。

        これですよね。
        もう一つ、関わらせないということも大切でしょうか。そのためには守りをしっかり固めなくてはなりませんね。

  11. よく通りすがるおじさん より:

    プライムニュースは、韓国ネタではもはや準レギュラーの武藤氏&黒田氏コンビはより「韓国の今」を伝える感じでなかなかです。
    鈴置氏&真田氏は前回の方が面白かったかな。
    政治家枠の平将明氏が大暴れして(笑)
    ただ今回の政治家枠の佐藤副大臣も発言は少ないながらも一つ一つが重要な印象。
    締めの「韓国疲れはまだ早い」なんて秀逸!

  12. 鈴置ファン より:

    はじめまして。
    BSフジ『プライムニュース』における鈴置さんの過去動画は鈴置さんのウィキペディアにリンクされています。
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E7%BD%AE%E9%AB%98%E5%8F%B2

  13. チキンサラダ より:

    元々ロシアに関わっていた者としては、今の日露関係は忸怩たる思いがありますが、日露関係は日米関係の犠牲になったという面もあります。
    大枠の優先順位そのものは間違ってないとは言えます。日米関係が日露関係に優先するのは当然です。
    ただ、米国のわずかばかりの機嫌をとるために、日露の関係を大きく損ねたとも言えるので、それが賢明な選択だったかどうかは疑問の残るところです。

    北方領土問題は何度か前進に向けたチャンスがありましたが、今はその可能性はすっかり閉ざされてしまったようです。新宿会計士様もおっしゃるように、しばらくは日露関係はダマシダマシやっていくしかありません。
    ロシアはアジア方面で中国と同盟に等しい関係になることを決断していますので、それを覆すことは当面無理です。日本としては中露関係を牽制する程度にロシアとほどほどに付き合い、次の機会を待つしかないですね。

    中国はその時間を利用して北方領土を含むロシア極東部にどんどん進出してきていますので、時間は必ずしも日本の味方とは限りませんが。

    今、ロシア・シベリア部(極東部とは違います)は急激な経済成長を遂げているところで、日本がここに大きく食い込めないのは非常に勿体無いのではあるのですが。

    1. 隠居爺 より:

      チキンサラダ さま

      中国とロシアはどちらが上手なのでしょうか。手を結んでwin-winの関係で行けるのでしょうか。

      日本はそれを横目で見て指をくわえていなければならないのか、あるいは破綻する両国関係を見て、だから言わんこっちゃないということになるのか。興味深いところですね。

      1. チキンサラダ より:

        隠居爺様、

        中国もロシアも外交は非常に狡猾です。またタフな交渉相手です。一方、実利的で意外とわかりやすいという面もあります。
        互いに心の底から信頼することはありえないでしょうが、今は利益が一致している部分が多いですので、準同盟関係は深化していくのではないでしょうか。

        冷戦期、中ソの分断が米国勝利の原動力となりましたが、中露政府もそれを十分学習してますからね。同じ轍を踏むことはないと思われます。

        日本では中露関係がいずれ破綻するという、妙に楽観的な論が強いように思いますが、それはあまりにナイーヴというか甘すぎると言わざるを得ません。太平洋戦争末期、講和の仲介をソ連に頼めると思ってたくらい甘い考えに見えます。

    2. りょうちん より:

      ロシアを考えるとき、どうしてもソ連時代の第二次世界大戦でしてやられた感が抜けない人が多いのでしょうが、日本もかなりロシアにはひどいことしてますね。
      ただ、シベリア出兵の蛮行を糾弾する人がいないのは、血塗られたソ連時代で塗り隠された故か。
      だったら、毛沢東の大躍進で日中戦争時代の記憶も塗り替えられてもいいはずなのですが、そこが中国の宣伝戦の力なのでしょうね。

      1. チキンサラダ より:

        どの国でも第二次世界大戦の負の体験がどうも抜けきってないですよね。
        その後大きな戦争がないから仕方ないのかもしれませんが。

        ロシア・ソ連にとって現代史で最も大きいのはなんと言っても大祖国戦争(独ソ戦)です。
        主要な国土を極度に荒廃させて、人口の数分の一を失いながら勝ち抜いた戦争なので、民族共通のトラウマにもなっています。

        その困難極まりなかった大祖国戦争で、旧日本軍がシベリアに攻め込むふりをしたことは少し恨まれているようです。人間、一番苦しい時に便乗して財産を奪おうとしてきたやつのことは許しがたいのと同じですね。

        対日参戦に関してはボーナスステージみたいなものですし、そもそも極東部というのは裏庭もいいところですから、国民的関心も非常に低いです。北方領土問題もロシア人の大半は興味もないです。

        無料で日本にくれてやる(返す)ほど気前がよいわけでもないですが、ほとんどのロシア人にとって北方領土は、かなりどうでもいいことです。

        シベリア抑留はロシアでは殆ど知られていませんので、ロシア人は罪の意識も持ちようがありません。

        日本のシベリア出兵は、ソ連にとってかなり酷い話ですが、りょうちん様も仰るとおり、ソ連時代の圧政や大祖国戦争でリセットされた面もあり、さらに優先度がかなり低い極東部やシベリアの話だったこともあり、それほど恨まれていません。あれが第二次世界大戦後の話で舞台がウクライナあたりなら、激しく恨まれていたでしょう。

        日露戦争はロシア的には引き分けですし、やはり極東部は重要度が低いので恨まれる理由にはなっていません。
        そもそもロシア極東部に住む人間は第二次世界大戦後に移住してきた人が多いのですよ。

        ロシアで日本のイメージが良いのはやはり、冷戦期にロシアに直接害を与えたなかったこと(平和主義、ことなかれ主義外交が生きた稀有な例ですw)、そして家電製品や技術で日本は先進国のイメージが非常に強かったことですね。

        アンドレイ・タルコフスキー監督の惑星ソラリス(1972年)では未来都市の風景として東京の首都高が借用されてますが、日本というとソ連人が内心密かに憧れていた先進国のイメージなのですよ。東南アジアの人間が90年代まで日本に憧れまくっていたのと同じです。
        アメリカは日本以上の先進国ですが、ソ連に敵意むき出しの国ですから、ソ連人も素直に憧れられなかったのでしょうね。

        なおロシアではドイツもイメージは悪くないです。みんなドイツ製品結構好きです。アメリカを激しく叩いている人は多いですが、一方でロシアからアメリカに毎年ごっそり移民してきてるわけなので、内心はやはり憧れの国なのでしょうね。

        中国が未だに日中戦争を持ち出すのは、やはり宣伝ですかねえ。ま、中国人も内心は日本が結構好きそうですが。

  14. 匿名 より:

    日韓トンネル??
    いくらゼネコンと日韓議員連盟が運動しようが 可能性は極めて低いどころか「ありえない」です。
    半島有事で難民がなだれ込むでしょうね。

  15. 心配性のおばさん より:

    >どのルートも北朝鮮を通るため、実現させるためには北朝鮮にそれなりの額の資金が渡ることになりますし、
    >こうやって日本を巻き込もうとしていることには理解に苦しみますし

    普通の人間であると考えるから、理解に苦しむのでは?半島人であれば、自然な発想かと。
    半島人は、常に自己中心的です。自分が行ったことを他人から責められるのはあってはならないことだし、自分が必要と感じれば、それに他人が強力するのはあたりまえなのです。
    半島人であればと申し上げました。Web主様は主に韓国に注目されていますが、この感覚は北朝鮮も同じです。

    たとえば、北朝鮮と韓国は休戦状態ですが、それは時折、北朝鮮側から破られ、韓国民の命が奪われています。が、韓国のどの政権もそれについて、何の抗議もしていません。(遺憾砲ぐらいはあったかしら)
    にもかかわらず、北朝鮮経済制裁解除のため、韓国が働くのは”あたりまえ”なのです(笑)。

    こういった感覚を理解できる人間は、半島人以外にはいない。彼らの宗主国であった中国ですら、理解はできないかと存じます。

    文在寅氏の壮大な妄想については、むしろ、それに乗る国、たとえばロシアの動向に注視していけばよいか。と存じます。
    昨日のプライムニュースでは、「ヒゲの隊長」こと佐藤正久氏も、こう言われていました。
    「今から、コリア疲れではいけない。戦いはこれからです。」
    半島から仕掛けられることに一々反応してはいけない。(不必要に疲れます。)ただし、手を打つべきは放置してはいけない。体力を温存しつつ、タフに戦え。とおっしゃっていました。頑張ってみます(笑)。

    1. 心配性のおばさん より:

      訂正します。

      誤:他人が強力する
      正:他人が協力する

      他にもあるかもしれませんが、お許し下さい。

  16. 10ru より:

    米朝間正常化に伴う南北連邦.つまり基地外に刃物(核兵器)プラス銭(産業資本)
    が狂った民族の手に入る訳ですね.実現すれば大変危険です.相対的には日本
    が,最も高いリスクを背負うことになるようですが,核テロリスクは全球的に
    広がる訳です.狂った人々の判断で核の行方が,兵器なり商品なりと決まるの
    ですから.

    しかしそれ以前に,互いに無傷で南北連邦が可能でしょうか?.南には北を批
    判する勢力も一定数居ます.彼らは生命の危機に陥ります.将軍様の胸先三寸
    で高射砲の前に座ることになるからです.この様な人々が一定数以上居れば,
    行き着く先は内戦でしょう.

    この半島民族の通癖ともいえる内輪揉めに期待したい.南の資本と北の兵力を,
    つまり連邦の国力を連邦成立前に摩滅させる戦略を取るべきです.現状,従北
    派が有利であれば,できるだけ戦いをevenにもってゆけば,国力が摩滅する訳
    です.

    日本では,北批判派はほぼ用日派との認識ですが,それを百も承知で彼らを助け
    るべきかもしれません.ただし難民への日本の対応は,どうしても甘めになる気
    がします.しかし丁寧に無視して居たら,隣に核と金を持った狂人国家が出現し
    たでは,目も当てられないかと思われます.

  17. 元左派系?の初老 より:

    昨日のプライムnews録画で観ました。長い睡眠を必要とする体質のせいか、途中寝てしまいましたが、専門家の本音の見解、多くの記事を読むより有意義で面白かった(読んでもすぐ忘れていくので)。政権の構成も近々変わるらしいが、これらの方への教科書として採用し、認識を更新/深めてもらい、意思統一を図ってくれる事まで期待しています。(あり得ませんが)
    しかしながら、気になった事もあります。待ちに待っている韓国経済の崩壊及びその後の日本への災難が、案外早く来るのではないかという事です。
    50億ドルと言われている12月の米軍駐留費交渉が引き金(交渉にトランプが怒りだし・・金融制裁となり・・)となるかもしれないと。
    セイカダイは、信念‘’核付きの統一半島となり、自立する事‘’実現へ、命をかけて?、なりふり構わずなんでもやりそうな気がします。その一貫のタマネギ嘘つき男の長官任命はいつでしょうか、今日?今週末?(休みですが)来週?(まさか任命しないという事は無いのでしょう!今日善なる証としての手順としての聴聞会もある様ですが)そうすると、北との合体が韓国人の頭でも現実味を帯びてくるでしょう、それでも物騒なゴタゴタは起きないのでしょうか。
    日本にとって、韓国のゴタゴタはどうでも良い事です。韓国で争乱が起きようが、死人が出ようが、逃亡者が発生しようがどうでも良い事です。ただしておくべき事は、実害を被らないようにしておく事。政府が何をしようが、人権に反する行為であろうと国際機関から非難される行為であろうと、国民を守る事であれば意思に沿う方向でサポートしなければなりません、一種の挙国一致体制の構築です。
    挙国一致の体制には、在日韓国/朝鮮系を含む反対の声を大きく上げ武に走るかもしれない国内のゴタゴタ勢の無力化が必要ですが、その前に国民の意識の変化を起こさせ方向を一致させることが不可欠です。
    意識の変化を起こすには何が必要でしょうか。自分を基準にすれば、やっと最近になって認識した朝鮮人の異常さを、例えば『朝鮮人は、昔から、嘘つきで・売春を恥だとも思わない、日本人を非難する資格のない、差別意識の強い・残虐な人間である』という事を、過去の歴史から知る事が意識の変化を引き起こすと思うのですが。
    国立図書館や在野にどれ位の信頼に足る文書があるのか知りませんが(戦後米国が行なった慰安婦調査や外国の信頼に足る文書含めて)、江戸ぐらい〜現在までの、日本人を含む日本の犯罪記録(殺し、詐欺、盗み、人身売買、売春/嘘事件(犯罪ではありませんが?)、暴行、誘拐、国連決議違反の密輸、密輸)を日本人対朝鮮人対比にて、整理し、国民が容易に観れる様な形で、、広く公表するという事が必要なのではないでしょうか(出来れば多国語で)。膨大な労力に際しては、国民からの(食費/交通費のみ政府持ち)協力をあおげば良いのです、古文書や公文書や漢字の読解を苦にしない退職者も数十万人程度はいるでしょう、英語を含む語学の堪能者も多数いるでしょう。無論、隠れ日本人は朝鮮人としなければなりません、戦地での犯罪も隠れ日本人が大半だったかもしれないし、併合から現在に至るまで。言い忘れましたが戦後の担当は、無論警察です。
    政府や近傍の中にも信頼に足る人は居る筈です!、信じて、軍備を含む具体的対策は彼等に任せましょう、ただ、許されている時間がどれ位なのか? は不安要因ですが、
    1年ぐらいはあるのでしょうか。

    現在もこの様な公式資料が、何処かにあるのでしょうか。唯分散しているだけなのでしょうか。何万?何十万?ページであっても、韓国という国がチョッカイを出せるレベルで存在する限り、必要だと思います。無ければ、政府の責任でやるべき事です!
    やはり、政府帰属の専門組織が必要なのでしょうか?、警察庁直轄?防衛相直轄?

    現在の米国人に言ってもしょうがないのですが、米国がゴタゴタ勢を発生させた大元なんですよね!!ソロソロ愚痴ぐらいは言っても良いのでは?

    長々と失礼しました、では。

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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました

自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。

【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました

日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。
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