三菱重工の資産売却 「サラミスライス、お好きにどうぞ」

すでにいくつかのメディアが報じていますが、本日、三菱重工の資産(知的財産権)の売却命令の申請が韓国の裁判所に申し立てられたそうです。売却できるのかどうかわからない資産を、わざわざ裁判の手続にかけてまで、彼らが本気でそれを売却するとは思えません。ただ、この手の「サラミスライス」のひとつひとつにまじめに対応する必要はなく、「マネージできる範囲」で勝手にやらせておくというのが、現在の日本政府の基本的な対応ではないでしょうか。

またしても「売却するする詐欺」?

昨年11月29日に韓国大法院(※最高裁に相当)で敗訴した三菱重工業に対し、原告側は韓国国内で差し押さえている資産(知的財産権)の売却命令を裁判所に申請したそうです。

三菱重工の資産売却申請 徴用訴訟の韓国原告側(2019.07.23 14:56付 聯合ニュース日本語版より)
三菱重の資産売却申請=元挺身隊員訴訟で韓国原告側(2019年07月23日12時19分付 時事通信より)

時事通信によると、原告側が申請したのは三菱重工の商標権2件と特許権6件で、「総額約8.4億ウォン(約7400万円)相当」としています(※もっとも、この金額については、いったい誰がどう算定したのかはわかりませんが…)。そのうえで、原告側は声明で

三菱重工業は判決の履行どころか、遺憾の表明すらしていない/(日本政府は)謝罪や賠償の努力をせず、賠償命令に応じないよう個別企業に圧力を行使した

と批判したとしつつ、日本政府による「輸出管理強化措置の発動」は「韓国への明白な経済侵略」だと糾弾したのだそうです。

また、韓国メディア『聯合ニュース』(日本語版)によると、団体側は「日本植民地時代」の「強制動員問題」は「植民地統治に派生した反人道的な犯罪」であり、日本の国家権力が直接介入、関与しなければ起き得なかったため、「最終的な責任も日本政府にある」と述べたのだとか。

まるで北朝鮮

ところで、聯合ニュースには、ほかにも自称元徴用工の代理人側が発したとされる発言がいろいろと掲載されているのですが、これがいちいちツッコミどころだらけです。

日本が韓国政府に提供した無償3億ドルは韓日請求権と無関係の『経済協力資金』にすぎないことが、2006年12月の安倍晋三首相の国会答弁に表れている/安倍首相はこの無償3億ドルに(徴用)被害者らが受け取るべき未払い金が含まれているのか、きちんと答えられずにいる

この下りについては、外務省が先週金曜日に公表した『旧朝鮮半島出身者問題をめぐるこれまでの経緯と日本政府の立場(ファクトシート)』のなかで、次のようにハッキリと断言されているのを、自称元徴用工側はわざと無視しているようです。

当時の交渉の中で、韓国側が日本側に示した八項目の「対日請求要綱」には、被徴用韓人の未収金や補償金及びその他の請求権が含まれており、また、韓国は、交渉の席上、被徴用者全般について補償を要求することや、これが被徴用者の精神的、肉体的苦痛に対する補償を意味するとの説明を行っている。その上で、日韓請求権協定についての合意された議事録においては、「完全かつ最終的に解決されたこととなる・・・財産、権利及び利益並びに・・・請求権に関する問題には、・・・『韓国の対日請求要綱』(いわゆる八項目)の範囲に属するすべての請求が含まれており、・・・同対日請求要綱に関しては、いかなる主張もなしえないこととなる」と規定されている。

おそらく、これで日本政府としての立場の説明は尽くされていると考えて良いでしょう。

それなのに、自称元徴用工側は、

人類の普遍的な良心に反する態度がどんな結果をもたらすのかを確認するのに長い時間は必要ない。日本政府と三菱重工業は一日も早く被害者らに謝罪し、賠償すべきだ

と述べたのだそうです。

こうやってありもしない問題をでっち上げて相手を貶めるやり口は、まるで北朝鮮とそっくりです。

本当にできるのか?

ただ、彼らのずいぶんと立派なご発言を読んでいると、根本的な疑問が1つ出て来ます。それは、果たして彼らが本気で三菱重工の資産を売却するつもりなのか、という点です。

おりしも当ウェブサイトでは今月16日、日本製鉄に対して差し押さえられていた株式の売却手続が開始されたという話題を紹介したばかりですが(『「売却するする詐欺」 また1枚のサラミをスライス』参照)、それとまったく同じ論点が、ここでも当てはまります。

「売却するする詐欺」 また1枚のサラミをスライス

正直なことを申し上げるならば、韓国側の自称元徴用工ら(あるいはその背後にいる原告団や市民団体ら)の最終的な目的は、「裁判で勝った原告におカネをいきわたらせること」ではなく、もっと別のところにあるように思えてなりません。

それは、「謝罪と賠償」です。

要するに、「売却されたら困るだろう?」「協議に応じるなら今のうちだぞ?」とばかりに、1枚1枚、うす~くサラミを切るように、プロセスを踏んでいくのです。

今回の自称元徴用工側の振る舞いを見ていても、口先だけでは「日本を糾弾する」だの、「資産を売却してやる」だのと立派なことを言っているようですが、実際にそれをやったら、日本はただちに何らかの対抗措置を講じる可能性があります。

7月1日に経産省が発表した措置だけで、あそこまでパニックになるような国ですから、もしうまく三菱重工の資産の売却が成功したとすれば、そのことで得られる微々たる金銭を代償として、韓国はそれこそ経済焦土化を通じて「国として終わる」ことにもつながりません。

果たして、この自称元徴用工側に、それをやる勇気があるのでしょうか。

「サラミスライス、お好きにどうぞ」

さて、当ウェブサイトではこれまでもときどき申し上げて来たのですが、自称元徴用工問題と自称元慰安婦問題は、基本的にまったく同じ構図です。

それは、歴史を捏造し、ありもしない出来事をでっち上げることによって、日本の名誉と尊厳を傷つけ、貶めている、という1点に集約されます。その意味で、自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題は、いずれも「韓国による日本に対するヘイト」のたぐいと位置付けるのが正解です。

もし彼らがそこにいつまでもこだわるのならば、やはり私たち日本としては、そろそろ「自称元徴用工問題」という与太話を持ち出してきて、韓国国民が日本の名誉と尊厳を傷つけ、貶めて来ていることについて、キッチリと責任を取らせることが正しいと思います。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

ただし、そのタイミングは、現在ではありません。

何かあるとすぐに「日韓断交だ!」、「経済制裁だ!」と叫ぶ人もいますし、また、「どうせ日本政府は弱腰だ!」「どうせ日本は何もしない!」などと、知った顔で叫ぶ人もいるのですが、こうした短絡的な発想は、大きな間違いです。

現在、日韓関係はもっと大きな枠組みでとらえる必要があります。

そもそも、日韓関係は日本と韓国だけで決められる関係ではありません。日米同盟と、それを支える「自由で開かれたインド太平洋構想」、英米豪印などの友好国との協力関係や中国、ロシアとの戦略的対話、さらには北朝鮮問題などに対する「従属変数」に過ぎなくなっています。

「その日」が来るまでの間、日本は日韓関係をうまくマネージすべきですし、「譲れない一線」を決めたら、あとはその「一線」に到達するまでは、その範囲では好きにサラミスライスさせて大騒ぎさせておくのも一手といえるかもしれません。

それこそが、おそらく現在の日本政府のスタンスなのではないかと思うのです。

本文は以上です。

読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

このエントリーをはてなブックマークに追加    

読者コメント一覧

  1. 年とともにまるくなった より:

    私がいま一番恐れているのは、韓国側が勝手な解釈で(勝手に法律をでっち上げて)現地の日本人観光客やビジネスマンを逮捕・監禁してしまうことです。
    そうして輸出規制やホワイト排除と関係ない風を装って日本に圧力をかける…
    正直、あの国ならやりかねないと危惧しています。
    考えすぎだと笑い飛ばされる事を願います…

    1. ハゲ親爺🐧 より:

      はじめまして、ハゲ親爺🐧です。🐧

      その代償は、「東アジアのジンバブエ、ベネズエラ」「南にある北朝鮮」。🐧

      今世紀前半の内(私が生きている内)に、他のアジアの野蛮国もそうなって欲しいですが。🐧

    2. 立ち寄り人 より:

      敢えて厳しい見方になりますが拘束程度なら実行してもらいたい。産経新聞の方が不法拘留された時にどうなったか?犯罪者に仕立てようとあの手この手でした。人権を主張する韓国が不法拘留するとはブラックすぎるね。

    3. むるむる より:

      普段ならこの時期に韓国に滞在してるバカな日本人なんだから自己責任でそこでどうにでもされてどうぞ。
      と言うのですが、ここの常連の韓国在住さんがそうなっては困るので私もそれを危惧しております。

      韓国在住さんが日本に帰国されるまでは私もそれを危惧します。

  2. 匿名 より:

    日本の・・・というか日米の手の平の上で転がされていると気付いている韓国人はいても、それを認めたくない人が大半なんだろうなぁ。
    ここにきて中露に領空侵犯されたり、なんだか本格的に韓国がフルボッコされる予感。
    ナギョンウォンさんだけでも逃げてほしいわ。

  3. どんべえ より:

    デイリー新潮鈴置氏最新考察、出ました。

  4. 心配性のおばさん より:

    エヘ(笑)。皆さぁ~ん。お待ちかねの。鈴置さん論考です。Web主さん、お願いします。

    輸出規制に文在寅は打つ手なし、日本を非難するほど半導体は「韓国離れ」の皮肉
    https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190723-00573469-shincho-kr

    1. りょうちん より:

      読んできましたが、最近さすがの鈴置氏もスピード感ではWeb情報に後れを取るようになってきましたね・・・。
      よくまとまってはいますが目新しさがなかった。

      1. 名無しA より:

        りょうちん様

        ここにコメントするような人々には目新しさがないでしょうが、
        読者の大半はそうではないのですから、こうした啓蒙的な
        記事もよいと自分は思います。

  5. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    『三菱重工業の資産売却の申請を裁判所に申し立てた』?(嘲笑)ですか〜。ほ〜どうぞ、それで?

    ここで民主党なら慌てまくり、すぐ「善処」するでしょうが、今日本でそれをやったら、政府は持ちませんヨ。何度も煮え湯を飲まされて来たんだから、どんな阿呆でも協議に持って行きません。

    韓国はそこがまだ通じると、国全体が思っている。少しずつ戦力を追加投入する作戦は、サイテーで、消耗するだけ。ところが韓国の手口は、クチだけ一丁前で、実際はめんどくさい事、大嫌い。常に逃げる事、自分が嵌められないようにする事だけズル賢い。

    ヤルヤル詐欺ですね。カネになりにくいものらしいし、それぐらいしか目ぼしい物が無い。でも突っ込めば日本は引くと思っているんでしょう。

    『もう日韓断交だッ』の気分など、とっくに過ぎてます。ソレをアイツラから言わせるか、このままジリ貧で国が消滅してくれたら結構ですね。

  6. 名無しA より:

    岩屋毅防衛相は23日の記者会見で、8月に更新時期を迎える日韓軍事
    情報包括保護協定(GSOMIA)について、延長が必要との立場を示した。
    「この地域の平和と安定を考えた場合、安全保障面では日米、日韓、
    日米韓の連携は非常に重要だ。連携すべき課題は韓国ともしっかり連携
    していきたい」と強調した。韓国人元徴用工訴訟をめぐって日韓関係が
    悪化する中、韓国政府高官が先に同協定の見直しに言及した。
    https://www.jiji.com/jc/article?k=2019072300810&g=pol
    時事ドットコム 2019年07月23日15時49分

    例の岩屋さんがGSOMIA延長を訴えたそうです。これは良い煽りですね。

    大河ドラマ「真田丸」で真田昌幸が北条氏直を評して、
     「あいつは俺の反対しか言わないから、操るのが楽」
    みたいなことを言ってましたが、今の韓国がまさにそれですね。

  7. 匿名老人 より:

    >そもそも、日韓関係は日本と韓国だけで決められる関係ではありません。日米同盟と、それを支える「自由で開かれたインド太平洋構想」、英米豪印などの友好国との協力関係や中国、ロシアとの戦略的対話、さらには北朝鮮問題などに対する「従属変数」に過ぎなくなっています。

    新宿会計士様の上記の文章に深く賛同いたします。

  8. よくわからんオヤジ より:

    打つ手がないのも事実でしょうが、韓国は日本に対抗して拳を振り上げて、そのまま周囲を見渡して日本のマスコミやら政治家が「隣国とは仲良くせねばならない」と日本の世論を誘導して政府を突き上げさせて折れるのを待っているのかもしれません。国際的にも「まあまあ」と誰かが仲裁に入るのを待っているのかもしれません。
    いずれにしても 輸出管理に関する韓国劇場のこの段はいささか食傷気味なので早く次に進んでほしいです。第二段はWTOテーブルでいよいよ「不適切な事例」カードをきって更にパンチを食らわすとか。

    ところで、こちらのサイトへのコメントは大量なので、どこにあるのか分からなくなりましたが、サムスンがアメリカに工場を移転する計画があるというニュースをどなたかが紹介されていました。さすがに経済人は冷静に考え打つべき手を打っています。サムスン アメリカ工場が稼働すればアメリカの雇用増に貢献するし材料は勿論米国はホワイト国なのでたやすく日本から輸入できるしで、頭いい。でも少し時間が掛かるのと、もし中国工場を移転するのだったら中国に凄く睨まれそうなのが難点になりますでしょうか。

  9. 心配性のおばさん より:

    >そもそも、日韓関係は日本と韓国だけで決められる関係ではありません。

    事象は離れて見ると、はっきり見える。中坊の頃に美術教師から教わったことです。この年になって思い出しました。
    なので、日韓問題に限らず、米中経済戦争も、イラン問題も、どんな地味な小ネタもまんべんなくウオッチして集め、然る後に地球全体を(ちょっと大袈裟ですわね)見るように心掛けております。
    こちらの方々は、私では集めきれない多様な情報を提供して下さいます。それらを並べて、個々の国に何故?と問いかけてみますの。
    各国の利害は究極、安全保障です。次は経済ですわよね。(当てはまらない価値観をもっている国が隣にありますが。これは問題外とします。バッサリ)
    そうやってみると、国々がいろんな本音を語りだすと思えません?不謹慎とは存じますが、国際ニュースは面白くてたまりません。

  10. 宇宙戦士バルディオス より:

    >果たして、この自称元徴用工側に、それをやる勇気があるのでしょうか。
     恐ろしいまでの夜郎自大に陥っている連中ですから、本当にやってしまうかも知れません。
     その時は、我が国も無慈悲なホーゲキで応えるべきですwww。具体的には邦銀に圧力をかけて、信用状の停止。後のことは知らない。

  11. 名無し親父 より:

    竹島の件、韓国とロシアがひと芝居の懸念がありましたが、ロシアがいつもの如く否定しました。
    中国機もチョッカイを出していたとの事、いよいよ韓国が鉄火場状態ですね。
    コウモリの童話そのものになってきた様で、日本時間の深夜議題にあがるWTO会議が楽しみです。

    ボルトン氏訪韓の結果発表ニュースも明日、ホワイト国解除のパブコメ期限も明日、WTO会議の様子の報道も明日ですから、7月24日は親父の中で記念日にする事になりそうです。

    サムソンは国が滅ぼうとも会社が存続する事を最優先、国際外交も弱みを見せると自国が狩場になる、狩られる獲物に日本がならない様!安倍政権には頑張って頂きたいです。

    しかし、ロシアの回答、日本海公海上を飛行。。。座布団10枚です。

  12. 匿名 より:

    対韓輸出管理厳格化「支持」71%…読売世論調査
    https://news.livedoor.com/article/detail/16819790/

  13. 理系初老 より:

    竹島ロシア領空侵犯の件

    中国爆撃機2機とロシア爆撃機2機が示し合わせたように行動し、別のロシア早期警戒官制機1機が竹島領空を侵犯したようです。

    下記航空自衛隊の公式発表です。
    我が航空自衛隊はスクランブル+写真撮影で冷静に対応し、韓国空軍は竹島のみにとちくるって対応した(無線警告なし進路を横切る等のロシアの言い分が正しければ)、というところでしょうか。

    https://www.mod.go.jp/js/Press/press2019/press_pdf/p20190723_01.pdf

    韓国ガクブル、自衛隊はすばらしい、ということは言えると思います。

  14. 心配性のおばさん より:

    読んでいたニュースだったのですが、迂闊にもスルーしていました。皆さんはお気付きだったのですね。
    NewsU.S.の論者さんが、それを繋いで、米韓同盟消滅を中露で確認する行動だったのでは?と論じています。

    【速報】韓国、世界中から敵国認定されていた! ロシアと中国に軍事挑発される! 八方塞がりで崩壊目前か!
    https://news-us.org/article-20190723-00210911004-korea

    この論者さんの表題は、いつも少し大袈裟なのですが、要はそういうことらしいです。

    1. 理系初老 より:

      NewsU.S.はおもしろくて良く見ますが、「それはどうかな」というところがたまにあるので、正しい根拠を探して共有させて頂きました。

      僭越ながら信頼性に関する私見ですが、秀:新宿会計士さん、良:シンシアリさん、みずきの女子知韓宣言さん、楽韓さんという感じです。

  15. 匿名太郎 より:

    日本人は被害者に寄り添うものの、お互いに謙遜し合い、それぞれの幸せを追求します。
    サラミスライスをどうぞ、ではなく、サラミスライスを「お好きなだけ」どうぞと言いたいです。それで貴国が幸せになれるなら。
    私事ながら、本日より仕事の復帰をいたしました。
    元々の仕事から離れて鬱のような状態になりながら、韓国をウォッチすることを覚え、このブログに辿り着きました。
    忙しさにかまけて、自信の事だけで手一杯の状況から、日本の国益を考える良い機会と、休養を得られたと思います。
    ここ半年間のように、ゆっくりと貴ブログを拝見できることは難しくなりますが、自分の時間が許す限り、訪問させて頂きたく存じます。
    これからも読者の好奇心をくすぐるようなブログをお願い致します。
    私よりもご多忙であらせらる新宿会計士様、どうかこれからも読者の好奇心をくすぐりながらも、なにせ身を削るほどの多忙であると察しますので、どうかご自愛ください。
    私の文章レベルはとても低いので、読んでも不快と思われるかもしれませんが、応援している心だけは確かだと感じて頂ければ幸いです。
    日本のために頑張って下さい!

  16. 七味 より:

    >ただし、そのタイミングは、現在ではありません

    試しにやってみて、問題があればもとに戻せば良いんじゃないでしょうか? と、どこかの政党みたいなことを言ってみます

    常識的には取り返しのつかないことってあって、そういうのは慎重になるべきだと思うし、会計士さんもそういう常識をお持ちだとおもいます でも韓国の方々はそんなの関係ないって思ってるように感じるのです
    気に入った目が出るまでやり直せるゲームか何かだと思ってるんじゃないかなって思うのです

    ヾ(`д´゛)メ

  17. 理系初老 より:

    本日はたびたびお邪魔してすみません。

    非報:韓国と離れたい日本にとっては強い味方であったあのカン長官が、ここにきて就任以来はじめてまともな事を言ってしまった模様。韓国の自爆カード「GSOMIA見直し」がなくなってしまったかもしれない。
    残念ながら、カン長官は岩屋大臣より優秀と思われる。

    【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の康京和(カン・ギョンファ)長官が約30日後に破棄の通告期限が迫った韓日の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)について、「韓日関係とは別に韓米日の安保協力レベルで重要だ」と話したことが23日、分かった。

     前日に開かれた国会外交通商委員会の非公開懇談会で述べた。同委員会に出席した複数の関係者が伝えた。一部の国会議員は破棄を主張したという。

※【重要】ご注意:他サイトの文章の転載は可能な限りお控えください。

やむを得ず他サイトの文章を引用する場合、引用率(引用する文字数の元サイトの文字数に対する比率)は10%以下にしてください。著作権侵害コメントにつきましては、発見次第、削除します。

※現在、ロシア語、中国語、韓国語などによる、ウィルスサイト・ポルノサイトなどへの誘導目的のスパムコメントが激増しており、その関係で、通常の読者コメントも誤って「スパム」に判定される事例が増えています。そのようなコメントは後刻、極力手作業で修正しています。コメントを入力後、反映されない場合でも、少し待ち頂けると幸いです。

※【重要】ご注意:人格攻撃等に関するコメントは禁止です。

当ウェブサイトのポリシーのページなどに再三示していますが、基本的に第三者の人格等を攻撃するようなコメントについては書き込まないでください。今後は警告なしに削除します。なお、コメントにつきましては、これらの注意点を踏まえたうえで、ご自由になさってください。また、コメントにあたって、メールアドレス、URLの入力は必要ありません(メールアドレスは開示されません)。ブログ、ツイッターアカウントなどをお持ちの方は、該当するURLを記載するなど、宣伝にもご活用ください。なお、原則として頂いたコメントには個別に返信いたしませんが、必ず目を通しておりますし、本文で取り上げることもございます。是非、お気軽なコメントを賜りますと幸いです。

りょうちん へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました

自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。

【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました

日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。
関連記事・スポンサーリンク・広告