YouTuberがテレビを滅ぼす?ぜひ滅ぼして下さい

最近重い話題が続いていたので、ここで少し軽い話題を提供したいと思います。動画サイト『YouTube』を知らない人はいないと思いますが、最近、私は職場でよくYouTubeを視聴します。こうしたなか、本当に魅力的な動画シリーズをいくつか発見したのですが、いずれの動画も発想力がおもしろく、かつ、(おそらくは)動画の作成費用も大して掛かっていません。莫大なカネを湯水のように使ってまったく面白くない番組しか作れないNHKや民放各局は、近い将来、ご退場頂くのが良いのかもしれません。

YouTuberの動画が面白い!

高いセンスの政治系ユーチューバー・KAZUYAさん

多くの方はご存知だと思いますが、この世には『YouTube』という動画サイトがあります。

そして、YouTubeでメシを食っている人のことを、最近では「ユーチューバー(YouTuber)」と呼ぶそうです。

以前、『【昼刊】都合が悪いと相手を「工作員」と罵る人たち』のなかで、ユーチューバーの1人であるKAZUYAさんを話題に取り上げてみました。

このKAZUYAさんは、まだ若い論客です(※私の記憶だと、確か今年30歳になられたばかりだったと思います)。しかし、動画を視聴していればわかりますが、KAZUYAさんの語り口調はわかりやすく、何より彼が確固とした国家観をお持ちであることは、とてもよく伝わってきます。

あまり他人を引き合いに出すべきではないのかもしれませんが、『「いけがmetoo」運動を招いたテレビ業界の驕り、高ぶり』のなかで紹介した某テレビ人などと比べて、時事的な話題をわかりやすく正確に解説する能力はピカイチでしょう。

「いけがmetoo」運動を招いたテレビ業界の驕り、高ぶり

ただ、動画を視聴しているとわかるのですが、KAZUYAさんは配信している動画をすべてご自身で手作りされているようです。ということは、おそらくは高い製作費をつぎ込んで製作している地上波テレビ番組と比べれば、動画の製作費は非常に安上がりなのではないでしょうか?

しかし、彼の動画を視聴していると、BGM、字幕や効果音、彼が話をしている部屋のインテリアなど、動画作りのセンスが非常に良いと感じます(※ただしKAZUYAさんから直接、動画製作費について取材したわけではありませんので、これはあくまでも想像ですが…)。

「良いものを作る」のに、実はそれほどおカネはかからないのかもしれません。

いずれにせよ、政治系ユーチューバーとしては非常に著名なKAZUYAさんですが、私ももし機会があれば、ぜひ一度お会いしてみたい気がします。

KAZUYA Channel

旅行動画というジャンルが面白い!

ところで、私は3年前に起業し、今はどこかの会社のサラリーマンではありません。

このため、クライアントから求められた成果物を出すことができれば、極端な話、どんな働き方をしてもかまわないのです。

そこで、最近だとPCを2台使い、片方のメインPCで仕事をしつつ、もう片方のPCでYouTubeを流す、ということが増えています。クラシック音楽などの動画を流していると作業がはかどりますし、一部のゲームメーカーは自社のゲーム音楽のアップロードを認めており、懐かしのゲーム音楽を聞くのも楽しいです。

ただ、仕事の邪魔にならない範囲で、最近、よく流すようになったのが旅行動画です。

東京都新宿区という非常のローカルな話題で恐縮ですが、東京の私鉄「小田急」の「ロマンスカー」という特急の展望席から撮影した、新宿駅から箱根湯本駅までの映像をひたすら流す動画が好みです。というのも、自分自身が知っている場所が出てきますし、箱根という観光地のことも大好きだからです。

こうした鉄道の動画(新幹線や在来線特急、私鉄など)だけではありません。

旅行動画の中にはJALやANAなどの飛行機に搭乗するという動画もありますし、なかにはビジネスクラス、ファーストクラスなどの贅沢な旅の様子をYouTubeにアップロードしていること人もいます。そのような動画を見ていると、まるで自分もファーストクラスに乗っているような錯覚を抱きます。

体当たり動画の魅力

「やってみた」シリーズ①日帰りハワイ旅行!

こうしたなか、もっと踏み込んで、ユーチューバー本人が出演して国内外のあちらこちらに出掛けたりするという動画もあります。そこで、「埋め込み機能」を使ってこれらの動画を勝手に紹介してみたいと思います(※いずれもYouTubeの規約に従っているため、アップロード者の許可を取っていません)。

発想が面白いと感じた動画の1つが、これです。

チャンネル名称は『スーツ 旅行 / Suit Travel』というのだそうです。

動画の中ではご本人は氏名などを公表されていませんが、動画の中の話しぶりから判断するかぎり、この人物は大学生の方だそうです。そして、チャンネル名称のとおり、(なぜか)スーツを着用して鉄道や飛行機に乗りまくっているようです。

この動画、タイトルからして『【日帰りアメリカ旅行】東京から1日でハワイに行ってきた』とぶっ飛んでいますが(※褒め言葉です)、本当に日帰りでハワイと羽田空港を往復する、という動画です(※厳密には「日帰り」ではありませんが、羽田空港を離陸した当日に羽田空港に帰って来ています)。

しかも、この人物はスーツに麦わら帽子というまことに奇妙ないでたち(※褒め言葉です)で、ハワイ滞在中も真珠湾に行ったり、スーツと革靴でビーチを歩いたりしていて、非常にシュールです。

ちなみにこの人物は、問題の動画以外にも、(なぜか)スーツを着用して全国各地のさまざまな鉄道に乗ったり、(なぜか)スーツを着用して海外旅行をしたりしているようです。

また、ご自身で自撮り棒か何かを使って撮影されているのだと思いますが、撮影が上手なためでしょうか、動画を視聴していても全然違和感を覚えません。

スーツ 旅行 / Suit Travel
  • ジャンル:スーツを着て旅行をする?

「やってみた」シリーズ②走って同じ電車に乗る

私が思わず「面白い」と思った動画は、他にもたくさんあるのですが、もう1つ「発想力がぶっ飛んでいる」(※褒め言葉です)と思った動画を紹介してみましょう。それが、これです。

これは、『綿貫渉/交通系YouTuber』と名乗る人物がアップロードした動画です。

といっても、この人物は動画の中でご自身の顔を出さず、あくまでもご自身からの視点だけで動画を構成されています。

問題の動画は、海外系のユーチューバーがよくアップロードしている、「地下鉄の駅で電車を降りて次の駅まで走って行き、同じ電車に飛び乗る」という危険なものではありません。

動画を視聴して頂ければわかりますが、静岡県にある中部天竜駅で列車を降り、隣接する佐久間駅まで歩いて、先ほど降りた列車に再び乗る、という趣向です。

「グーグルマップ」によると、両駅の区間は徒歩で27分だそうですが、少し早歩きで行けば、20分少々で辿りつけそうです。この点、アップロード者によれば、中部天竜駅で20分ほど停車するというダイヤがあるらしく、理屈の上では23分で踏破できれば、「同じ列車に乗れる」ということだそうです。

中部天竜駅と佐久間駅の地理関係(クリックで拡大)

(【出所】グーグルマップ

確かにアップロード者は「列車を降りて次の駅まで歩き、次の駅で先ほど降りた同じ列車に再び乗る」という荒業(笑)をやってのけているのですが、動画を見て頂ければわかるとおり、強引に人々を押しのけるなどの危険な行為は一切やっていません。

こうした「ふとした疑問」を実際に体当たりでやってみるという発想が私は大好きです。

この人物がアップロードした動画を見ていると、他にも、「東京駅から茨城空港を経由し、格安の航空券を使って神戸・三宮まで行ってみる」といった動画や、「1両編成から17両編成まで順番に乗る!」といった動画など、本当に面白いものばかりです。

綿貫渉/交通系YouTuber
  • ジャンル:交通系YouTuber

テレビが滅びるわけだ

ほかにも、旅行ジャンルでは『まろけちゃんねる。』や『Kazuyaの旅チャンネル』あたりが大好きですが、いずれの動画も、おそらく「動画作成費用」という意味では、出演者の航空運賃や食事代、宿泊費など以外にはほとんどコストが掛かっていないのではないかと思います。

これらの動画を視聴して頂ければわかりますが、いずれの動画も非常にクオリティが高く、ぐいぐい引き寄せられます。しかも、私が本日紹介した動画は、YouTubeにアップロードされている動画のなかの、本当にごく一部分に過ぎません。探せば面白い動画はいくらでも見つかります。

これだとテレビ業界が衰退に向かうのも当然でしょう。

台本通りのせりふしか言えない有名人に高い出演料を払い、豪華なスタジオセットをしつらえているわりに、中身がスカスカな政治ワイドショーなどは、目も当てられません。それだったらKAZUYAチャンネルを視聴した方が、時間の使い方としては、はるかに有益です。

もちろん、YouTuberのすべてが、私が本日紹介したような人たちばかりではありません。なかには違法行為スレスレの悪質な動画をアップロードしている人間もいますし、視聴していて不快感を抱く動画もないわけではありません。

ただ、一般視聴者は意外と賢く、奇妙な動画は一時的に注目されることはあっても、長い目で生き延びていくことはできません。YouTubeの世界では自由競争原理が貫徹しているため、基本的におもしろい動画やクオリティが高い動画しか生き残っていけないからです。

そして、今後、テレビ業界が直ちに衰退するとは申し上げませんが、極めて有力なライバルが出現しているということは、少しくらいは認識すべきでしょう。

私自身、民放各局については、そのうち一般視聴者に飽きられ、放っておけば勝手に経営難になって潰れていくのではないかと考えています(もっとも、受信料という形で事実上の税金を強奪しているNHKという悪辣な組織については国民の力で解体・廃局に追い込むべきだと思いますが…)。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. magcup より:

    「トップランキング」とかもあるんでクオリティ的にももうテレビはいらない感じですね。

  2. りょうちん より:

    最近は臆面も無く、ネットで拾ったネタで番組を作る番組もありますよね。

    あと日帰りハワイ旅行ですが、実は、マイレージをひたすら貯める「修行」という特殊な人たちがバブルの頃からいて、短時間で長距離を飛ぶ路線を極限まで最適化する努力をしていました。
    最近は対策をされてしまっていますが、日帰りハワイ旅行なんてのはよくあるパターンでした。

    1. 新宿会計士 より:

      りょうちん 様

      >実は、マイレージをひたすら貯める「修行」という特殊な人たちがバブルの頃からいて、短時間で長距離を飛ぶ路線を極限まで最適化する努力をしていました。

      へぇ〜、そうなんですか(笑)マイレージ修行?ですか、ある意味でそこまで割り切れるとは凄いですね(笑)

      たしかにYouTubeって臆面もなく拾った文章や画像を勝手にアップロードしている動画もありますね。ちなみに当ウェブサイトの文章は情報源さえ明示して下されば勝手に流用して頂いて問題ありません。

      引き続きご愛読ならびにお気軽なコメントを賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

  3. めがねのおやじ より:

    < NHKは解体。地上波のキー局、準キー局も要らん。YouTubeで十分だ。中にはヘンテコなんもあるが、選択すればいい。テレビは人間を馬鹿にします。ひょっとして液晶テレビは家庭から消える時代が来る?そしたら、中国も韓国も大打撃(笑)オメ!

  4. 匿名 より:

    駄菓子屋感覚がイイよね。レアな動画や音源の宝庫。個人的には大昔の映画やライブ映像や音楽をMP3やMP4に変換してコレクションしてる。で、ひとつの動画から次の動画へ、ある音楽から次の曲へと、やろうと思えば検索や連想が無限に広がる。ホント、無限にだ。そしてこれが無料なんだもんね。受信料払ったり宅配の新聞代払うことで成り立つビジネスモデルは完全にオワコンだと思う。

  5. shoggoslime より:

    お金を掛けなくても手間と技術があれば何でもできる時代になっているんですよね。昔は演奏できなければ作曲はできなかったですし、歌手がいなければ作詞しても無駄でした。それが今ではボーカロイドで一人でもできるというのはとてつもない事だと思います。同じようにドラマだろうが番組だろうが作ることができてしまう。中には映画顔負けの超大作もあるのですから驚くばかりです。技術に大した差がなく、熱意は比べる事もできず、柵もない。面白い物ができない訳がないのですよね。

  6. きゃん より:

    会計士様のyoutubeデビューを期待しています!
    KAZUYA氏より面白いと思います。

    1. 愚塵 より:

      申し訳ありませんが、ご多忙な新宿会計士様の疲労蓄積が憂慮されます。
      新宿会計士様には、無理なさらないよう、お願い申し上げます。

  7. 匿名 より:

    テレビは3秒で終わることを30分かけてやっていたり、時間の使い方がだらだらしているし、報道は偏向や嘘、プロパガンダばかりで見ていられない部分が多いです。
    しかし、テレビに面白いコンテンツがあるのも事実で、このテレビでの質の高いコンテンツとyoutubeの個人が制作している動画の間には超えられない壁があると思います。
    そこには多くの人が関わり、予算が注ぎ込まれているからです。

    新宿会計士さんには幼いお子様がいらっしゃるそうですが、お子様はNHKの教育番組はご覧にならないのでしょうか?
    私は幼い子を育ててきた個人的な経験から、NHK教育テレビは、子供の心をぐっと掴んで、教育的に良い子供番組をたくさん作ってくれていると思います。
    NHKでなくとも子供の教育番組はたくさんあり、色々観てきましたが、NHK以上に質の高い子供番組のチャンネルはなかなかありません。
    「おかあさんといっしょ」や「みいつけた!」は、親子一緒に歌ったり踊ったり、考えたりできる、非常に考え抜かれた作りになっていますし、これは子供番組制作を行ってきた長い歴史や経験がなせる、NHKにしか作れない番組です。他にも、「Q~こどものための哲学」や「JAPANGLE」、「ピタゴラスイッチ」など、民放の番組では絶対にやらない様々な切り口で、それこそ子どもの「知的好奇心」を刺激してくれるのです。「自由研究55!」などは、自由研究に困っているであろう子供に、考えるヒントをたくさんくれる、短くても良質な番組でした。内容そのものだけでなく、色、小道具、音ひとつとってもNHKの番組は素晴らしいです。細部にまで手をかけ、調査、取材を重ね、丁寧に作りこんでいるのがわかります。

    そしてこれらの番組は、視聴率優先の民放局では決して作ることができません。人気だけを優先すると、表面的で、伝えたいことも何もない、「つまんないコンテンツ」の出来上がりです。それを視聴者が求めてるんだからいいだろ?と言ってしまっては、質の悪いコンテンツしかなくなります。(実際民放はそうなりつつあります)
    視聴率が高くなくても、教育的に意味のある番組は作り続けていくべきだと私は考えます。子供向けコンテンツだけでなく、「グレートレース」などのスポーツドキュメント、「ワイルドライフ」などの動物番組、すべてNHKでなくては作れません。民放では予算的に作れないのと、絶対にいらない芸能人をいれてきてぐだぐだにしてしまうからです。「オンエアバトル」などは確実に日本の笑いの文化を進化させました。これも、必ず大物タレントや人気芸能人をたくさんカメラに映さなくてはならない民放では作れない番組です。
    問題の多いNHKでも、予算や人を正しく使って、質の高いコンテンツを作っている部分もあるのです。受信料の強制徴収はたしかに問題ですが、国民からお金を取って、知的、教育的、文化的な意義のある番組を作ることは必要であると考えます。
    そして、「良いもの」を作るのには確実にお金はかかります。お金をかけずに作れる「良いもの」とお金をかけなくては作れない「良いもの」を一緒に並べて考えるべきではないと思います。
    NHKには確かに問題が多く、いつも新宿会計士さんの記事を拝読するにつけ、NHKが解体されるべきだという意見はごもっともだといつも思います。けれど、だからといって良いコンテンツを見ずに、また、「個人で作るもの」と「会社で作るもの」の違いについて考えず、youtubeがあるんだからもうテレビなくなっていいよね、とするのは少しだけ乱暴であると思います。
    しかし「報道」に限っていえば、テレビはもうなくなっていいと思います。予算や人の力をつぎ込んでも無価値なものしか作れないのですから。最近では子供向けの番組でさえプロパガンダを入れ込んできている場合があり、もう子供番組も救えないところへいこうとしているのかも、と感じることはあります。

    1. 阿野煮鱒 より:

      横から失礼します。

      教育テレビにはうちの子もお世話になりました。しかし小学生にもなると「おかあさんといっしょ」など観る気がなくなります。親の方が喜んで「ハッチポッチステーション」を観ていたくらいです。彼らが思春期になった頃に、家族の誰もほとんどTVを観なくなったので、家族の了解を取ってケーブルテレビの契約を解消し、テレビジョン受信機を廃棄しました。NHK受信料は受信機廃止届けを出して解約しました。

      本題に戻って、匿名様が仰る通り、子供向けの良質な番組はNHK以外作っていません。それがNHKの存在意義であれば、NHKは解体して、教育番組の制作は文部科学省本体、あるいは外郭団体に移管し、国営放送にする手もあると思います。財源は、テレビジョン受信機購入時に受信税を賦課したらどうでしょうか? 自動車税みたいな感じで。消費者から見ると大幅値上げに見えますが、受信料廃止とのバーターなら納得できないですかね。教育TV分の予算でいいから、負担額は少なくなります。

    2. 定年碁打ち より:

      私もEテレは高く評価しています。実際、子供だけでなく大人も学ぶ事ができます。
      お仕事より、真剣に見て考えている番組があります。この年になると、自分で考え
      判断しないと、感情が磨滅しそうで怖いと思います。
      個人の意見ですが、失礼しました。

    3. めがねのおやじ より:

      < 匿名様

      < NHK教育テレビが内容的に秀逸なものが多いというのは、ある程度理解します。乳児から幼児の間に見せる番組が民放にはありませんものね。また、幼園児から小学生までの教育物もNHK教育しかほとんど見当たりません。

      < ウチの子もNHK教育の幼児向け番組を視聴してました。あとはフジの『きかんしゃトーマス』かな。

      < しかし、老いぼれの私からしたら、ずっと以前は民放でも幼児向け、小学生向け教育放送があったんです。今のテレ朝、前の名前はNET(日本教育放送)でした。

      < 平日午前中は、理科の実験、社会、算数など小学生向けから、幼児向け番組をS40年代末までやってました。他の民放も多少は学校教育放送を配信してました。

      < では、何故辞めたか?一重に採算が(スポンサーがつきにくい)取れないからです。私は小学6年生の時に、『なぜNHKばかりに片寄り、民間放送で教育番組が少なくなったか』をクラスの壁新聞か何かに書き綴った思い出があります(阿呆なガキでした)。

      < 民放で教育番組をやって、教室で見てましたら、CMとか番組予告が突然入り、担任教師が画面を慌てて消しに行ってました(笑)。教育上宜しくない、という事で。子供らは下向いてクスクス笑ってましたが。家で見て知ってるがな(笑)

      < さて、教育放送電波枠をNHKは作ったものの、コンテンツが少ないから、午後数時間は休み(テストパターン)とか、夜は早めに終了とかになってました。もったいない話です。確か東京が1チャンネル、関西は12チャンネル、全国的にも12を割り振られた地域が多かったようです。

      < 以後教育とはあまり関係無い番組、教養系、趣味系が増えて現在に至っています。私の意見は、NHK教育は、ズバリ視聴者から料金取っているなら当然良い番組を作れ、潤沢な資金でまだまだ慢心している、と思います。

      < もっと言うなら、NHKは偏向放送が多く、公共放送とはとても言えない。この際、放送電波を返却し、解散か倒産して貰っても結構だ。YouTubeなど(幼児向けとは言えないが)制作費を押さえ、良質な映像が増えているのに、現状では地上波のキー局、すべて淘汰される思います。

  8. 雪だるま より:

    コメントさせて頂きます。
    新宿会計士様は、鉄道関係のユーチューブがお好きなんですね。ここに書かれたチャンネルは自分も大体見ます。
    終電動画系も面白いですよ。

    車両前面動画系で役に立つのが、この駅から3駅先まで大体何分かかるかリアルで把握出来、国家資格試験会場最寄駅まで何線の電車でどの位かかるか分かる為、非常に役立ちます。

    海外のむちゃくちゃ危険地域を旅して、皆さんは行かないように!っていうジョーブログもテレビではまず無理。
    社内でハロウィンの仮装をするオーダースーツチャンネルや、ゲームをクリアする動画、一人キャンプや料理系など、見ていて飽きませんし、時に役立ちます。

    残念なのは、犯罪を犯す奴がいるのと、KAZUYACHANNELでバンされたの様に、クレームでチャンネル自体を無くそうとする奴が居る事。

    願わくば、ユーチューブだけでなく他のネット動画系の進出が進んで、多チャンネル化しテレビを駆逐して欲しいですね。

  9. Ikeda より:

    旅行系なら迷列車海外編や迷航空会社シリーズもおすすめです。

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