怪しい通貨・人民元の真相や韓国経済の危ない実情など、金融規制の専門家が「本当のところ」を解説します
評論記事

外交

日露友好を「目的」とするな

ロシアのプーチン大統領が年末に訪日し、安倍総理と山口県で会談します。日露関係が好転すること自体は、中国に対する牽制としても極めて有効であり、また、安倍総理が、経済的なセンスはともかくとして軍事的な才能は極めて高いプーチン大統領と仲良くなることは、日本の国益にも資することです。しかし、だからといって「日露友好」そのものを外交目的に置くのは間違いです。くれぐれも、北方領土問題で妙な譲歩をしてはなりませんし、高額すぎる経済援助を約束 …

領土問題は時間が解決する

「国家観」、という言葉があります。最近になって、ごくたまに目にするようになった単語ですが、実は、政治家や私のような「社会人評論家」には必須のスキルでもあります。連休中ということもあり、本日は普段の「時事ネタ」から離れて、私自身の国家観について綴っておきたいと思います。

ルトワック氏の名著「自滅する中国」を読む

本日は、少し時間が取れたので、戦略研究科で米国・戦略国際問題研究所(CSIS)の元上級顧問でもあるエドワード・ルトワック氏が4年前に著した「自滅する中国」に関して、ポイントを絞った解説と、現在の国際情勢における応用の仕方について考察してみたいと思います。

日韓関係の6つの類型

地球を飛び回る「安倍外交」には様々な成果が生じています。「スーパーマリオ」に扮した安倍総理の姿は全世界で絶賛されましたが、地球を何周もするほどの安倍外交には、憲法の制約で軍事力の行使ができない日本の立場を好転させる効果が期待されます。ただ、安倍政権は不思議なことに、日本を侮辱し続ける韓国に対しては譲歩し続けています。この対韓融和姿勢の理由は、いうまでもなく中国を牽制するためであり、いわば「必要悪」のようなものですが、それでも日 …

「大国」という時代錯誤的概念

中国共産党の事実上の機関紙である「環球時報」や「新華社」などの記事を読むと、「大国」「小国」という用語が出てきます。「対等な主権国家間の関係」という概念に慣れた我々日本人にとっては、非常に違和感のある概念ですが、少なくとも現在の中国共産党政権は、この「大国」「小国」という、きわめて時代遅れで異常な概念を、外交の主軸に据えているようなのです。本日は、中国の報道から垣間見える中国共産党の時代錯誤的な発想について議論するとともに、「 …

北朝鮮核実験に対抗できることは少ないが…

9月9日に北朝鮮は5回目の核実験に踏み切りました。日本国内のメディア報道の中には、「6か国協議などを通じて北朝鮮に核兵器を放棄させよ」などの意味不明な主張も交じっていますが、私は今回の北朝鮮の核実験に対し、日本にできることは極めて限られていると考えています。しかし、「何もできない」と諦めるのではなく、北朝鮮や中国の軍事的脅威をテコに、日本人が平和ボケを覚まし、「国の在り方」を真剣に議論するきっかけになるのなら、「災い転じて福と …

「日韓友好」を目的としてはならない

日韓通貨スワップ協定をはじめとする日韓関係を巡っては、これまで当ウェブサイトでも、何度か触れてきました。本日は、日韓通貨スワップ協定など「韓国を助けるための協定」に関し、「評論家の一人として日本側から見た政治的な意味」についての考え方を一応まとめておくとともに、日本国民の一人としての「正直な気持ち」についても述べておきたいと思います。特に、日本には過去に、何度も何度も韓国に裏切られてきた歴史があります。私自身、現在の安倍政権に …

G20をきっかけに、韓国の将来を考えてみた

今週、G20会合に関する様々な報道が出てきました。中国はG20を「国威発揚」の手段と考えていた節がありますが、一昨日に述べたとおり、実質的には「G20の形骸化」を示しただけだったと思います。それよりも、本日はG20関連報道を調べているときに発見した、隣国・韓国が「ますます窮地に陥っている」という状況を取りまとめておきたいと思います。北朝鮮の軍事的脅威が高まる中にも関わらず、米中両国を敵に回し、あまつさえ「危機の際に韓国を助けて …

形骸化著しいG20

本日2本目のエントリーです。週末に開催されていたG20会合が閉幕し、共同声明文も発表されました。しかし、この共同声明文、9ページ(※英語版の場合)という長文に及ぶ割に内容には乏しく、いわばG20会合の「形骸化」が激しく示された結果となっています。本日は普段とやや趣向を変えて、「英米メディアがG20をどう報じたか」という観点を中心としつつ、G20の今後を探っていきたいと思います。

余計な仕事ばかりする日本外務省

安倍政権の対韓外交、一見すると「対中封じ込め」という観点からすれば、現在のところ「成功」しているかに見えます。しかし、日本国民が納得できないような「不可思議」な譲歩を韓国に対して繰り返していると、日本の未来に拭い去ることができない禍根を残すことになりかねません。すべての根源は、韓国政府に「当事者能力」がないことにあるのですが、本日はこれについて、「対中外交」という観点から整理しておきたいと思います。

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著者略歴等

  • 新米パパとして日々奮戦中!
  • <資格・職歴等>

    • 都内の4年制私大出身
    • 国家Ⅰ種(経済職)合格
    • 2004年公認会計士開業登録
    • 監査法人で約6年勤務
    • 金融機関で約9年勤務
    • 2015年10月:都内で起業、現在に至る
    • 2016年7月:専門評論ウェブサイト「新宿会計士の政治経済評論」を開設
    • 2017年1月:月間PV数10万件を達成

    <専門分野と主著>

    • 【専門】金融商品会計・金融規制
    • 【著書】単著4冊/共著3冊(いずれも金融商品会計基準や金融規制などの専門書籍)
    • 【活動】経理専門誌、金融業界紙に記事を執筆中

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