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成果に乏しい一帯一路フォーラムとメディアの「虚報」
中国・北京で行われていた「一帯一路フォーラム」については、成果らしい成果がなく終わりました。それなのに、日本では「一帯一路構想」や中国が主導するAIIBに対する礼賛のような報道が散見されます。本日は、「金融規制の専門家」の端くれとして、改めてこれらの実態について解説したいと思います。
AIIB巡る時事通信の「虚報」?
本日2本目の配信です。AIIBを巡り、時事通信に少し気になる記事を見つけたので、「ツッコミ」を入れておきたいと思います。
AIIB「参加意思表明国」増加の真相
中国が主導する国際開発銀行であるAIIBに参加すると表明した国の数が77カ国に達しました。一見すると、中国にとっては「一帯一路構想フォーラム」を前にした華々しい成果ですが…?
【速報】AIIB加盟論「再浮上」報道を検証する
本日2本目の緊急配信です。明日の中国の「一帯一路フォーラム」を控えたタイミングで、再び「正体不明の観測報道」が出て来ました。今回の報道源は共同通信です。
専門家が見る、中国金融覇権の「無謀」
中国が旗を振る「一帯一路」(現代版シルクロード)構想とAIIBを巡り、いくつか興味深い話題が出ています。本日は、これらについて紹介するとともに、あらためて日本とAIIBとのかかわり方について、考察したいと思います。
ADBとAIIBの「役割分担」の時代
昨日は「日本がAIIBに参加するかもしれない」という、一種の「飛ばし報道」について紹介しましたが、麻生副総理が昨日、横浜で行った講演について、本日はもう少し深く読み込むことにしましょう。
AIIBと通貨スワップ・最新版
本日2本目の配信です。子供が生まれてから「超多忙」ですが、それでも、どうしても触れておきたい記事があるからです。
金融から見た中国の「3つの夢」
中国が主導する「シルクロード・ファンド」やAIIBについては、「鳴り物入り」のわりに、それほどうまく行っている形跡はありません。こうした中、中国当局は久しぶりに、「一帯一路構想」に関する国際会議を開催するというニュースを見かけました。そこで、本日は決して有機的一体として機能しているようにも思えない「中国の3つの夢」のうち、「一帯一路」と「AIIB」について、アップデートをしておきたいと思います。
AIIBとISDAマスター・アグリーメント
先日私は『「AIIBにカナダが加盟」?だからどうした!』と題した小稿を掲載しましたが、本日はその補足として、AIIBと「ISDAマスター・アグリーメント」について議論してみたいと思います。
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