怪しい通貨・人民元の真相や韓国経済の危ない実情など、金融規制の専門家が「本当のところ」を解説します
評論記事

日韓スワップ

深刻化する韓国経済危機と安易な日韓スワップ再開論

韓国の朴槿恵(ぼく・きんけい)政権に対する「退陣要求デモ」が、先週土曜日までの5回で、累計で323万人(※主催者発表値)に達しました。こうした中、韓国では外貨流出リスクが急激に高まっています。近日中に日韓スワップの再開が決定されるかもしれません。そこで、改めて韓国の「外貨資金繰り」の内情に触れるとともに、安易な日韓スワップの再開がなされないよう、日本国民が知識武装することの重要性を議論します。

片山さつき氏の日韓スワップ論に思う

ここに来て、日本でも急に「日韓スワップ」に関する報道が増え始めました。当ウェブサイトでも、これまで随分と「日韓スワップ」について分析してきたのですが、どうやら財務省は本気で「日韓スワップ」の再開を実現させようとしている節があります。ここで、改めて「日韓スワップ」の経済効果についてまとめるとともに、あわせて私自身の「民主主義国家・日本」に対する思いを示しておきたいと思います。

老獪な菅官房長官の「日韓スワップ」発言

菅義偉(すが・よしひで)内閣官房長官は11日午後の記者会見で、「韓国からの申し入れがあれば」、日韓スワップ協定を再開すると明言しました。インターネットの掲示板などでは、この発言を巡って様々な意見(というよりも嫌悪感)が表明されています。ただ、この官房長官発言は随分と練られたものであり、「日韓両国の協力」などと「額面通り」に受け止めるべきではありません。そこで、この菅長官発言から、日韓スワップ協定の「在り方」について、改めて考察 …

「韓国経済崩壊論」と韓国の不良資産疑惑

長年私は、韓国が「外貨準備」や「対外純債権」などの基本的な国家統計でウソをついているのではないか、とする疑問を抱いています。韓国の統計には不自然な個所が多く、たとえば韓国は「日本円換算で40兆円近い外貨準備がある」とする統計を公表していますが、私の予想では、韓国の中央銀行である韓国銀行が約40兆円の不良資産を抱えており、これを「外貨準備だ」と偽っているのが実態だと思います。そこで、本日は『「韓国経済崩壊論」を金融面から検証する …

専門家が見る、韓国が「日本との」通貨スワップを欲しがるわけ

つい先日、韓国側から、またまた「通貨スワップ協定」に関する続報(というか、単なる韓国政府当局者の「願望」?)が出てきました。私は、報道された内容そのものよりも、「なぜ(日本ではなく)韓国からこの続報が出て来るのか?」という点に強い関心を抱いています。つまり、こうした状況自体、韓国側が「日本との」通貨スワップ協定をとても欲しがっているという証拠なのです。本日は、問題の報道に加えて「日本との通貨スワップ」の本質的な意味について、考 …

韓国から見た日韓スワップの必要性

本日2本目の更新です。以前から当ウェブサイトで私は、「日韓通貨スワップ」についての議論を行ってきました。専門的な内容については既に説明したとおりなので繰り返しませんが、その一方で、私が日本のメディアを読んでいて、強く不満に感じることがあります。それは、韓国側の事情(とくに「どうして韓国が日韓スワップにこだわるのか」という点)に関する日本のメディアの分析が、どうも甘いように思えるからです。そこで、本日は韓国の経済分析をベースに、 …

SDRとは?

本日2本目の記事です。どうも当ウェブサイトをご参照いただく方には、単に「ニュースでIMFのSDRに人民元が入るらしいけど、これはどういうことなの?」という関心(知的好奇心)を持つ方に加え、どうやら何らかの事情で、SDRの概要の解説を必要とされている方もいらっしゃるようです。ただ、日本語で専門的な解説をしているウェブサイトはなかなか見当たりません。そこで、本日は以前作成した図表なども活用しつつ、「SDRだけに特化した解説」を試み …

「日韓通貨スワップ協定」深掘り解説

私は「独立の金融専門家」という立場から、日韓通貨スワップ協定を巡り、これまでも数本の記事を公表して来ました。一方で、韓国からは「スワップの規模は5兆円になる」(!)などとという、とんでもない報道(たぶん「飛ばし記事」)も出てきましたが、それを除けば、日韓通貨スワップ協定の交渉状況については、その後、ほとんど続報が出ていません。国民の関心もこれほど高い話題ですから、本日は「国家と為替レート」、「なぜ(日本との)通貨スワップが必要 …

日韓スワップ「500億ドル」の怪

今年8月の「日韓財相対話」で「再開するかどうか」が議題に上がりましたが、その後、なかなか続報が見当たりません。こうした中、通貨スワップ協定は日本から韓国に対する実質的支援であるという点は以前から指摘してきたとおりですが、「500億ドルの規模のスワップを締結する」といった、一見すると「荒唐無稽」ともいえる報道が韓国側から出てきています。

専門知識解説:「日韓通貨スワップ協定」

外交関連で最近、話題に上ることが多いのが「日韓通貨スワップ協定」です。これについては、財務省のウェブサイト等を見ても、どのような協定なのか、あるいは何の目的があってそれを締結するのか、等について、必ずしも情報開示が十分ではないと考えています。そこで、本日は「日韓通貨スワップ協定」について、基本的な事項を確認しながら、その是非について、考察したいと思います。

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著者略歴等

<資格・職歴等>

  • 都内の4年制私大出身
  • 国家Ⅰ種(経済職)合格
  • 2004年公認会計士開業登録
  • 監査法人で約6年勤務
  • 金融機関で約9年勤務
  • 2015年10月:都内で起業、現在に至る
  • 2016年7月:専門評論ウェブサイト「新宿会計士の政治経済評論」を立ち上げる

<専門分野と主著>

  • 【専門】金融商品会計・金融規制
  • 【著書】単著3冊/共著3冊(いずれも金融商品会計基準などの専門書籍)
  • 【活動】経理専門誌に記事を執筆

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