北朝鮮を崩壊させるための人道支援はいかが?

北朝鮮に対する支援論については、昨日も『日本は北朝鮮復興に関してはむしろ「蚊帳の外」を目指せ』で触れたばかりですが、いくつか補足したい論点もあるので、本日は「条件付き人道支援論」などを紹介したいと思います。

(再)3段階支援論

「第1段階の支援」について、もう一度説明します

昨日の『日本は北朝鮮復興に関してはむしろ「蚊帳の外」を目指せ』でも指摘しましたが、6月12日に米朝首脳会談の前後から、わが国では「北朝鮮に対する復興支援に日本も乗っかるべきだ」、といった主張が出て来ています。

しかし、私自身は昨日も申し上げたとおり、北朝鮮支援を巡っては、日本はむしろ「蚊帳の外」に居るべきだと考えています。また、現在の安倍政権も、北朝鮮に対しては「3段階の支援」を柱としているようであり、この点について、私は支持しています。

ここで、「3段階の支援」とは、

  • 第1段階:北朝鮮の非核化のためのコストを日本が肩代わりすること
  • 第2段階:北朝鮮に対する人道支援を行うこと
  • 第3段階:北朝鮮の近代化のための投資を実施すること

と整理できます。

「第1段階支援」に対する批判

このうち、第1段階については、日本政府関係者からは、実現に向けて前向きな発言が聞こえて来ます。実際、安倍総理自身が先週、国際原子力機関(IAEA)の核査察などに関わるコストを日本が肩代わりすると述べています(『【夕刊】非核化コストと北朝鮮に対する経済支援を同一視する愚』)。

しかし、インターネット上の議論(某匿名掲示板、各種まとめサイトなど)を眺めていると、こうした「北朝鮮の非核化のためのコストを日本が負担すること」を、強く批判する書き込みが相次いでいるようです。こうした盲目的な批判は、有益でないだけでなく、日本の安全保障を考えるうえで有害ですらあります。

もしかすると、インターネット上で「日本が北朝鮮の非核化コストを負担すること」を批判している人たちは、本気で「日本は非核化コストを負担すべきでない」と思っているのかもしれませんし、なかには中国共産党や北朝鮮、韓国などの工作員が書き込んでいるのかもしれません。

前者だとしたら、この場合の非核化コストは北朝鮮に支払われるものではなく、IAEAなどの国際機関に対して支払われるものである、という点を無視しているだけの話です。一方、後者だとしたら、日本人は賢くなり、こうした工作員の意見をスルーすべきでしょう。

どのみちコストはかかる!

よく考えてみてください。北朝鮮は放っておけば核・大量破壊兵器を絶対に放棄しません。北朝鮮に核・大量破壊兵器を放棄させるためには、

  • 軍隊を北朝鮮に派遣して金正恩政権を倒し、核・大量破壊兵器を探して廃棄する
  • 北朝鮮にお願いして莫大な支援金を支払い、核・大量破壊兵器を放棄をお願いする
  • 北朝鮮と合意して国際的な組織に査察を依頼する

などの方式がありますが、いずれを採用するにしても、必ずカネはかかります。経済的には、費用対効果が一番高い方式を採用すべきであり、極端な話、「北朝鮮に莫大な支援金を支払う」よりも「北朝鮮を焼け野原にする」方が確実かつ安価に北の脅威を取り除くことができるなら、その方式を検討すべきです。

こうした冷静な比較衡量もなしに、「北朝鮮の非核化に日本がカネを出す」ということにアレルギー反応を示す書き込みなどを見ていると、本当に「百害あって一利なし」だと思います。考えなしに「日本がカネを出すとはけしからん!」などと感情的に書き込んだ人には猛省を促したいと思います。

おカネと北朝鮮

非核化以降の支援

さて、私自身、「経済・金融の専門家」として、「おカネから見た北朝鮮」というテーマで、いくつかの記事を執筆しています。日本が北朝鮮と国交正常化交渉をするにしても、北朝鮮制裁を続けるにしても、これらについては「おカネ」と無縁で議論することはできません。

そのうえで、改めてもう1度、「3段階の支援」論を考えてみましょう。第1段階の支援は「北朝鮮の非核化コストの負担」ですが、これは「支援」というよりはむしろ、「強制」という側面があります。北朝鮮が欲しているのは、第2、第3段階の支援です。

一方、現段階では、北朝鮮は日本人拉致事件について「解決済みだ」と言い張っており、また、核兵器などをチラつかせながら周辺国を脅している状況にあります。このような状況を放置したままで、安易に第2段階(人道支援)、第3段階(経済支援)に乗り出すことは不適切です。

とくに、第3段階目の支援は、北朝鮮が核・大量破壊兵器を破棄し、日本人拉致問題について日本が納得できる形での解決を行ったうえで、日本に対する敵対的な姿勢をやめ、北朝鮮が外国からの投資を受け入れる体制を整えた時点で、改めて検討すべきものです。

日本の取るべき態度と北朝鮮の苦境

しかし、昨日の『日本は北朝鮮復興に関してはむしろ「蚊帳の外」を目指せ』でも紹介したとおり、「日本は北朝鮮の復興需要に乗っかるべきだ」、「カネだけ出して終わりになるのを防ぐために、今すぐ日本は北朝鮮を敵視する政策をやめるべきだ」、といった暴論が出て来ています。

こうした主張を聞いていると、まさに北朝鮮が言っていることとそっくりだと気付きます。昨日、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に掲載された、次の記事がその典型例でしょう。

日本の「日朝会談」求愛に…北「罪悪認めて賠償するのが生きる道」(2018年06月22日09時45分付 中央日報日本語版より)

これは、北朝鮮労働党の機関紙『労働新聞』が、『誠勤な過去の清算に日本の未来がある』という記事の中で、

日本が激変する現実に追いつくには、過去の罪悪に対する国家的責任を認めて無条件に賠償しなければならない」(※下線部は引用者による加工)

と述べた、とする報道です。

朝鮮人には、自分たちが100%悪いとわかっているときほど「お互いに悪い」と言い張る悪弊がありますが、この「無条件に賠償しなければならない」という表現は、「日本人拉致事件という犯罪を働いたことの負い目」の裏返しであると見ることもできます。

見方を変えるならば、この場で口汚く日本を罵ることで、日本に対して精神的優位に立つ必要性を北朝鮮が感じているということであり、北朝鮮からの、「(名目は何でも良いから)とにかく日本のおカネが欲しい」、というメッセージだと見ることもできるでしょう。

それだけ北朝鮮は追い込まれているのです。

余談ですが、中央日報の記事も

日本が最近、日朝首脳会談への意思を明らかにして北朝鮮に対して求愛している中、北朝鮮労働党機関紙「労働新聞」が過去の植民地支配に対する日本の責任を取り上げて賠償の必要性を強調した。」(※下線部は引用者による加工)

と、さりげなく日本を貶めています。この記事のように、韓国メディアがさまざまな局面で日本を貶めるのは今に始まったことではありませんし、どのような記事を書くのもその国のメディアの自由です。しかし、日本としては、彼らが南北揃って日本を侮辱している、という事実を、しっかりと認識する必要はあるでしょう。

人道支援くらいならやっても良い(ただし条件付きで)

つまり、状況を整理するならば、

  • 北朝鮮は、日本の支援を必要としており、期待している。
  • 日本としては、「核・拉致」の2つの問題の解決を求めている。

ということです。

もちろん、私は日本国民の1人として、「核・大量破壊兵器のCVID  ((CVIDとは、「完全な、検証可能な、かつ不可逆な方法での廃棄」(Complete, Verifiable and Irreversible Dismantlement)のこと。))  」と「日本人拉致問題の全容解明と完全解決」の2つが達成されない限り、第2、第3段階の支援が行われてはならないと、強く主張し続けるつもりです。

しかし、日本国内には昨日の『日本は北朝鮮復興に関してはむしろ「蚊帳の外」を目指せ』で紹介したような、「北朝鮮復興に伴うビジネスチャンスを逃すな!」などと主張する、とんでもない意見が存在していることも事実です。

当然、北朝鮮側は核・大量破壊兵器のCVIDに応じず、「段階的削減」により日本から「段階的支援」を引き出そうとするでしょうし、日本人拉致事件の調査結果についても、小出しにしてくると予想できます。なにせ、彼らはこの25年間、このような方法で国際社会を騙してきたわけですから。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

そこで、私にも1つの提案があります。それは、「第2段階の支援」を先行させる、という案です。それも、北朝鮮に現金を渡すのではありません。コメと医薬品を現物で渡すのです。しかも、コメ、医薬品を小袋に入れて、その小袋に、次のような文章を印刷するのです。

金正恩の圧政に苦しむ北朝鮮国民の皆さんに、日本国からの贈り物です。このコメを食べ、この医薬品を使い、あなたたちは圧政に立ち上がるのなら、日本はあなたたちが自由を獲得するのを全面的に支援します。

当然、コメや医薬品の提供も、北朝鮮当局の手を経由せず、国連や日本の手で、直接、北朝鮮の人民に対して配布する形式にすべきです。このような形式であれば、第2段階の支援を行うことを、私はぜひとも強く推奨したいと思うのです。

北朝鮮の圧政が倒れるのであれば、日本人拉致問題の完全解決や核・大量破壊兵器の放棄なども、より確実に実現できるかもしれません。そのように考えるならば、「北朝鮮の崩壊を狙った人道支援」も安上がりといえるかもしれません。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. ひろ より:

    北朝鮮への支援はもう少し米朝関係が落ち着いてからで良いと思います。トランプ大統領の対中政策をみれば、最初に猶予を与えたのち、米国の定める期限までに実行しなければ報復、というスタイルかと思います。数ヶ月して北朝鮮が非核化について何も実行しなければ攻撃を仕掛ける可能性もあるでしょう。それまでに日本が資金を出していたら、全くの無駄になってしまう。ここは様子見が正解だと思います。
    米中の貿易戦争に備えて一旦米朝関係が修復される、という話もあるようですが、私は米中の貿易戦争の(一時的な)回避を条件に中国に北朝鮮空爆を容認させる可能性があると思います。米中の対立が深まる中、北朝鮮という変動要因は鬱陶しい以外の何物でもないですから。
    在韓米軍もおそらく再編したいでしょう。アメリカが韓国に置きたいのは中国を監視するための基地であり、(対中国で考えた時にも)最前線に多くの米兵を置きたくはないはずです。アメリカが北朝鮮への攻撃になかなか踏み切れないのは、最前線に大勢の米軍がおり、反撃に合えば大量の米国人が死亡するからだと思います。これがシリアとは全く異なる部分。
    アメリカは貿易ではなく軍事力で中国をねじ伏せたいはず。プライド高いですからね。朝鮮問題を終わらせて、中国と本格的な対立関係に入っていく、今はそんな時期だと思います。今は蚊帳の外で十分。いずれにしろ韓国の資金だけでは北朝鮮の経済立て直しは厳しいですし、中国もそれほど余裕があるとは思えない。ほっておいても日本が入り込む余地はいくらでもある。AIIBだって、あれだけ乗り遅れるといわれてましたが、今日本が入りたいといえば、喜んで入れてもらえると思いますよ。まあ、入りませんが。

  2. ひろ より:

    書き忘れていましたが、私も安倍首相の3段階支援に賛成です。
    非核化について、例えば査察のコスト負担などは、北朝鮮に対しては通常の査察以上の査察が必要になりますが、北朝鮮は通常の査察で十分と言うでしょう。それで困るのは韓国、日本です。米国は核の搬出や核の処分といった米国自身が行う費用を負担するでしょうから、それ以外の部分は韓国と日本が負担してもいいと思います。韓国分を負担するのはお断りですが。
    ちなみに米国が実行する部分を日本が負担するのは反対です。これは核保有国の義務です。核を独占しているのですから当然です。と考えると、中国は何をしているのか。少なくとも冷戦時代の米ソは他国が核を持たないよう同盟国であってもしっかり監督していましたが、中国はこれだけ中国に依存している同盟国すら制御できないという情けなさ。米国に対抗してG2などと言うのであれば、同盟国くらい説得しろ、っと言いたい。こんな国が世界の秩序維持なんてできるわけがない。
    閑話休題。北朝鮮支援の第2段階は通常の国の関係であれば行うことですから、拉致問題を解決して日朝が通常の関係になれば普通にすれば良いこと。第3段階は日本企業に利があり北朝鮮が普通の国であれば、企業が勝手に投資をしていくでしょう。日本企業の利益が高まるのであれば、日本政府がインフラ支援などをするのは問題ないと思います。別に特別なことを考えることはなく、日本は普通のことをすれば良いだけだと思います。
    しかし、今のような、トップの気分次第で物流や交流が止まりかねない政治体制であれば、投資が無駄になる可能性が高く、企業が進出するはずがない。拉致問題が解決しても、体制を保証していると言うことは怖くて投資ができないと言うこと。支援が欲しいなら体制を変えないとね。これも普通の話。
    よく出ている200兆円規模の支援が必要という話、これは北朝鮮を韓国なみの経済水準にするもので、ドイツ統一の時のコストを参考にしていると聞きました。そんなことを日本が支援する必要があるの? どこの国も外部からのある程度の支援を元に自身も相応の努力をして成長したはず。韓国甘えすぎ。いや、日米が甘やかしすぎたのか。
    日本が南北分断の原因なので支援をしなければ、という話も見ましたが、それなら朝鮮戦争の時にアメリカを巻き込まず北朝鮮に統一されていればよかったでは? あるいは中国が邪魔したから韓国が統一できなかったんじゃないの? 南北ともに考えが合わずに分裂したんだから、日本は関係ない。

  3. 歴史好きの軍国主義者 より:

    いつも知的好奇心を刺激する記事の配信有難うございます。

    当方も第1段階のIAEAの活動費用を出すのは賛成ですが・・・。
    以下はいただけないのではないでしょうか?

    >次のような文章を印刷するのです。
    「金正恩の圧政に苦しむ北朝鮮国民の皆さんに、日本国からの贈り物です。
    このコメを食べ、この医薬品を使い、あなたたちは圧政に立ち上がるのなら、
    日本はあなたたちが自由を獲得するのを全面的に支援します。」
    ・・(中略)・・このような形式であれば、第2段階の支援を行うことを、
    私はぜひとも強く推奨したいと思うのです。

    主権国家内でここまで反主権的な行為はありえません。

    東日本大震災時の東北や今回の大阪でも良いですが、以下の文章を印刷した支援物資を
    朝鮮総連が配るなんてありえないでしょう(笑)。

    「地震の被災に苦しむ日本国民の皆さんに、北朝鮮からの贈り物です。
    このコメを食べ、この医薬品を使い、あなたたちが自身の解放に立ち上がるのなら、
    北朝鮮はあなたたちが自由(笑)を獲得するのを全面的に支援します。」

    当方が思うに明治維新以降の日本の東アジア戦略は

    朝鮮半島に「日本の存在を理解し共存する勢力を確立し維持すること」です。

    今の住人は「日本の存在を理解しません」ので前提条件失格です。
    だから日本はお金を出すべきでありません。

    どうしてもカネが欲しければ韓国からもらうべきです。
    その為のお金を50年以上前に日本から韓国に渡し済ではありませんか。

    当方は以下の意見です。

    ①まずは南北朝鮮は主権を放棄すべき。
    ②新たな主権者の意思を受けて現状の住人全員は新たな主権者によって、
    「朝鮮半島外へ国替」えさせられるべき。
    ③朝鮮半島への日本からの支援は新たな住人に日本の安全保障に影響が出ない程度で
    新たな主権者を通じて行う。
    ④国替えで住民が移動するの際に、新たな主権者と日本が共同して拉致被害者の回収・保護を行う。

    もし朝鮮半島の元住人が第2段階以降の支援が欲しければ・・・、
    中央アジアのステップか砂漠へ移住した上で、別途日本のODAを受ければよいのです。

    以上です。長文失礼しました。

    1. むるむる より:

      いっそのこと日本で在日や亡命者利用して亡命政府を立ち上げて見たらいいんじゃないかな?
      名目だけでも北との関係を否定する事が出来るし、独裁国家の天敵で拉致問題解決のカードにもなるかも。
      経済的な援助も拒否出来て国際社会であの独裁国家の事を非難し続ける事が出来るのは最高だと思う。

      韓国も直接統治はリスクあるんだし、同一民族でも格差激しいんだから亡命政府を用意して非難し続ければ良いのに。あの忌々しい独裁国家が崩壊しても選択肢が残るから中露を刺激せず済む。

      1. 歴史好きの軍国主義者 より:

        むるむる様

        当方の駄文にコメント賜り有難うございます。

        むるむる様>日本で在日や亡命者利用して亡命政府を立ち上げて見たらいいんじゃないかな?

        日本内に将来のド・ゴールを飼うという発想は悪くないと思います。
        但し、日本人が日本人にしかなれないように朝鮮半島の人間も秩序絶対・機会第一の人間観から脱することは出来ません。
        李氏朝鮮や高麗の歴史での党争や事大先ころころ変更や離間策のオンパレードを見れば・・・、当方なら

        「要らない紛争への巻き込まれはごめんですので、亡命政府はパリかアメリカで設立をどうぞ」と言うかな?(笑)

        以上です。駄文失礼しました。

  4. 支援物資に添付する文書は日本語で書いても北朝鮮人には読めないと思うのでハングルにしてみました。「”김정은의 폭정에 시달리는 북한 국민 여러분 께 일본에서의 선물입니다.이 쌀을 먹고이 의약품을 사용 너희는 압제 일어나서한다면, 일본은 너희가 자유를 획득하는 것을 전폭적으로 지원합니다. “」

  5. 団塊 より:

    (文盲半島)
    無駄ですよ。北朝鮮に配布する薬品の小袋になにを書いても。北朝鮮人民は文字が読めない。韓民国の住民の大半が発音記号(ハングル)さえ読めない文盲というのだから(← 本物の文盲です、機能性文盲ではない)小袋に何を書いても北朝鮮人は読めませんよ。。。。。意味ですね。

    半万年支那の奴隷半島だった文字なき暗黒半島(=朝鮮半島)なんだから、ホームレスがごく当たり前に新聞を読んでる人種(日本)の高度過ぎる文化の日本社会を前提からはずしましょう。

    日本が創ってあげたハングルは<<漢字混じりハングル>>の一部であり文字だったが、朴セイキ大統領が<<漢字混じりハングル>>の教育を禁止した結果、漢字を使えず日本の創ってあげたハングルだけの授業となり、昔 支那文字の発音記号として発明した訓民正音と同じく 文字ではない発音記号(ハングル)だけでの授業が50年60年続いたんだから、そりゃあ文盲だらけになりますね。

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