【悲報】ついに「幻聴」が聞こえ始めた朝日新聞

「国民の敵」・朝日新聞の社説の執筆者に、ついに「幻聴」が聞こえ始めたようです。

サンデイ・ブレイク

インターネットで人気のある某政治系ユーチューバーの方がいらっしゃいます。この方はまだ若いのですが、難しいさまざまな問題をわかりやすい言葉で解説してくれるため、とても人気が出ているそうです。

ただ、この人の動画を視聴してみたのですが、「簡単な言葉を使っている」というだけの話であり、レベルは非常に高く、また、本質を突いている解説ばかりです。彼のように、難しい問題を簡単な言葉で分かりやすく解説するという努力は、私にとっても非常に参考になります。

それはともかく、このユーチューバーの方は、最近、毎週のように「朝日新聞の記事を取り上げる」という動画を配信しており、これも大好評を博しているようです。いわば、「朝日新聞を批判すること」自体がカネになる時代が到来したともいえます。

最近、当ウェブサイトでも朝日新聞の記事について取り上げる機会が増えて来ましたが、このユーチューバーにあやかり、毎週、定期的に朝日新聞の話題を取り上げ、ツッコミを入れるというコンテンツを設けても良いかもしれないな、と思っている今日この頃です(笑)。

ついに幻聴が聞こえ始めた!

「加計ありき」?当然でしょう

さて、朝日新聞といえば、今週金曜日に掲載された社説がぶっ飛んでいるということで、インターネット上では「ついに幻聴が聞こえ始めた!」と話題になっているようです。

(社説)柳瀬氏招致 「加計優遇」は明らかだ(2018年5月11日05時00分付 朝日新聞デジタル日本語版より)

この社説は、加計学園「問題」(※)をめぐり、木曜日に行われた柳瀬唯夫元首相秘書官らの参考人質疑に関するものです。

(※ただし、加計学園の獣医学部新設の件には何ら「問題」はなく、これを「加計学園『問題』」と呼称すること自体が加計学園に対する名誉毀損、ないしは威力業務妨害です。詳しくは昨日の『【速報】いい加減にしろマスゴミ――今度は東京新聞が「スクープ」』でも触れています)。

朝日新聞社説は

国家戦略特区構想に基づく獣医学部の新設は「加計ありき」だったのではないのか――。その疑いはさらに深まった。

と結論付けています。

この「疑惑はさらに深まった」という表現は、典型的な「朝日新聞の屁理屈」です。朝日新聞にとって納得のいく結果が出なかったら、「説明責任を果たしていない」、「疑惑はさらに深まった」などと決めつけて読者を騙すのは、朝日新聞の常套手段です。

ちなみに、獣医学部新設で10年以上前から手を挙げていて、待ち続けていたのが加計学園だったからであり、「加計ありき」だったというのは事実であり、かつ、何ら問題もありません。朝日新聞は無視していますが、すでに昨年7月の段階で、加戸守行・前愛媛県知事の国会発言でも明らかになっています。

勝手に国民を代弁するな!

ただ、私がこの社説をわざわざ取り上げた理由は、この点にあるのではありません。朝日新聞の社説の主に、ついに「幻聴」が聞こえ始めたようだからです。

質疑が終わると、自民党内から「疑問に答える大きな一助になった」と幕引きを図る声が上がった。耳を疑う話だ。「どうして全て正直に言われないのか分からない」という中村時広・愛媛県知事のコメントこそ、国民の多くの思いに沿う。」(下線部は引用者による加工)

朝日新聞さん。「国民の多くの思い」とありますが、その「国民」とは、いったいどこの国の国民のことでしょうか?まさかとは思いますが、「日本国民」ではないでしょうね?そして、自分たちが勝手に「国民の多くの思い」を代弁してしまうのは、朝日新聞の傲慢さの象徴と見ることもできるかもしれません。

ただ、私にはむしろ、朝日新聞が昨年5月17日に報じた、「総理のご意向」という記事(下記リンク参照)を皮切りに、1年近くにわたってこの「加計学園疑惑」を報じ続けているにも関わらず、安倍政権を倒すことができないことに、焦りを感じている証拠だとも思えるのです。

加計学園の新学部「総理のご意向」 文科省に記録文書(2017年5月17日05時00分付 朝日新聞デジタルより)

朝日新聞は「森友学園問題」とあわせ、かれこれ1年以上、全社を挙げて安倍政権倒閣運動を続けていますが、まったく成果が出ないばかりか、朝日新聞の実売部数が400万部を割り込んだとの情報もあるなど(『朝日新聞200万部時代の実現に向けて』参照)、足元に火がついている状況にあります。

こうした危機意識から、存在しない「国民の多数の声」が幻聴として聞こえてしまっているのかもしれません。もはや末期症状です。むしろ朝日新聞こそが、いまや立派な「国民の敵」なのではないでしょうか。

大きく揺らいでいるのは朝日新聞への信頼だ

そのうえで、社説はこんな一文で締め括られています。

政権への信頼が大きくゆらいでいるのだ。正面から向き合う覚悟を、首相に求める。

「大きく揺らいでいる」のは、安倍政権への信頼ではなく、朝日新聞への信頼ではないでしょうか?「たび重なる虚報、捏造報道に対し、正面から向き合う覚悟」を持つべきは、安倍総理ではなく、間違いなく朝日新聞の方でしょう。

目的はただ1つ

政権攻撃だけが目的

さて、「もりかけ・セクハラ・日報問題」については、これまでしばしば、当ウェブサイトでも批判して来ました。

といっても、批判している内容は「安倍政権がこれらの問題に対して真摯に向き合わないこと」、ではありません。「北朝鮮危機を初めとする国難にあって、下らない問題で政府・与党の足を引っ張り続ける野党とマス・メディア」に対して、です。

昨日も『【速報】いい加減にしろマスゴミ――今度は東京新聞が「スクープ」』のなかで、東京新聞が「スクープ」を発したという話題を取り上げたばかりですが、加計学園『問題』をここまで引っ張る理由は、安倍政権を攻撃する材料がこれくらいしかないからでしょう。

そして、朝日新聞を筆頭とする「マスゴミ」(※「マスゴミ」とは、ゴミのような情報しか流さないマス・メディアに対する一般国民の怒りを込めた蔑称)が「もりかけ・セクハラ・日報問題」を仕掛ける目的は、ただ1つしかありません。

それは、安倍政権や与党を擾乱し、北朝鮮問題、憲法改正問題などの内外諸問題に対処する余裕を奪うことです。

マスゴミに対抗する手段

新聞各社は部数が急減しているとはいえ、全国ネットのテレビ局と資本関係が強く、新聞・テレビのコンビネーションでタッグを組んで偏向した報道を流せば、政権支持率を一時的に急落させるだけの力を、日本のマス・メディア(あるいは「マスゴミ」)はまだ保持しています。

それでは、こうした「マスゴミ」に対抗するためには、どうすれば良いのでしょうか?それは非常に簡単で、国民の側がインターネットを使い、彼らの報道や主張内容を記録し、ツッコミを入れることです。

マス・メディアの偏向報道の特徴は、「一部分だけを切り取って、その瞬間の映像を見せることで印象を植え付ける」という点にあります。しかし、マス・メディアの報道なり、主張なりを時系列で整理するだけで、わりと簡単に、彼らの矛盾点が浮かび上がってきます。

以前、『【夕刊】「内なる敵・朝日新聞」――鈴置説が朝日を批判』のなかで、朝日新聞の中田洵子記者が執筆した、次のニュースを紹介しました。

4千万円の宮内庁オープンカー、走行困難に 使用は2回(2018年5月1日08時39分付 朝日新聞デジタル日本語版より)

インターネットが出現する以前だと、この記事を読んだ多くの人々が「天皇家が4千万円も使い、贅沢をした」というウソの情報を強く信じ込まされていたに違いありません。しかし、現代はインターネットが存在します。インターネット上でこの記事を引用したうえで、

ロールスロイス社の自動車が走行困難になることはあり得ない

という、自動車の専門家からの反論をぶつけるだけで、朝日新聞のウソがばれてしまうのです。

ちなみに中田洵子記者は、ツイッター上でダンマリを決め込んでいます。都合が悪いとダンマリを決め込むのは、朝日新聞社としての伝統であり、社是なのかもしれませんね(笑)

朝日新聞は「負け」認めよ

いいかげん、朝日新聞はそろそろ「負け」を認めた方がよいのではないでしょうか?さもなくば、本当に部数が激減し、朝日新聞社は経営危機に瀕するかもしれません。

と、いちおう呼びかけてみますが、朝日新聞が「負け」を認めるとも思えません。いや、話は逆であり、部数が激減してくれば、朝日新聞の読者層は「コアな反日活動家」などに限られてくるからです。そうなれば、ますますコア層に受ける先鋭的な捏造・偏向記事を乱発して来ることは間違いないでしょう。

ただ、逆に言えば、大多数の良識的な日本国民が朝日新聞の購読をやめれば、朝日新聞の社会的影響力は衰退します。朝日新聞が廃刊しなくても、「しんぶん赤旗」や「週刊金曜日」というレベルにまで社会的影響力が落ちるならば、それはそれで良いのかもしれません。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

経済評論家の上念司さんが、「朝日新聞解約団」を率いていらっしゃるようです。私自身、20年以上前に「新聞奨学生」として朝日新聞を配達していた人間ですが、その時の負い目もあることから、朝日新聞の部数を落とす活動に協力できないかと思い続けています。

ちなみに、『温故知新:出張族が見た朝日新聞の押し紙問題』でも触れた「地方のビジネスホテルに無料で朝日新聞が置いてある」問題については、最近、朝日新聞自体をあまり見掛けなくなってきたような気がします。これはこれで良い兆候といえるかもしれません。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. きゃん より:

    いつも楽しみに拝読しております。私もささやかながら、出張時に朝日を常設しているホテルについては、必ずアンケートにて設置取り止めを検討するよう記載しています。上念氏によると朝日新聞しか信じない層に行き当たるのが、200万部ラインとのこと。可能な限り早く底打ちまで持っていきたいものです。愛媛に長期滞在中の身としては、昨今の中村時広県知事の言動を大変残念に思います。職場内からも雑談レベルですが「県の利益にそぐわない」との声が聞こえてきます。

    1. 一日本人 より:

      ご立派です
      私もそう言ったアンケートには記載してまいります

  2. めがねのおやじ より:

    < 「悲報 朝日新聞に幻聴」の配信ありがとうございます。
    < 「加計ありきではないのか。疑惑は更に広まった」との物言いが多い朝日新聞、加計学園の獣医学部新設は、何も問題がないというのは、誰もが分かっている話でしょう。何時まで引っ張るのか、恥ずかしくないのか(ないんでしょう 笑)。今や北朝鮮問題や中国の膨張、韓国の赤組への手のひら返し、それに伴う国内は改憲に消費税増税中止等、問題が山積しているのに、政権倒しに躍起になっている。
    < 朝日はコアの200万部だけになったら、もっと『左傾化・政権誹謗懲罰』スタイルになる。露骨な表現。ひょっとすると立憲民主党や国民民主党、社民党、朝鮮総連、民団、解放同盟、ピースボート等と組むかもしれない。スポンサーは激減するだろうが、ある一定は付いて来る。電車内や街では広げて読めない、コソコソ見ている人がいる『キワモノ』だ。あながち朝日のような『空想』ではないと思います。
    < しかし、前愛媛県知事の加戸守行氏に比べると、現中村時広知事の反論は、頂けませんなあ。やっぱりDHC吉田会長言われる如く、2代目は『偽物』か(笑)。愛媛知事とはいえ、慶応のアノ幼稚舎から行ってるという事は典型的な有名人(父が松山市長)の子息、生まれも育ちも首都の方。県職員や県民の方を向いて、仕事してる?日本新党や新進党に所属していた事もあるし、正直押したい知事ではないですね。
    < 失礼します。

    1. 一日本人 より:

      油断する訳ではありませんが、朝日の極左傾化、読者の卑屈化、大いに結構ではないですか
      赤旗や聖教新聞を読むような連中は、まともではありません
      これから朝日とその読者がそうなるならば、私は歓迎したいところです

      (ちなみに聖教新聞は発行部数550万部だそうです)

      以前、なにかの番組でくそ老害の田原総一郎が「新聞というのは反権力」なんだ!と発言していました
      ここに二つの問題があると思います
      まず、この本質的に反権力というのが、特定の方向性に対してのみであり民主党政権には徹底的に追従していたこと
      もう一つ、大多数の老人はそんな事を考えもせずに読んでいる点です

      その意味で、赤旗と聖教新聞はある面では堂々と敵味方を分けており、その主張には決して賛同しないものの、ある点では埒(区切り)を守っている気はします

      朝日新聞が追い詰められ、主要新聞ではなくなればどんな主張も無視して良いのです
      (※誰一人として、赤旗や聖教新聞の主要なまともには取り上げません)

      朝日新聞そのものもいずれ消滅するでしょうが、この全国一年でその影響力を聖教新聞以下に削ぎ落とす事が、まず当面の目標と捉えております

  3. 匿名 より:

    「サンデイ・ブレイク」中のユーチューバーが誰なのか知りたいです。
    一度見てみたいので・・・、ダメですかね?

    1. 匿名 より:

      この人では?

      https://www.youtube.com/watch?v=HHYHOl1FEx8

      KAZUYA channel

      1. 匿名 より:

        なるほど!さっそく見てみます!
        ありがとうございました。

  4. とらじろう より:

    40年以上前のかなり昔ですが、ドイツ人記者が日本の新聞について産経新聞はリベラル・レフト、朝日新聞は宗教新聞と評したのは有名な逸話です。
    産経新聞は社会民主主義の立場で書かれており、朝日新聞は現実よりも理想を重んじるから宗教新聞なのだそうで。
    かつて労働者の楽園と呼ばれた共産主義国家。
    その共産主義の総本山であるソヴィエト連邦がとっくに解体された今でも理想を書きたがる朝日新聞は、上記の逸話の頃と全く変わっていませんな。

  5. むるむる より:

    マスゴミ、野党、官僚の発狂感を例えるとこんな感じではないでしょうか?

    第二次安倍政権以前
    政治ゲームの主役「首相」にセーブポイントが無くマスゴミ、官僚に好き勝手リスタートされてた。
    結果、経験値で得られる国際政治力が貯まらない。

    第二次安倍政権後
    政治ゲームの主役「首相」にセーブポイントが出来る。マスゴミ、官僚、野党が好き勝手出来たリスタートボタンを押してもゲージが溜まる前に0になったり途中で止まる。
    結果、経験値で得られる経験値が溜まり始め国際政治力が使用可能に。

    現在の安倍政権
    政治ゲームの主役「首相」にリスタートボタンのdelete表示が生まれる⇨直ぐに内閣人事局が押しちゃう。
    マスゴミ、官僚、野党が押せたリスタートボタンが消える⇨連打するも「Now Loadingからerror表示する」
    結果、三馬鹿が発狂、国際政治力を使用して村長から打倒特亜三ヶ国クエストを受ける。

    条件
    政治ゲーム、日本プレイヤーは攻撃能力が少ないもののそれ以外の防御力、MP、HPなどのその他の能力が高い物とする。幸運:A++,黄金律:A++は安倍首相&麻生のペア時に発動する。

    1. むるむる より:

      経験値を誤爆してた。
      すいませんでした。

  6. きゃん より:

    一日本人様、めがねのおやじ様
    当方の至らないコメントへのフォロー痛み入ります。愛媛県庁総務監理課へ「直近の中村県知事の言動」に関して問い合わせましたところ、「県民から一定数の指摘入電があり、管轄部門の調整管理係へ直ぐに取り次ぐ事が難しい。」との回答でした。県民に資する県政の徹底の徹底を強く依頼しで電話を置きました。取り急ぎのご報告でした。

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