民進党?まだあったんですか!

民進党が希望の党と合流を画策してみたり、党名を変えてみるという計画を立てたりしているようですが、正直、「中身」の問題を解決しないことには、有権者の支持を得ることはできないと思います。ただ、その一方で、「民進党は無能だ」などと見くびるべきでもありません。

「民進党、党名変えるってさ」

くっついたり離れたり、忙しいことで…

そういえば、民進党という組織が、まだ残っているようです。

民進党といえば、昨年9月28日、安倍総理が衆議院の解散を行った当日、当時の前原誠司代表が、「衆院選の立候補者全員が(小池百合子東京都知事が主導する)『希望の党』に合流し、民進党としての独自候補は立てない」と表明。民進党は両院議員総会を開き、この方針を承認しました。

ところが、全員が合流できると思っていた希望の党側は、事実上の党首だった小池氏が「(希望の党の方針と合わない候補者は)排除します」と発言。民進党内の左派が爪弾きににされた格好となり、やむなく「排除された人たち」が立憲民主党を結党。

さらには希望の党、立憲民主党の双方に所属できなかった人たち(たとえば野田佳彦元首相ら)が、民進党に党籍を残したまま無所属で出馬し、衆院選後に「無所属の会」を結成。事実上、衆議院で3会派に分裂した格好です。

しかも、年末・年始にかけて、希望の党と民進党が再度、合流するとの観測報道も見られました。

くっついたり離れたり、忙しいことです。

党名ロンダリングが堂々と議論される愚

こうした中、またしても「党名ロンダリング」が議論されているようです。

【民進党大会】/大塚耕平代表、党名変更も検討 「『このままの名前では難しい』と思っている方もいる」(2018.2.4 15:51付 産経ニュースより)

産経ニュースの報道によれば、民進党の大塚耕平代表は日曜日午後の定期党大会後の記者会見で、

衆院選に候補者を立てなかったという大きな出来事を経てしまったので、『このままの名前では難しい』と思っている方もいる。(党名変更の可否を)検討することも必要になるかもしれない

などと述べたそうです。

これについてはさっそく、ツイッターなどのSNSで

(民進党のイメージ悪化の原因は)名前の問題じゃない、中身の問題だ

希望の党の玉木代表、立憲民主党の枝野代表もダメだけど、民進党・大塚代表もダメだ

自分たちのせいだと認める気が全くない情けなさに国民は愛想をつかしてる

という具合に、手ひどい批判を浴びています。

まさに、選挙で勝てないのは民進党という「イメージの問題」ではなく、所属議員という「中身の問題」でしょう。

考えてみれば当然ですが、2009年8月の総選挙で大躍進し、政権を握ったものの、法令無視、プロセス無視、権力の乱用により日本の行政を大きく歪めただけでなく、2011年3月の東日本大震災と福島第一原発事故では、徹底的に無能ぶりを発揮。

2012年12月の総選挙では獲得議席数が自民党の5分の1以下という惨敗を喫し、その後、4回の大型国政選挙でも敗走を続けています。

私に言わせれば、当時の失敗について民主党・民進党としての公式な総括をしたわけでもなく、名前を変え、所属を変えながら政党ロンダリングを続けている旧民進党系勢力など、有権者のマジョリティから信頼されなくて当然です。

それだけではありません。

前代表である村田蓮舫(むらた・れんほう、別名「謝蓮舫」しゃ・れんほう)氏の二重国籍問題を筆頭に、山尾しおり氏の「ガソリン疑惑」・「不倫疑惑」、後藤祐一氏の「パワハラ疑惑」、辻元清美氏の「野田中央公園疑惑」、玉木雄一郎氏の「獣医師会献金疑惑」など、いかにマス・メディアが偏向報道で事実を捻じ曲げていても、もはやかばいきれないほど不祥事が連発しています。

日本語に「叩けば埃が出る」という表現がありますが、民進党は「叩かなくても埃が充満している」ような組織であり、口の悪い人に言わせれば、「人材の宝庫」ならぬ「人罪の宝庫」だ、という揶揄もされています。

ネットに充満する「民進党を見くびる風潮」

当然、インターネットを中心に活動する人々(とくに「ネトウヨ」と呼ばれる人々)の間では、折に触れて、旧民進党系議員らのことを蔑(さげす)む風潮があります。

某匿名掲示板や動画サイトなどを覗いてみればわかりますが、旧民進党系の議員が、政府・閣僚らに対し、揚げ足取りをするような質問を行い、それをネット民がバカにして楽しむ、というのが、一種の「黄金パターン」です。

確かに、旧民進党系の議員らは、ネット民からバカにされても仕方がないような人たちばかりです。

たとえば先週土曜日にも、産経ニュースに、こんな記事が掲載されました。

「線香」野党に飛び火 民進系“お家芸”再び 希望・玉木代表「出処進退」促したのに茂木氏と同様説明(2018.2.3 05:02付 産経ニュースより)

これは、茂木敏充(もてぎ・としみつ)経済再生担当相の秘書が、自身の選挙区内で線香や議員手帳などを配布したとされる問題です。この問題を巡って、たとえば朝日新聞は、上脇博之・神戸学院大教授(憲法学)による

線香や手帳に茂木氏の名前が書いていなかったとしても、秘書が持参すれば、茂木氏の代わりに持ってきたと有権者は受け止めるだろう。つまり、茂木氏から無償で供与された線香や手帳だと類推できる。そうであれば、違法な寄付にあたる可能性が極めて高いと言える

という説明を引用し、読者に対し、「茂木氏が公選法違反を行った可能性が極めて高い」との印象を読者に与えていますが、野党側もこうした材料に飛びつき、茂木氏への追及を強める構えを示していました。

しかし、産経ニュースによれば、その後、希望の党の玉木雄一郎代表自身にも、自身の慶弔費支出が判明。さらに、立憲民主党の近藤昭一副代表や風間直樹参院議員も、政党支部や関連団体の収支報告書に線香代を記載していたことが指摘され、産経ニュースは「きれいにブーメランが決まった」と揶揄しています。

正直、旧民進党系の議員の愚劣さには、辟易します。

ただ、産経ニュースのように、こうした旧民進党系議員の行動を、おもしろおかしく揶揄するような報道ぶりには、感心しません。いや、こうした「旧民進党系議員らを見くびる風潮」は、危険です。

民進党を「見くびる」べきではない!

民進党は焼け太った!

まず、客観的事実として、旧民主党、旧民進党は、2012年12月の総選挙では惨敗したものの、その後、衆議院においては、選挙のたびに議席を増やし続けていることに注意しなければなりません。

とくに、昨年の衆院選では、民進党が3つに分裂した結果、旧民進党系の勢力が「焼け太った」、という事実を踏まえておく必要があります。

まず、衆議院が解散された昨年9月28日時点で民進党の衆議院における勢力は88議席。これに加えて、民進党離党者などから構成される希望の党の勢力11議席、無所属のうちの1議席(不倫騒動で民進党を離党した山尾しおり議員)を加えれば、広い意味での民進党系の勢力は100議席でした。

しかし、選挙が終了してみれば、この広い意味での「民進党系の勢力」は118議席(内訳は希望の党が50議席、立憲民主党が55議席、無所属が18議席)と、実に18議席も増やしているのです(図表1)。

図表1 2017年10月22日衆院選における民進党の状況
所属解散時点改選直後増減
民進党88議席▲88議席
希望の党11議席50議席+39議席
立憲民主党55議席+55議席
無所属1議席18議席+17議席
合計100議席123議席+23議席

(【出所】著者調べ)

ただし、無所属の18議席のうち、現時点で衆議院で「無所属の会」に所属しているのは14議席であり、また、選挙後に希望の党や立憲民主党で入党・離党があったため、現時点の議席数は図表1と異なっています。

また、厳密にいえば、希望の党は全員が民進党出身者ではありません。「日本のこころを大切にする党」出身の中山成彬氏のように、保守勢力に所属する議員もいますが、ここでは便宜上、「民進党系」とカウントしていますので、ご注意ください。

もちろん、昨年の衆院選では、最大与党・自民党は議席を1つ減らしているものの、衆議院の定数自体が10議席削減されているため、自民党にとっては実質的勝利だともいえます。

しかし、旧民進党系以外の野党が軒並み議席を減らす(とくに日本共産党は議席を21議席から12議席へとほぼ半減させる)などしているため、野党としてのトータルな議席数は、大きく変わっていないのです(図表2)。

図表2 2017年10月22日の衆議院選挙の結果
党派解散時点改選直後増減
連立与党320議席313議席▲7議席
うち、自民党285議席284議席▲1議席
旧民進党系100議席123議席+23議席
うち、民進党88議席▲88議席
うち、立憲民主党55議席+55議席
うち、希望の党11議席50議席+39議席
うち、無所属1議席18議席+17議席
その他の野党40議席25議席▲15議席
無所属(民進党系以外)12議席4議席▲8議席
欠員3議席▲3議席
合計475議席465議席▲10議席

(【出所】著者調べ)

※ただし、図表2の党派別のカウントは、私自身が判断しているため、微妙に報道機関の報道と異なる可能性がある点にはご注意ください。

私自身、旧民進党系の議員らの行動を見ていると、「何でこんな人たちが国会議員をやっているのか?」と憤(いきどお)ることがあります。また、同じように感じる人は多いらしく、「次回の衆院選で、こうした議員らを落選させるべきだ!」といった意見を見ることもあるのですが、現実には一定数の旧民進党系議員が当選し続けているのです。

売国メディアと売国政治家の「癒着」を断ち切れ!

もちろん、私は旧民進党系議員のすべてを否定するつもりはありませんし、逆に自民党議員のすべてを無条件に支持するつもりもありません。

旧民進党系議員の中には法律と政策をきちんと勉強している優れた政治家もいますし(ただしほんの一部ですが)、また、自民党には二階俊博幹事長や石破茂氏のように、明らかに政権の足を引っ張るような政治家も存在しています。

ただ、「まともじゃない政治家」の比率は、旧民進党(や日本共産党)などにおいて際立って高いことも事実です。したがって、日本をまともにしていくためには、手始めに旧民進党や日本共産党などの勢力を、選挙のたびに減少させていかなければならないと、私は考えているのです。

では、どうして旧民進党に「まともじゃない政治家」が多いのでしょうか?

私は、その原因に、マス・メディアと野党議員、そして一部の与党議員の癒着の構造があると考えています。

その典型的な事例が、昨年、日本を散々騒がせた「加計学園事件」です。

これは、朝日新聞社が事件そのものを捏造し、それにテレビ局を中心とする大手マス・メディアが乗っかり、さらに野党議員が政争の具としてこれを悪用し、国会議論を麻痺させるという愚挙に出たという、憲政史上とマス・メディア史上の双方に残る汚点でしょう。

しかし、少なくない日本国民が、朝日新聞社の仕掛けたフェイク・ニュースに騙されたことも事実ですが、インターネットが普及した現在、こうした単純なフェイク・ニュースに騙されなくなった有権者も、徐々にですが増え続けていると思います。

その結果こそが、先ほど申し上げた、昨年10月の衆院選です。

自民党が現有勢力をほぼ維持したことは、朝日新聞社によるフェイク・ニュースに騙されなくなった有権者が多数を占めていることの表れですが、それと同時に、旧民進党系勢力が「焼け太り」となったことは、少なくない日本国民が、いまだにマス・メディアの虚報に騙されている証拠でもあるのです。

いずれにせよ、私はこうした「癒着の構造」を断ち切ることが必要だと考えています。

もっと言えば、インターネットがさらに普及し、既存のマス・メディアの権威がさらに低下することで、朝日新聞系のフェイク・ニュースに依存している野党勢力が選挙で勝てなくなる、という、良い循環を作っていくことが必要です。

政党名だけで判断すべきではない

ただ、誤解なきように申し上げておきたいのですが、私は「旧民進党系候補だから落選させるべきだ」、「自民党候補だから当選させるべきだ」、と申し上げるつもりはありません。

実は、売国メディアと売国政治家の「癒着の構造」には、一部の自民党議員らも強く絡んでいるからです。

田中角栄・竹下登ら「経世会」の系譜を汲む派閥がその典型例でしょう。

経世会が自民党を牛耳っていた1980年代後半から90年代前半の自民党は金権に塗れ、国民の政治不信もピークに達していました。最盛期の経世会の「実力者」としては、たとえば

竹下登、小沢一郎、金丸信、青木幹雄、羽田孜、…

といった人物の名前が挙がります(すべて敬称略)。

そして、経世会の最盛期においては、野党だった社会党と水面下で癒着しており、たとえば1990年には自民党の金丸信と社会党の田辺誠が北朝鮮を訪問(いわゆる「金丸訪朝団」)するという出来事も発生しています。

もっとも、現在の自民党には、一時期、金権と癒着と腐敗で自民党を支配した経世会の影響力はそれほど大きくありません。

小沢一郎氏や羽田孜氏らは自民党を割って出て行きましたし、経世会は現時点で額賀派として残存しているものの、けっして自民党を支配している勢力ではありません。

そういえば、先ほども挙げた二階俊博氏の場合も、小沢一郎氏と一緒に新生党結成に参加したものの、後年、自民党に出戻ったという経緯があります。そのような人物を幹事長に据えるのもいかがかと思いますが、いずれにせよ、自民党内にも腐敗した議員が少なからず在籍しているという事実に、私たちはもっと目を向ける必要がありそうです。

最終解はただ1つ!

いずれにせよ、日本を良くするためには、国会から無能な議員や売国議員を1人残らず落選させなければなりませんが、そのための道は、決して平坦ではありません。

日本は民主主義国ですから、有権者が愚かな判断を下せば、愚かな議員が国会に送り込まれてしまいます。

しかし、逆に言えば、有権者が賢明な判断を下せば、徐々に国会は浄化され、無能な議員、売国議員を追放していくことができます。

つまり、それを成し遂げることができる方法は、ただ1つしかありません。それは、有権者が賢くなることに尽きます。

マス・メディアが虚報を垂れ流しまくっている現状を見る限り、今すぐ国会を完全に浄化することは不可能です。しかし、それと同時に、インターネットを通じて、人々が情報発信手段を得たことで、世論をマス・メディアから取戻しつつあることは、日本をより良くすることへの着実な第一歩でもあるのです。

その意味で、当ウェブサイトもささやかではありますが、「日本をより良くする」ために、利害得失関係を超えて、国会論戦を見守っていきたいと考えているのです。

オマケ:座布団一枚!

私自身、先ほど引用した産経ニュースに対し、ツイッターで「選挙で勝てないから党名変更って、それって党名ロンダリングでは?」とつぶやきました。


これに対して、「きゃん’t⇔R」様から、次のような反応を頂きました。

非常にうまい返しに、思わず笑ってしまいました。きゃん’t⇔R様、大変ありがとうございました。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. 何となく より:

    いまの野党は公約推進力が大変弱いです。これは党内政治が出来てないのが1番大きいと考えてます。党内すらまとめられない政党に政権を任せる国民は居ませんし、公約推進出来なければ信頼されないのは当然ですので、支持が付かないのは当たり前です。

    また自身の襟も正せていないのに、他人の襟ばかり気にしており、国会での議題が国民認識と大きく乖離しているのも要因の1つだと思ってます。

    無所属で立候補したのに、14人中12人も政党交付金申請したり、比例代表で選出されたのに離党など、旧民主党議員はどうしてしまったのでしょうか?多様性で確保される、民主主義の健全化が図れない現状は残念でなりません。

    政策の是非よりも、数字の取りやすいネガキャンを優先して報道するメディアのあり方も問題なのでしょう。しかし、アピールし易い国会中継の場で、民意無視のモリカケスパをメインでやってる野党では期待が持てないですね。

    1. むるむる より:

      現状野党に期待するのは無駄でしょう、メディアのゴリ押しと50、60代以上の高齢者からの支持基盤では短期的には良くても長期的には支持基盤が消えて行くのですから無理ですよ。
      その上内部で纏まることも出来ずに内ゲバ、過去の反省もせず落選しないことだけに固執、今から路線を変えても過去の行いがネットに腐る程記録されててレッテルから逃げる事も不可能。肝心のマスゴミも低レベル化&経営状況の悪化&信用度の低下。これだけの負の要素揃っていれば再起は無理だと思います。

      この粗大ゴミ以外の野党でまともな野党を我々は作っていかなきゃいけませんが果たして受け皿になる野党が生まれてくるかそこが問題ですね。個人的には多様性を政治に求めるのは難しいかと思います。多様性を求めるとブーメランする様なアホが紛れてきますし意思決定の問題から見ても難しいのがよく解ります。
      より言及すれば鵺の様な巨大な自民党に真正面から対抗するのではなく焦点を絞って自民党と政策争いした方が受け皿には成り易いでしょうね。(難しいけど)

  2. とある東京都民 より:

    …民進?立憲民主?

    いえいえ!『帰(返?還?)って来た“民主薹(塔)”』じゃないか?

    まあ、通名問題よろしく、党名ロンダリングだけしてて、日本国民の目を誤魔化そうとしかしていないし…、
    党としての政策論議も与党時代の総括も一切せず、
    正体隠す事しかしていないんじゃ…、永遠に政権与党にはなれないよなあ~!

    1. オールド沖縄 より:

      しっかしよくもまぁ、恥ずかしげもなく党名変えるよね、コイツらw

      >>…民進?立憲民主?

      >>いえいえ!『帰(返?還?)って来た“民主薹(塔)”』じゃないか?

      誰が面白いことを言えと、、、www
      つか、半島へお帰りwww

      1. 愛国保守 より:

        >半島へお帰りwww
        やっぱり民進党、立件民主党、絶望の党って、メ
        ンタリティ的に見ても半島系の政治家なんだよな
        ぁ。。。東京都民さんが指摘しているが通名問題
        とそっくりだよね。と思います。

  3. めがねのおやじ より:

    < 毎日の更新ありがとうございます。
    < 今の野党議員には魅力がないというか、諦めの気持ちです。まず、離れたりくっついたりして、ドタバタ劇ばかりで、党名ロンダリングもいいところ。そんなものに有権者は興味ありません。自分が生き残る事しか考えていない。それと国会審議でも政策が前に出てこない。モリカケ等荒探しばかりです。今の野党議員のせめて半分は新しい方にチェンジしないと、このままジリ貧でしょう。私は自民党VS野党第1党の2大政党制にならないかなと期待しています。
    <確かに今でも民進党系は希望の党50人+立憲民主党55人+無所属系18人=123人で決して少なくない数字、いえ火事場太りじゃないが、選挙太りしてますね。でももう一度仮に衆議院選挙したら、さらに減るでしょう。私を含む中高年でも、1票入れる気がしませんもん。まだ123人も当選するか、と言うのが正直な気持ちです。中身(人材)を変えて選挙するべきです。それには各地方の県会議員、市会議員等地方の議員、党支持者を育てないとダメです。
    < 半面、与党の公明党に勢いがないのが気になります。憲法解釈においても自民とはかなり隔たりがあるし、自党の存在、生きていく場所すなわち創価学会基盤であることを考えたら、袂を分かつような気もします。中国、韓国にも信者がいるようですので、マーク必要ですね。あとは憲法改正については維新の会が諾としており、こことの政策共闘はアリでしょう。
    < 失礼しました。

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