※本文はお知らせの後に続きます。本日、私は『東京MXテレビは「ウソつき」なのか?』と題する記事の中で、『ニュース女子#91』で報道された、沖縄の過激なデモ活動を行う部隊が「逮捕されても生活に影響がない65歳から75歳の高齢者を集めた」ものである、とする下りを紹介しました。これについて、情報源は不確かですが、「きちんとした根拠がある」とのご指摘をいただきました。
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沖縄タイムス「ブーメラン」疑惑
本日、『東京MXテレビは「ウソつき」なのか?』と題する記事を配信したところ、「沖縄タイムスの記事」と称して、「porter」さんから、次のような記事のリンクを紹介して頂きました。
画像自体にも「著作権」がある可能性を考慮し、私がワードを使って再現したもの、およびこれを「テキスト化」したものを紹介します。
「沖縄タイムス記事」とされる画像の再現画像
この記事は、インターネットで検索を掛ければ出てくる、「2012年9月20日付けの沖縄タイムス28面(※)」とされる記事を、私自身がワードに打ち込み、新聞風にレイアウトして画像保存したものです(ただし、新聞の編集はワードと全く異なるソフトウェアを使っているらしく、完全な再現はできていませんが、ご了承ください)。
(※情報源によっては2013年9月20日付との説明もありますが、2012年時点のブログ等でこの記事が確認できるため、私はこれを「2012年9月20日付」と判断しています。)
以下、テキスト化したものを収録しておきます。
「県民への挑戦状」/平和団体、抗議方法検討
政府のオスプレイ「安全宣言」で、沖縄配備がまた一歩迫った。平和団体は一段と抗議姿勢を強めている。
基地・軍隊を許さない行動する女たちの会の高里鈴代共同代表は、「安全の根拠はどこにもない。合意は欺瞞(ぎまん)に満ちている」と憤った。
配備が迫る中、高里代表は現在、「逮捕されても生活に影響がない65歳から75歳」を募り、行動に打って出る準備を進める。さらに、核平和団体や市民にも呼び掛け、県民のオスプレイ反対の強い意志を説明する英文ビラを、ゲート前で米兵に配布する計画も。「米国政府は沖縄の意思を本気で受け止めていない。緊張感のない米軍に直接訴える」と迫った。
沖縄平和運動センターは21日に緊急幹事会を開き、今後の対応を協議する。現在、風船を掲げて反対を表明するほか、普天間飛行場ゲート前での座り込みなどを検討。山城博治事務局長は「危険を安全と言うこと自体、侮辱だ。住民が暮らす上空を飛行するのは、許されない」と決意を語った。
「安全宣言は県民に対する挑戦状だ」と怒る普天間爆音訴訟原告団の島田善次団長は「再び島ぐるみで立ち上がり、日米安保体制を打ち破る」と憤った。
(【出所】不明。ただし、インターネット上の複数の情報源によると、この文書の出所は「2012年9月20日付 沖縄タイムス28面」との説明あり。また、太字下線は引用者による加工)
仮に、これが本当に「沖縄タイムス」の記事だったとすれば、左翼メディアが批判する『ニュース女子』の報道内容の真実性が、また一つ、明らかになった格好です。
ちなみに、沖縄タイムス自身は、次のような社説を掲げて『ニュース女子』を批判しています。
社説[「沖縄ヘイト」番組]真偽不明 悪意むき出し(2017年1月12日 07:59付 沖縄タイムス「社説」より)
沖縄タイムスは社説の中で、
ビデオは辺野古新基地建設に反対する人たちを車内から撮影、「過激派デモの武闘派集団シルバー部隊」とテロップを映し、「万一逮捕されても生活に影響が少ない65歳以上のお年寄りを集め、過激デモ活動に従事させているという」とのテロップとナレーションが流れる。/テロップやナレーションにする以上、誰からの情報なのかを明示する必要があるのに一切ない。
と主張していますが(太字下線は引用者加工)、この「逮捕されても生活に影響がない65歳から75歳」という下り自体が、2012年9月20日付けの『沖縄タイムス』28面だったのだとしたら、なかなか興味深い「ブーメラン」ですね。
ただし、私自身はこのインターネット上に流布している画像が、本当に「沖縄タイムス」が報じたものであるかどうかという「確信」が持てないので、現時点で「ブーメランだ」と断言することは留保したいと思います。
お知らせ
2月最初となる明日配信は、「オフショア人民元市場」に関する話題です。中国は、言葉も文化も全く異なりますが、それ以上に私たち日本人にとって理解しがたい点は、「通貨市場の不透明さ」にあります。そして、来月以降も「マニアックな観点からの話題の提供」に務めて参りたいと思います。「通貨と金融市場」に関する「マニアックな議論」をお楽しみください。
※本文は以上です。
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